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2019年06月21日

<第8回目>発達障害とアレルギー:僕が糖質制限をしない理由

皆様お疲れ様です。

今回は食事に関してです。


発達障害の方は基本的に勉強熱心な方が多いので、

自閉症スペクトラムとアレルギーにはなんらかの関連性がある、

という話は聞いたことがあると思います。


アレルギー=発達障害になるという単純な図式ではありませんし、

発達障害者は必ずアレルギー体質ということも言えません。

ただ、知り合った当事者の方はかなりの確率で何らかの

強いアレルギーを持っていることは経験として事実です。



まじめな方だと、小麦などのグルテンが腸に炎症を起こさせるので、

厳しい食事制限にチャレンジされる方もいます。


たしかにそれで体調が改善される方もいるようです。

でも僕はやっていません。





なんでかって?そりゃ死ぬまで続けるの無理だから。






いや、普通に考えて無理じゃないですか?本気で取り組むとしたら、

常にコンテスト前のボディビルダーのような食事を一生続けないといけないんですよ?

仮にそういった味気ない食事が、たまたますごくおいしいと感じられる方なら

いいですが、ずっと続けるなんて無理ですよ。


それに、ダイエットや体を鍛えることが本職のビルダーや芸能人ならいいですが、

僕たち一般人は毎日毎日朝早く起きて、会社に出勤して、

少なくとも夕方暗くなるくらいまで働いているわけです。

今休職して療養されてる方も、いつか社会に戻ってこなければならない。

(僕は基本的に投資で一発逆転即リタイアとか、マルチまがいのビジネスで脱社畜、

といった幼稚な思考の人を読者の対象と考えていません)


一般の方が、退社してから低GI値の食品やグルテンフリーの高額な食材を取り扱う

スーパーに出向き、夜ご飯を手作りしたり、

次の日の朝ごはんや昼の弁当まで準備する。

休日は恋人と出かけても、成分表示の詳しく載っていない飲食店は

入れないし、

職場の上司に飲みに誘われて、サラダをドレッシング抜きで

注文した後は、自分のタッパーから鳥のささみとブロッコリーを取り出して

もくもくと塩で食べるなんて、どう考えてもナンセンスです。


そもそも発達障害を克服したい理由って、QOLを高めるためでしょう?




食事制限は、なにか直近で達成したい具体的な目的があるのならいいと思います。

ボクシングをやっていて階級制限をきちんとクリアしないといけないとか、

好きな人のためにどうしても痩せたくて、一か月で体重を五キロ落としたいとか。


そもそも何のためにやっているかという目的が曖昧なまま、

達成するための手段の窮屈さが上回ってしまったら意味がないと思うのです。


極端な例えを言えば、

まるで健康とはそもそもどういう状態なのか具体的に何か考えず、

「健康のためなら死んでもいい」のような状態です。



あなたが発達障害当事者で、食事制限に取り組もうとしてるなら、

それはそもそも「具体的に」なんのためなのかもう一度考えてみてください。

なんとなく発達障害の症状を軽減したいから、というのなら、

それを達成する手段のほうがあまりに難しく、精神的コスパが非常に悪いです。



具体的に、発達障害のどんな症状を抑えたくてやるのですか?

慢性疲労ですか? だとしたらそれって本当に食事が原因ですか?

反芻思考ですか? だとしたら食事制限で反芻思考を止められるという論文を

見たことがありますか?

ストレスですか? だとしたらそもそもちゃんと寝れてますか?鼻詰まってませんか?



