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2022年04月15日
面接とは
企業があなたの価値を判断する
あなたは、自己をアピールする
採用側にとっては、あなたが自社にとって役立つ人材かどうか、任せた仕事を確実に遂行できる力の持ち主であるかどうかを判断する場として、面接を設定しています。そして自社の方針に共鳴して一緒に働ける人かどうかを見極めたいと考えています。
1回の面接時間は平均60分前後で、短い場合は30分という場合もあります。
この限られた時間の中で、あなたは志望している仕事を遂行する能力・スキル・知識を伝え、あなた自身の強み、持ち味、人柄、そして仕事への強い意欲をアピールして、職業人としての価値を示す必要があります。
あなたが企業の価値を判断する
入社すべき会社かどうか、生の情報で見極める
採用側があなたの価値を判断するように、あなた自身も、仕事内容の確認や希望条件との合致度を判断してゆく場です。併せて、企業の社風や雰囲気を肌で感じ、直属上司や経営者の人柄を知る機会でもあります。求人票やホームページでは得られなかった、生きた情報に直接触れましょう。
2022年03月20日
応募書類の種類
キャリアシート
まだあなたを知らない採用側の人たちが、応募書類のうちで最初に目にするのがこのキャリアシートです。
記載したプロフィール(基本情報・キャリア概要など)を読んで、「この人物であれば、募集の職務を担える可能性がありそうだ。この人物をさらに詳しく確認しよう」と思われてこそ、次の職務経歴書へと関心が続いてゆくわけです。その意味で冒頭の書類として重要な役割を務めます。
職務経歴書
職務経歴書は、あなたの職務経歴を、応募先にアピールする書類です。事実ベースに沿って、あなたの職務内容を分かりやすく具体的に記入するようにしましょう。
履歴書
応募先によっては、市販の履歴書(手書き、写真添付)の提出を求めてくる場合があります。
標準型を、下書きで作成しておくとべんりです。
ハローワークに応募書類の作成についてのサポートページがあります。
ハローワーク履歴書・職務経歴書の書き方ページ
2022年02月27日
基本表現について
簡潔であること
数十人から数百人にのぼる応募者の書類に目を通す採用担当者は、多くの時間と労力を要します。限られた時間の中で目を通してもらうためには、簡潔にまとめることが大切です。
他の応募者と区別できる表現
再就職活動にはライバル(競合する人たち)が存在します。自分の「ウリ」や「特色」が、同じような仕事に従事してきた他の人たちとどのように異なり、応募先の企業にどのように役立つかを、明確に表現することが必要です。
相手に分かりやすい言葉で表現
採用側の担当者は、あなたと同じ業界や職種の経験者とは限りません。また人間関係者は専門知識の持主ばかりではありません。専門用語、業界用語、略語などは極力避けて、分かりやすい言葉や表現を用いましょう。
説得力のある表現
事実と感情は切り分けて表現しましょう。
自分の特色は、その根拠である事実(過去の経験やエピソードなど)を添えることによって、説得力が増します。また、具体的な数値を取り入れるとより効果的に伝わります。
ポジティブな表現
常に肯定的な表現を心がけて、みずから否定するような表現は避けましょう。
書きやすく読みやすい箇条書きとキーワード
長い文章を書き綴るより、簡潔に箇条書きにすると書きやすくなります。
自分をわかりやすく表現するキーワードを発見し活用しましょう。
2022年02月06日
応募書類作成に当たって
応募書類はトータルな視点から作成する
応募書類は単に職歴を記載するだけではありません。
あなたが「どのような仕事をして、どのような実績を上げたか」「仕事に関して、どのような工夫や改善をしたのか」「募集の仕事にいかに適合しているか」など、総合的にあなた自身を表現することが重要です。
従って、いきなり書き始めるのではなく、自分のキャリアを分析し、再評価したうえで作成にとりかかります。
応募する仕事に応じて内容を変更する
応募する業界、職種によって、採用側の応募者を見る視点や課題意識も変わります。仕事が異なる場合には、その職務に適合するように記載内容を変えてゆく必要があります。
採用側が「この人なら」と安心感を抱き、読んで納得感を持つような内容に仕上げましょう。
経験のある業界・職種の場合
これまでの経験を積み重ねてきた仕事の範囲やレベル(難易度)、実績や貢献経過などを詳しくアピールする。
未経験の業界・職種の場合
新しい業界・職種に対する志望動機をあきらかにして強い意志を示すとともに、過去の経験・知識・スキル等が新しい仕事にどのように活かせるか書類上でアピールする。
状況を柔軟に判断して加筆修正する
応募書類は一度作成したら完成というわけではありません。
同じ職種に応募を続けている場合でも、求人市場の反応を検討して見直す必要があります。応募過程で適時、加筆修正を行いましょう。
2022年01月09日
応募書類とは
応募書類とは
採用側が、あなたに関して入手する最初の情報です。
記載の内容で、あなたがどんな人かを知り、あなたに関心を覚えて、この人についてもっと知りたい、あってみたいと判断された時、応募書類は初めてその役目を果たしたことになります。従って、応募先に対して、あなたがどれほど有効な人材であるかを表現し証明する書類と言えるものです。
「書類選考」を突破する重要なツール
応募書類が第一関門である「書類選考」を通過して、あなたは次の段階の「面接」へ進みます。すなわち応募書類は「面接」のチャンスを獲得するきわめて重要なツールです。採用側の人たちに、「この人に会ってみたい」と思われる内容が必要ですから、読み手の「目を引く=気を引く」言葉やフレーズが存在するようにかきましょう。
応募書類はあなたの代理人
あなたがアピールしたい内容を、あなたに代わって、企業の採用に関わる人たちに伝える文書です。いわば、あなた自身に代わってあなたを説明する「個性的なカタログ」とも言えるものです。
応募先企業の中を「一人歩き」
提出後の応募書類は、例えば、人事担当者〜採用部署責任者〜担当部長〜役員会議〜と言うように、あなたに代わって応募先企業の社内をひとり歩きして行きます。
必要な強いアピール性
読み手の一人ひとりに、あなたが有している知識・経験・スキルや、興味関心・意欲・可能性など、あなたの特色を魅力的に描き出して、明確に訴求することがポイントになります。