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2014年08月07日

教科書には載っていない歴史から学ぶ

佐藤栄作氏は、ホワイトハウスの大統領執務室に入るときがついにきた時、大統領秘書官から「くれぐれも10分以内に」と念を押され、当のケネディ大統領もキューバ危機のであったため、ひょっとすると核戦争に突入するかという雰囲気の中での会談のときの出来事です。

この時、佐藤栄作は池田勇人首相の名代ということでの訪米でした。



そしてその時の対話が次の様な内容でした。

「ケネディ大統領閣下、閣下は、シュバイツァーをご存知ですか」シュバイツァーとは、フランス人宗教学者で、ノーベル平和賞を受賞した人物であります。

「君はシュバイツァーの事を知ってるのか?」「ええ、多少は読んでおります。彼はたしか、戦勝国家というものは敗れた国に対して『喪に服する礼』をもって接しなければならぬ、といっております」「そうだ、その通りだ。私の最も尊敬する偉大な人物だ。

その高邁な精神は、20世紀最大の哲学者だ。君がそのシュバイツァーの信奉者だとは・・・。彼のどこが好きなのだ?」

「私は、カント哲学を身をもって体験しようとする彼の偉大な実行力が魅力です」「ん〜、ますます気に入ったよ」

ケネディ大統領は、シュバイツァー談義になんと3時間も時間を割いています。

キューバ危機の最中にです。



シュバイツァーは、哲学者であり、神学者、また音楽にも造詣が深く、医者でもありました。黒人医療の改善の念に燃え、生涯アフリカの奥地で病院を開き、著述、講演、演奏活動に奉仕をしました。

このシュバイツァーの平和活動が、アメリカの歴代最も若くして大統領に選ばれケネディの琴線に触れたのでした。

そのシュバイツァーの愛読書が、中国の古典「老子」です。老子はこう説いています。

「真の平和を築くための根幹は、勝者は敗者に対して、喪に服する礼が必要だ」

と・・・老子のお陰で、勝者・アメリカは、敗者・日本に対して、のちの「沖縄返還」という舵取りを行ったことになります。
かような事実を知る者は、日本ではあまりいない。そんな裏歴史書を紹介しました。 へぇーってな感じでしょ 歴史は、色んな人が重なりあってくるととても面白いものでしょう。 小さいころ歴史が苦手だった人もこうやって様々な背景から説明すると興味を持っていくから苦手意識がなくなると思うのですが今の先生にそれを望むのは可哀想かぁー 先生も習っていない訳ですから(ニコ)
その時、その時代に生きた偉人達の出会いはまさに興味深いです
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