タレゾーのひとり言

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お正月休み、

観るならコレと決めていた

永遠の０

を観てきました。

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とにかく子供の頃、ゼロ戦・戦艦大和の

プラモデルでで育ったアラフィフ世代にとっては

涙がチョチョ切れる（古い?）映画でした。


零戦vsP51ムスタング

零戦vsP38ライトニング

零戦vsF6Fヘルキャット

の空戦VFXは、サブイボ（鳥肌）が立つほどリアルです！


プロペラ機の音・挙動等、実際に見た事は無いですが

子供の頃にプラモデルを持って遊んでいた事が

リアルな映像で観ることが出来る、

コレだけで、この映画を観る価値は充分有ると思います。

（白組、ナイス！）



それから航空母艦（赤城）に着艦するシーン、

赤城が被弾するシーンは、涙が出るほど嬉しかった(^^;;


本格的なミリオタから見れば、突っ込みどころが

有るかもも知れませんが、私レベルの薄いミリオタからみれば

充分リアルな映像でした。


こんな映像が子供の頃から観たかった・・・

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ストーリーの方も、子供の頃に読んだ戦記物に

載っていたようなエピソードが散りばめられており

スポンジが水を吸うように、ズンズン体に入ってきます。


原作者の百田尚樹は一世代近く上になりますが

彼も子供の頃は同じような戦記物を読んでいたんでしょう。




と、私は映像とエピソードは絶賛しますが

映画としてはどうでしょう？


まず、太平洋戦争の事をある程度知っていないと

解らない事が多々あります。


簡単な説明台詞は有りますが、

ソロモン諸島の戦いを知らないと

ラバウル・ガタルカナル島は解らないでしょうし、

戦闘機のキルレシオを知っていないと

宮部久蔵の腕のよさは解らないでしょうし、

米海軍兵士の叫ぶ「マジックヒューズ」なんて

何の事やらさっぱり解らないでしょう・・・

（マジックヒューズ　＝　VT信管。
　近接信管の事で、近辺に対象物が有ると
　爆発する対空砲に用いられた砲弾。
　飛行機に命中せずとも近づくと爆発し
　甚大な被害を与える。
　故に宮部久蔵は海面すれすれに飛んで
　近接信管を海面に反応させ誤爆させたと言う
　理由）


その他に、基本的に特攻とはどんなものかを

知っていないと、何故そんなにクローズアップされるのか

解らないでしょう・・・

（これらは一緒に観に行った家人から解説を求められました）

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一部、三流映画のようなベタな部分も有りますが

なんやかんや言いながらも映画館の中の至る所から

ハナをすする音が聞こえてたので

充分感動の涙を流せるレベルにあるのでしょう

（私メも、気付いたら涙が出てました・・・）



とにかく、VFXの映像が素晴らしい！

（後、吹石一恵のローライズジーンズ姿も素晴らしい(^^::　）


機会があれば観てみて下さい。




コミックも出版されてます。