半野生化したスイセンの食中毒の危険性はうなぎ登り。
1993年、札幌で起こった食中毒では
お浸しと味噌汁に使ったニラの中にスイセンが混同。
食べた4人家族は、酷い吐き気に襲われ
10分後には嘔吐を繰り返した。
2008年、茨城県で起こった食中毒では
玉ねぎとスイセンの球根を間違え食し5人が食中毒に。
2011年、徳島県で起こった食中毒では
調理実習のために教員が持ち込んだものがニラではなく
スイセンの葉だったため、食べた児童9人が食中毒に。
2007年、青森県の道の駅でスイセンの葉がニラとして売られていた。
食べた女性が酷い苦みと、違和感を感じ、直ぐに吐き出したので
食中毒には至らなかった。
浅はかな知識と思い込みにより起こるスイセンの食中毒。
採取する時には少し面倒でもニオイを確かめましょう。
食中毒にならないために。
最後に、スイセンの葉で起こる食中毒は
吐き気、嘔吐、頭痛、下痢。食べて数分も経たないうちに
まずは強烈な吐き気と嘔吐に襲われます。
スイセンの葉の有毒成分が胃に少しでも届けば
強烈な下痢に襲われるのでトイレが手放せなくなります。
† 地球の末路!? †
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