アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2015年10月13日

2009年梅雨 頻繁に激しくなる発作

梅雨頃になると、低血糖の発作が頻繁に起こるようになった。
休日の午前中の発作は、昼食の料理中に眠気で立ってられないほどになった。
一度ガスの火を消して横たわったりした。眠気を我慢して料理した時には、不注意から天ぷらの油から火が上がり、換気扇のフィルターを焦がしたこともあった。

平日の朝も普通に起きれなくなった。布団の中で痙攣が起こったり、体がだるくてうつろな目でぼーっと布団で過ごしたりして起きるのに時間がかかった。とにかく気だるいのだ。朝食のパンを持ちながらリビングの床に横たわり動かない時もあった。遅刻しそうな時や遅刻した時は、旦那が会社まで車で送ってくれた。

その頃、会社でワーキンググループの活動が午前中に入ることがあった。決まって昼前頃になると会話についていけなくなった。その頃の私は発言を全くせず、とにかくわかったフリをして参加をしていた。

帰宅途中に意識が遠のきそうになったことがある。電車に乗っていると意識がぼーっとして言いようのない不安にかられた。携帯をバッグから取り出し、画面を見ることに専念した。何でも良かった。メールやネット、何かに集中していないと自宅まで辿り着けない気がしたのだ。自分の家がわからなくなりそうで怖かった。なんとか意識を保ち最寄りの駅まで到着できた時は涙が出そうになった。その時は自分は若年性アルツハイマー病ではないかと真剣に疑った。

就寝中にも発作が起こるようになった。
ある日、会社の上司が派手なスポーツカーに乗っている夢を見た。あり得ない設定の面白い夢だった。
私は夜中に目を覚まし、旦那に「聞いて!上司が派手なスポーツカーに乗っていた」と笑いながら話しかけた。夢と現実が混在しているのだ。旦那は「もういいから早く寝ろ」と怒った。
その時の私は、なぜ旦那が私の話を聞いてくれないのか理解できなかった。

この頃の私は慢性低血糖の影響で、日常的に脳の働きも低下していたと感じる。
次第に話をしなくなり、鬱とまではいかないが毎日不安で凹んでいた。
一ヶ月に一回の発作が、一〜二週間に一回、週一、数日に1回と、どんどん回数が増え、毎日のように朝昼晩問わずパターンを変えてやってくるようになった。
一体自分はどうしてしまったのだろうか。会社の休職も真剣に考えるようになった。
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4280225
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
広告

最新の記事
カテゴリー別記事
最新コメント
プロフィール
小町さんの画像
小町
アラフィフの専業主婦です。
プロフィール
写真ギャラリー
タグ
*Special Thanks*

フリー素材*ヒバナ *  * Re:vre
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。