2019年11月06日
細菌が混入で市販飲料の回収
BOSSでおなじみのコーヒー飲料を作っているサントリーの社名、ちゃんと言えます?
「サントリー食品インターナショナル」みたいですね。11月5日、紅茶飲料の「サントリー クラフトボス ミルクティー 500mlペットボトル」の自主回収を発表しました。
あいやー あのへこへこっていうボトルの奴ですよね?黒の方はよく飲むんですよね。コーヒーは。ドリンクホルダーに太くてハマらないって知ってるのに買っちゃうんですよ。
他のコーヒーと同じ500mlなのに、なんか多いような気がして、、、、
で、回収の原因がヤバい。微生物の一種であるセレウス菌が混入したものが見つかったため!
対象本数は約170万本との報告ですが、「おなかを壊す恐れがある」として飲まないよう呼び掛けながらの回収となっています。健康被害に発展する恐れの回収は久々のような気がします。
対象は青いキャップで、賞味期限が2020年8月、末尾の製造所固有記号が「/JJ」と記載されたもの。
事の発覚は、購入者が10月、「味が酸っぱい」と販売店へ連絡した事により判明。乳成分と紅茶が分離していたため調べたところ、一部商品で微生物の混入が確認されたという事。
あの、、、、回収って億の単位でコストが掛かるんです。そして、失う信用もデカいんです。もちろんこれから、混入経路から何から発表されるんでしょうけど、セレウス菌ってなに?
「加熱してるから大丈夫!」なんて話、食事の時に冗談で言ったりマジでそう信じていたり、まぁ加熱によって、サルモネラ、腸管出血性大腸菌、腸炎ビブリオなどの食中毒菌は死滅します。熱抵抗性が低く、75℃で1分の加熱処理で安心して食す事が出来ます。衛生管理基準として75℃1分の加熱条件が提示されています。
しかし、食中毒菌の中には加熱しても死滅しないセレウス菌、ウエルシュ菌、ボツリヌス菌と呼ばれる特殊な細菌も存在します。最強か!って話ですよね。
セレウス菌は発育の段階で生育に不利な条件となると、芽胞と呼ばれる特殊な構造物を作り、悪条件下でも生き延びようとします。周りからいじめられたり雨風ふいてきたら家をつくって立てこもるんです。
でもその状態では増殖しないですし、休眠状態と言えます。芽胞膜は頑固な構造をし、通常の加熱調理温度でも死滅しませんし、乾燥条件でも長期間生存できるんです。家の中にいますからとにかく静かに過ごして入れるんです。彼女とかも連れ込めないので、増殖もしないというわけです。
で、生育条件が整ってくると芽胞が発芽をして、増殖状態に形態が変化していたずらを始めるんです。しかし、この増殖状態時は芽胞とは違い、75℃の加熱で死滅してしまいます。
だから、セレウス菌の怖いのはこのような芽胞形成(立てこもり・引きこもり)することから100℃で30分の加熱を加えようとも死滅しないんです。出てきたところをやっつけるって言ってもその状況を察知した瞬間に立てこもりますからね。
不安をあおるわけじゃありませんが、年間10〜20事例、患者数が100~400名暗いとの報告ですが、毎年のように発生がみられますが、死亡例はほとんどないようです。
あえてお伝えすると平成20年に発生した家庭でのセレウス菌食中毒(原因食品は焼飯だそうです)では3名が症状がでて、中1名がお亡くなりになりました。
発生のほとんどが飲食店やご家庭と言う事。冬季でもみられますが、気温の高い6月から10月に多発しているとの事。いやいや、サントリーからの新情報待ちましょう。
人気のNHKから収集するか?
「サントリー食品インターナショナル」みたいですね。11月5日、紅茶飲料の「サントリー クラフトボス ミルクティー 500mlペットボトル」の自主回収を発表しました。
あいやー あのへこへこっていうボトルの奴ですよね?黒の方はよく飲むんですよね。コーヒーは。ドリンクホルダーに太くてハマらないって知ってるのに買っちゃうんですよ。
他のコーヒーと同じ500mlなのに、なんか多いような気がして、、、、
で、回収の原因がヤバい。微生物の一種であるセレウス菌が混入したものが見つかったため!
対象本数は約170万本との報告ですが、「おなかを壊す恐れがある」として飲まないよう呼び掛けながらの回収となっています。健康被害に発展する恐れの回収は久々のような気がします。
対象は青いキャップで、賞味期限が2020年8月、末尾の製造所固有記号が「/JJ」と記載されたもの。
事の発覚は、購入者が10月、「味が酸っぱい」と販売店へ連絡した事により判明。乳成分と紅茶が分離していたため調べたところ、一部商品で微生物の混入が確認されたという事。
あの、、、、回収って億の単位でコストが掛かるんです。そして、失う信用もデカいんです。もちろんこれから、混入経路から何から発表されるんでしょうけど、セレウス菌ってなに?
加熱で死なないセレウス菌は最強?
「加熱してるから大丈夫!」なんて話、食事の時に冗談で言ったりマジでそう信じていたり、まぁ加熱によって、サルモネラ、腸管出血性大腸菌、腸炎ビブリオなどの食中毒菌は死滅します。熱抵抗性が低く、75℃で1分の加熱処理で安心して食す事が出来ます。衛生管理基準として75℃1分の加熱条件が提示されています。
しかし、食中毒菌の中には加熱しても死滅しないセレウス菌、ウエルシュ菌、ボツリヌス菌と呼ばれる特殊な細菌も存在します。最強か!って話ですよね。
セレウス菌は発育の段階で生育に不利な条件となると、芽胞と呼ばれる特殊な構造物を作り、悪条件下でも生き延びようとします。周りからいじめられたり雨風ふいてきたら家をつくって立てこもるんです。
でもその状態では増殖しないですし、休眠状態と言えます。芽胞膜は頑固な構造をし、通常の加熱調理温度でも死滅しませんし、乾燥条件でも長期間生存できるんです。家の中にいますからとにかく静かに過ごして入れるんです。彼女とかも連れ込めないので、増殖もしないというわけです。
で、生育条件が整ってくると芽胞が発芽をして、増殖状態に形態が変化していたずらを始めるんです。しかし、この増殖状態時は芽胞とは違い、75℃の加熱で死滅してしまいます。
だから、セレウス菌の怖いのはこのような芽胞形成(立てこもり・引きこもり)することから100℃で30分の加熱を加えようとも死滅しないんです。出てきたところをやっつけるって言ってもその状況を察知した瞬間に立てこもりますからね。
不安をあおるわけじゃありませんが、年間10〜20事例、患者数が100~400名暗いとの報告ですが、毎年のように発生がみられますが、死亡例はほとんどないようです。
あえてお伝えすると平成20年に発生した家庭でのセレウス菌食中毒(原因食品は焼飯だそうです)では3名が症状がでて、中1名がお亡くなりになりました。
発生のほとんどが飲食店やご家庭と言う事。冬季でもみられますが、気温の高い6月から10月に多発しているとの事。いやいや、サントリーからの新情報待ちましょう。
人気のNHKから収集するか?
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