こういったことをきちんと自分の頭で考えて、体で検証して、

どうしても食事制限が自分に必要なら、やってみてもいいと思います。



僕が食事制限の情報をあまり好きになれないのは、

発達障害の症状に苦しんでる方は、そもそも高額な食材を継続して買い込む

経済的余裕がないし、それを自分で調理する体力的余裕もないからです。


実家住まいでお手伝いさんがいて、自分で何もしなくても

制限食をおいしく調理してくれるシェフが常駐しているようなお家柄なら、

好きなように取り組んでもらって構いません。


以前少し触れましたが、

このブログで勧めることは、

月収19万円の一人暮らしの方でもなんとかやっていける為の方法です。

今お金が全然なくて、発達障害の症状が強く出て苦しい状態でも

少しでもQOLを高めて、楽しく生きていけるための方法です。

目的を見失って修行僧のような食事を一人続けていても、幸せにはなれません。

量や回数の限度をわきまえて好きなもの食べればいいんですよ。

シンプルに考えたほうがいい。


ちなみに、アメリカや欧州のアレルギー学会、日本小児アレルギー学会は、

食物アレルギーにおけるIgG抗体の診断的有用性を公式に否定しています。

理由を全部書くとただの学会の見解のコピペになってしまいますが、

要はIgG抗体は健常な人にもあり、しかも抗体のレベルは単に

食べた食物の量に比例しているだけである。

だから大して問題のない食材でも、あれこれ反応してしまう可能性がある。

その結果をもって食べてはいけない食物を決定してしまうと、

逆に栄養が足りなくなって健康被害が起こると考えられるそうな。

僕の主観ではなく、これはアレルギーの専門医が集まっている学会の結論です。

日本アレルギー学会の高橋元理事長(2015年当時)も、2015年5月28日の市民講座で

「誤った診断による食事制限は、特に子供にとって非常に危険だ。

正しい知識に基づく医療が行われるよう呼び掛けていきたい」と注意喚起しています。

これが、国内の医者が儲からないから遅延型アレルギーの浸透を

止めているだけだと強弁するなら何も言いませんが・・・


それでも食事制限をやるというのなら、全然止めません。

安くて3万円はする遅延型アレルギーの検査や、

定期的な医師からのフォローアップのための通院(いつまで通うんですかね?)

高額なグルテンフリーの食材(もし卵や乳製品もだめなら何食えばいいんでしょう?)

の調理など、クリアしないといけない課題は

鬼のようにあります。


本質を見失わずに、正しい努力をしましょう。

ちなみに美容関係のお医者様でも遅延型アレルギーに懐疑的なスタンスの方は

普通にいらっしゃいます。

http://skinrefine.jp/blog-hiroo/20150804102727/


儲かる診察項目にも関わらず、あえて採用しないところに非常に好感がもてます。


発達障害ランキング

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posted by takbusaemon at 21:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 教育

<第7回目>サプリメントという概念そのものの優先順位

みなさん、お疲れ様です。

今日は、サプリメントについてのお話です。



発達障害の療育のために必要な三本柱のうち、

サプリは三本目の「食事」のカテゴリーの中の一つです。

なぜ僕が呼吸と睡眠に劣後させて、食事を三番目に据えているかというと、

食事はよほど重篤で多岐にわたる食物アレルギーがある方や、

セリアック病のようなグルテン不耐症の方でない限り、

ぶっちゃけ何を食っても大して変わらないと信じているからです。


僕が子供のころ、うちの母親は頭の出来が悪い僕をさんざんいじめてきましたが、

食事だけはきちんと栄養バランスの取れたものを提供してくれていました。

野菜もたんぱく質もしっかりとれていたはずですが、

発達障害の行動、思考様式は全く改善されませんでした。

僕自身は食べ物で厳密な体調管理をするのはプロのアスリートくらいで

いいと思います。カンマ数秒で勝敗が分かれるような厳しい世界なら、

前日食べたものが結果に影響を与えることもあるかもしれませんから。





僕の体感としては、サプリや食事改善は体調をマイナス200くらいから、

マイナス50〜100くらいまで引き戻してくれるもの、という感じです。

何が言いたいのか先に結論から言うと、僕の見解としては、

サプリは選択次第でとても大事なものも見つかるが、

あくまで補助にすぎず、症状を最悪の状態から少しだけ軽減してくれる


程度で、過度に神経質になりすぎて夜な夜なネットでサプリ探しの旅に

出るのはお勧めできません。だったら早く寝ましょう。


発達障害の二次障害として慢性の鬱を患っている方の中で、食事に気を使っている方は

いると思いますが、今までたくさんの食べ物をえりすぐった結果、




鬱治りました?全然治らなくないですか?






