2023年11月12日
情報へのアクセスと応募方法 @
インターネットの利用
最近は、多くの情報源がインターネットを通じて求人情報を発信しており、それを利用する再就職活動が一般的になってきています。多くの求人情報に短時間でアクセスし、希望する案件をすばやく探すことができるというメリットがあります。
ハローワーク(公共職業安定所)
・「ハローワークインターネットサービス」または「しごと情報ネット」が、主な検索サイトです。他に民間会社が運営する検索サイトもあります。
・全国の求人情報を検索、閲覧することができます。
・一部企業名や勤務地詳細など非公開部分があります。自宅等で案件をピックアップし、ハローワークで詳細内容を確認するのも効果的な利用方法です。
・雇用保険関係の情報、手続き要領なども掲載されています。
【応募方法】
・原則として、応募にはハローワークの紹介が必要です。求人票と雇用保険受給資格者証またはハローワークカードを紹介窓口に提出し、職業紹介を申し込みます。
・職員が企業に確認した上で、「紹介状」を発行します。それを応募書類と共に、企業の指定する方法で提出します。
・直接応募する際には、あらかじめ企業に電話をしてください。(直接応募の場合、再就職手当や助成金の支給要件を満たさない場合があるので注意が必要です。
転職情報サイト
・サイトにより異なりますが、数百社の企業とその求人情報が掲載されています。業種、職種、勤務地などの条件を入れて検索ができます。特定業界や、エンジニア、派遣社員などに特化したサイトもあります。
・求人情報から企業のホームページにリンクしている場合が多く、企業研究がしやすくなっています。
・希望条件を登録すればマッチする求人情報をメール配信してくれるサイトもあります。
・登録料、情報手数料は発生しません。
【応募方法】
・多くのサイトでは、エントリー画面を通じて応募ができます。企業宛に郵送またはメールで応募書類を送る場合もあります。
・応募書類の登録ができ、エントリー毎にデータ入力の手間がかからないサイトもあります。
人材紹介会社
・各社のホームページには、企業などからの求人情報が掲載されており、業種、職種、勤務地などで検索できます。
・エンジニアや専門職、専門業界に特化したサイトもあります。
・多くの求人は、成功報酬として紹介料を採用企業から得るため、求める人材要件が高い傾向にあり、マッチングした場合に案件紹介が行われます。
・応募書類作成や面接対策などのノウハウも提供します。
・登録料、情報手数料等は発生しません。
【応募方法】
・ほとんどの場合、各社のホームページから登録エントリーが行えます。職務経験や実績、資格、スキル、希望条件などを登録します。
・その後、通常、コンサルタントとの面談が行われます。
企業・自治体など
・企業によって、ホームページ上に採用コーナを設けています。最新情報ではない場合があるため、応募時は、事前に確認することをお勧めします。
・自治体、地域雇用促進組織などの機関で、ホームページ上に求人情報を掲載しているところがあります。
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