2024年09月28日
回転しない回転鮨
回転鮨の出始めの記憶にあるのは今から30年ほど前に神奈川に娘3人連れて、珍しく電車、フェリー、バスと乗り継ぎ電車で帰って来た日帰り小旅行の時に神奈川県で入った時である。
当時はまだまだ珍しい物であったが、昨今はそこいらじゅうに反映してきた業種である。
また、繁栄の裏側で一部の心無い人達による悪質ないたずらで回転ずし店が多大な迷惑を受けた報道が目立って、ある時期各局で報道合戦していた感がある。
また、回転ずし、つまり廻るお寿司屋さんだったのだが数年前から廻らない表題通りの【回転しない回転鮨】の出現が相次ぎ今ではほとんど回っていない。
この店は上段のレーンに注文品のみ届く
全く廻っていない回転鮨店 タブレットで注文した鮨のみ自分の卓に届く
今までは廻ってくる各種の鮨の中から、自分の食べたいもの、自分の好きな物を回転台からお皿ごと取って
食し、会計の時、係員がお皿の数を数えて支払額を確定確認したものであった。
ところが最近はタブレットから自分の好きな物を選びオーダーを入れると暫くしてからレーンの上をスーッと皿にのった注文した商品が自分のテーブルの前まで来るから驚きである。
注文した一覧を画面で確認もでき、まだ来ていない注文品の確認もできる上に、会計も自動でできる。
世の中変われば変わるものであり、時代に追いつけない自分がそこにいる。