仕事の昼休みに低GI値の食品をゆっくり噛んで摂れば、

たしかに眠気は多少改善されるかもしれません。

でも正直人間関係のストレスはそんなもんで解消されなくないですか?




発達障害を持って苦しんでいる方で、ある程度ネット検索を多用

される方なら、まず「サプリや低GI食品を摂りましょう、」という情報を

あちこちで見聞きします。

発達障害の専門チャンネルを持っているYouTuberの方でも、

多くの人がそう言っています。

僕自身もその意見には「ある程度は」賛成です。



僕自身、数十種類のサプリメントや漢方などをためしてきました。

一つのサプリにしても、複数のメーカーから取り寄せて飲み比べたりして

自分の体を使って散々実験しました。


その結果、確かに明らかに効果を実感できる物が少数ある一方で、

殆どのものは?????な感じでほぼ何も変わりありませんでした。



まぁそんなもんです。

今回に関しては僕の使っているサプリのリンクを張るつもりはありません。

広告を張った商品を買ってもらえたら収入になりますので確かにうれしいですが、

僕のスタンスはあくまでも、

「サプリや食事は補助」なので、もっと伝え広めたい重要なことを伝えた後に少しずつ紹介します。

何も特別なものは摂っていませんから、吉濱先生の書籍を読んでいたただいて

それを忠実に実行してみれば十分かと思います。





たびたびしつこいようですが、ひとビン数千円のサプリをあちこち

お試しジプシーするより、耳鼻科に行って慢性上咽頭炎の検査、治療を受けましょう。

この治療は人によりますが、

体感だとマイナス200の体調不良が初めて0を超えて60、70くらいまで回復します。

そこで初めてサプリの良さがかけ合わさっていく感じです。

筋トレが楽しみになってプロテインが「自然と欲しくなっていく感覚」があるんです。

「これも療育のため!」と力んで何種類ものサプリをプロテインでザラザラ流し込むような

暗い気持ちにならなくなります。

この本はほんとにおすすめです。

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今回はサプリは確かにいいものですが、サプリに振り回されてはいけない、という

お話でした。



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<第6回目>発達障害と診断されたら何から始めればいい?

皆様お疲れ様です。

慢性上咽頭炎の治療を始めてから、

深夜でも集中力が持続していて自分でも怖いです。


いわゆる躁状態とは違い、肉体は先走っておらず

思考もクリアで落ち着いています。

現在深夜1時で仕事から帰宅したばかりなのですが、

飯食いながらブログを更新する余裕があります。

今日は朝6時半から起きて作業していたのですが、まだ全然いけそうです。


以前の自分では考えられない。


ここ15年で得たもっとも有益な情報だったと思います。


・・・どれだけこの治療のすばらしさを文字で伝えても、

今現在鼻づまりに苦しんでいる方にはしつこいと思うので

一旦この話はこの辺で。

また2回目の診療以降、随時報告していきます。



今日の本題。発達障害と診断されたら、最初にどうすればいいか?


