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井上さんの言葉。

【プライドが高い人は、成長しない】

「一流大学出身だ」「最大手企業に勤めている」「名家の出だ」……
自分の地位や立場にこだわりが強く、何かにつけて話に持ち出す人がいます。

こういうプライドか高い人は、どこでも見かけます。もしかしたら、あなたもその１人かもしれません。

プライドというのは、事実にもかかわらず、実態がありません。一流大学出身、最大手企業に所属、名家の出が本当だとしても、それに関心を持つのは当事者だけです。　

確かにその大学出身者、その企業在籍者、その家の一族には、価値を持ちます。拠り所と言ってもいいです。

しかしながら、関係のない人から見れば、なんの意味もありません。話を持ち出されても、「それがどうかしましたか？」で 終わってしまいます。これが、「実態のない」ゆえんです。

プライドを持つのは、かまいません。ただそれがあるがゆえに困ったことも起こり得ます。それは、「成長が止まる」ことです。

プライドは、成長の妨げになります。「一流大学出身（最大手企業在籍、名家の出）」にあぐらをかいて、成長しようとしません。

すでに立場や地位を得ているから、もう「成長しなくてもいい」とさえ思っています。

そのために一流大学出身（最大手企業在籍、名家の出）でないにもかかわらず、確実に成長している人にカンタンに抜かれてしまいます。しかもドンドン差をつけられていきます。

その状況を認めたくないから、ますます自分の拠り所＝地位や立場に依存していきます。プライドを持つことで、ココロの平安を保とうとします。まったくおかしなことになります。

一流大学出身、最大手企業在籍、名家の出でも、成長している人は、います。その人は、地位や立場にこだわっていません。

そんなものに「価値はない」と知っているから、最初からプライドを持ちません。それよりも成長することに特化しています。

プライドなど持っても、意味がありません。プライドを捨てたあなたは、もう地位や立場にあぐらをかく人ではありません。確実に成長する人になっていきます。




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