アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2015年10月19日

手術までの検査ラストスパート

カテーテル検査が終わり、大きな検査は残すところ胃カメラと大腸内視鏡検査のみとなった。あともう少しだ。手術を早く実施するため、胃カメラの翌日は大腸の検査だった。
胃カメラは何度か胃潰瘍や胃炎になって受けたことがある。大腸内視鏡検査は初めてだ。

好きな人はそういないだろうが私も胃カメラが嫌いだ。胃カメラ中は、嘔吐きが止まらない。嘔吐くのを我慢してくださいと言われても、どうにも我慢できない。看護師さんが優しく背中を擦ってくれるが、涙が止まらない。胃カメラは検査中は辛いが検査後は楽なのだけが救いだ。

胃カメラが終わったかと思うと明日の大腸の検査準備が始まる。昼食、夕食は検査用のものだ。その上、当日は腸管洗浄液を1000cc以上飲んだ後にきつい下剤をかける。ポカリスエットを不味くしたような味でなんとか飲んだ。大腸内視鏡検査の時はブドウ糖の点滴をしていたが、検査時も飴を舐めるように指示があったので、必死で舐めた。下剤をかけているのでとても危ない。血糖値もギリギリの状態だった。
検査は気持ちの悪いものだった。肛門からチューブで空気のようなものを入れるのでガスが出る。恥ずかしかった。この検査の時は誰でも出るのだが、私も女性だ。その上チューブが腸の端っこで曲がって通らないので、「ならしますね」と看護師が言って、私のお腹の上に両手で思いっきり力を入れて押した。
「ならす」とは「均す」と書くのだろうか。腸を正しい位置にする作業だという。
腸の中を管が通る気持ち悪さがあったが、胃カメラの辛さよりはマシだった。

胃腸共に異常はなかった。脳や甲状腺も正常であった。手術の為とはいえ、全身を調べてもらえる機会はそう無い。有難いことだ。

ところで、私のインスリノーマ時の血液検査結果をご覧いただきたい。
血糖値が基準値よりも低くインスリンが高い。特に血糖値は基準値よりずっと下だ。
膵臓にできた腫瘍は容赦なくインスリンを出し続ける。
insulinoma200907.jpg
低血糖の発作とは手足の震え、動悸、頻脈、発汗だけでなく、頭痛、かすみ目、眩暈、眠気、せん妄、痙攣、見当識障害、意識レベルの低下もあるのだ。
インスリノーマに遺伝性は無い。どんな生活習慣の人がインスリノーマになりやすいのかも解明されておらず、細胞の特別変異のようなものらしい。
私のブログをご覧になり、自分も同じような現象がみられると感じられた方は、大きめの病院で空腹時の血液検査をされることをお薦めする。
腫瘍の威力は成長すると驚異的に強くなるので、生命をも脅かす存在になるのだ。
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4305646
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
広告

最新の記事
カテゴリー別記事
最新コメント
プロフィール
小町さんの画像
小町
アラフィフの専業主婦です。
プロフィール
写真ギャラリー
タグ
*Special Thanks*

フリー素材*ヒバナ *  * Re:vre
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。