ということですが、そのままズバリ答えの書いてある書籍をご紹介します。

不朽の名著というと、常に古典でなければならないと思われがちですが、

この本は発達障害者にとって、新しくもすでに不朽の名著と呼んでいいと思います。

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ある程度年齢を重ねて自分でガンガン発達障害について調べられる人なら、

もうこの方のことはご存じかもしれません。


発達障害の当事者として、その障害を乗り越えた過程を体系的にまとめ上げた

自閉症スペクトラムのスペシャリストです。

Twitterやブログ、動画でもさまざまな情報発信をされていますが、

どれも通り一遍の書籍で得られる情報の何歩も先を行っており、

その見識の深さ、視野の広さに驚かされます。


特に参考になる部分をめっちゃざっくりとですが紹介します。


@発達障害に絶対必要な栄養素をどのくらい、どう摂るか

→具体的にどんなサプリメントを、どのくらい飲むべきかまで詳細に書かれています。

 ビタミンサプリメントは、日本の製品のラベルに書いてあるような推奨摂取量では、
 
 まったく足りていないというのは驚きでした。

 僕自身この本を読んでから、サプリはすべて海外製のものを、かつかなり多く摂取しています。


Aそもそも胃腸内環境が悪ければ、摂った栄養素の吸収効率が著しく落ちるため、

 胃の中のピロリ菌を滅菌する治療や、整腸剤を服用することなどについても

 しっかりと触れられています。

→僕も現在、強力わかもとや、乳酸菌、酪酸菌のサプリを愛飲しています。


Bアレルギー体質の方への食事指導。

→糖質制限の入門としては、限られたページ数の中で非常にわかりやすくまとまっています。


※これらはほんの一部です。この本には有益な情報が山のように書き込まれています。正直どれから書こうか迷っていると全部書いてしまいたくなるくらい貴重なことが沢山書いてあります。


本当は、自閉症スペクトラムのなかでも正反対の特性を持つ方もいますので、

直接吉濱先生に診ていたただくのがベストだとは思いますが、

発達障害とわかっても、なるべく自助努力でやっていきたいならまず必読の書です。



有名すぎてすでに手に取られた、もう読んだことがあるという方には

申し訳ありませんが・・・

僕自身はとある発達障害の先輩から教えていただくまで、吉濱先生のことを

知りませんでした。先輩との出会いに本当に感謝しています。



この本から得た知識は、僕の発達障害克服の最初の一歩として、

死ぬまで心に刻まれているでしょう。



この本を手元に置きながら、自分にとって完ぺきに真似するのがいい箇所と、

そうでないところを見つけ出し、その部分は自分でさらに勉強して補完する

ことを繰り返せば、発達障害は乗り越えられると思います。


経験を積みながら最終的に自分なりの教科書を作るのが、

一番いいと思います。



僕の場合ですと、慢性上咽頭炎のことは鼻炎やアレルギーのことを

自分で勉強するなかで見つけ出しましたし、

吉濱先生が本で言及していないサプリメントでも、

自分にとって確かに効果を感じ取れたものは必須摂取リストに加えています。

また、糖質制限はあえてやっていません。(理由はいつか詳しく書きます)


それでも現在体調は生まれてから最も快調です。深呼吸すれば空気がおいしいし、

ただのミネラルウォーターがめちゃくちゃおいしい。


この感覚は、小学4年生10歳の頃から、25年365日うつ状態で自殺を考えていた僕が、

絶対にあきらめないと誓って、死ぬ気で情報収集に励んだからたどり着けた感覚です。



みなさんにも絶対にあきらめてほしくない。

発達障害は生まれながらにして背負った十字架ではなく、

素敵な一個性なのだと胸を張れるように。


これからも頭でっかちではなく、実体験を踏まえて、

僕が勉強してきた中で皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。

応援よろしくお願いいたします。


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今深夜2時半。まだ頭がさえてるからもう少し自分用の情報収集を

続けます。

明日も頑張りましょう。
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初めまして。ガチアスペのおっさんです。 微力ながらADHDやASPに悩む方の力になりたいです。 早稲田大学卒業後、銀行に就職。 マルチタスクに耐えられず挫折。 その後もしばらく自分の障害に気づかないまま迷走。 診断後、一念発起して自分の障害と向きあい、治療に専念する。 現在ある程度克服し、接客業で三年勤続。
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