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高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
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2024年10月31日

【死んだ気になって】

【死んだ気になって】

『一度死んだ』

と思いましょう。

なぜなら、

一度死んだと思えば、

今、生きていることへの感謝の念が湧いてくるからです。

『私は今、生きている、幸せ。』

『生きてるだけで丸儲け』

と思えるようになります。

これに関して、

『お寺の掲示板』(著者 江田智昭 新潮社)

の中に、こう書いてあります。

「日本のお笑いBIG3の一人、
明石家さんまさんを知らない人はいないでしょう。

彼の座右の銘で、
色紙にもよく記していたという言葉が、
この『生きてるだけで丸儲け』です。

丸儲けというと、
『坊主丸儲け』のように揶揄する言葉にも聞こえますが、
さんまさんはなぜこの言葉を座右の銘としたのでしょうか。

1985年に日本航空123便が墜落事故を起こし、
五百二十名が犠牲になりました。

この便にさんまさんも搭乗予定だったそうですが、
収録が早く終わり、
一便早めたため、
同便に乗らずに済んだそうです。

『生きてるだけで丸儲け』という言葉には、
さんまさんが心の底から感じている気持ちがあらわれているのでしょう。

大竹しのぶさんとの間に生まれた『いまる(芸名IMALU)』さんの名前もこの言葉から取られているそうです。

誰しも人生の中でうまくいくこと、
うまくいかないこと、
さまざまなことを経験します。

さんまさんは『生きてるだけで丸儲け』という言葉を何万回とファンのために書き続けることによって自分自身への暗示をかけていたのではないかと思います。

この考え方が自分の身体の中に完全に浸透すれば、
すべてのことが当たり前でなくなります。

このことにより、
どんな状況に置かれても幸せな気持ちで生きていくことができるのです。

さんまさんは、
若手の頃の経済的に恵まれていなかった時代を自虐的なネタにすることがあります。

彼の名言に、

『人間生まれてきたときは裸。
死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか』

というのがあります。

禅には『本来無一物』という言葉があり、
相国寺(京都)の有馬頼底老師が、
以前あるテレビ番組で『本来無一物』を説明する際に、
このようにおっしゃっておられました。

『本来自分のものだと、
【おれが】とか、
【これは私のものだ】という執着心、
これがさまざまな形で人間を阻害しております。

本来何一つ持って生まれたわけではなく、
何一つ持って死ぬわけじゃない。

これさえしっかり胸におさめておれば、
ほんとに素晴らしい生き方ができるんじゃないか。

これが禅の生き方なんですね。』

この言葉を踏まえると、
さんまさんの二つの言葉はまさに禅的な雰囲気を帯びていると言えるのではないでしょうか。

『命一つ、パンツ一つでも』

という彼の幸せへの目線の低さが、
四十年近く続く人気の秘密なのかも知れません。

(中略)

本当に心豊かな人間は、
どんなに小さなことに対しても感謝の気持ちを覚えるものです。

幸せになるための人生哲学を語り、
自分でも実践し、
人々を笑いの渦に巻き込む。

明石家さんまさんは、
やはり天才だと思います。」(79頁〜80頁)

『本来無一物』

裸一貫で生まれ、

裸一貫で死んでいく。

人間、本来無一物。

生きてるだけで丸儲け!

悩まず・悶えず・煩わず!

死んだ気になってやれば出来ないわけはない。

『山川の 末に流るる栃殻も 身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ』(空也上人)

(推薦図書)
『お寺の掲示板』
(著者 江田智昭 新潮社)

ご購入はこちら↓↓↓

   https://amzn.to/40vHqlA


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【人生が変わる読書のすすめ】

【人生が変わる読書のすすめ】

読書を日課とすることをオススメします。

なぜなら、

読書は人生を変えるからです。

良書と出会うことで、

人生は変わります。

これについて、

著作家の本田健さんは、

『本調子 強運の持ち主になる読書道』(著者 清水克衛 本田健 七田眞 望月俊孝 斎藤一人 ハイブロー武蔵 総合法令)

の中で、こう述べています。

「一冊の本で、
人生を変えるような気づきを得ることがよくあります。

今の人生の課題をどのように解決したらいいだろうかと思っているときに、
その答えとなるようなフレーズが、
たまたま手に取った本に書いてあったことがよくありました。

本は自分にとって、
いちばん安くて、
いちばん人生を変えてくれるずばらしいツールだと思っています。」(51頁)

「本には著者が今まで蓄積してきた何年、いや何十年の膨大な知識や知恵がコンパクトにまとめられています。

本はそれを書いた人に直接会わなくても、
いつでも、
どこにいても、
その人のいわば知恵の結晶を分けてもらうことができるのです。

こんなぜいたくなことはありません。

だから、
私は今まで本を高いと思ったことはありません。

ある人の何十年という人生の知恵の結晶が千数百円で買える、
これだけ割安なものを高いという人の気が知れないといつも思います。」(56頁)

「『人生を導く師』という意味であるメンターを見つけるのが、
人生で成功する鍵です。

本によっては、
メンターのように人生を導いてくれるものもあると思います。

本は、
一番身近なメンターになり得ると思います。

それは、
いつでも身近にいてもらえるし、
何回でも繰り返し教えを受けることができるからです。

これが、
人間のメンターならそういうわけにはいかないでしょう。

自分なりのメンター本を見つけたら、
それこそ味わい尽くすように何度も何度も読むことをおすすめします。

繰り返し読むと、
以前気づかなかったことにたくさん気づくことがあります。

読み手の感性が高まると、
それだけ深いレベルで情報を受け取ることができると思います。」(58頁)

「メンター本探しで、
すごく気をつけなければならないのは自分はどういう人生を生きたいのかということです。

自分なりの理想の人生のイメージをはっきりさせていく過程で、
たまたま当たる本が、
メンター本なのです。

『メンター本さえあればなんとかなる』という考え方の人も結構いると思いますが、
メンター本は、
探してはダメなのです。

メンター本は

『出会うもの』

なのです。

自分の好きなことや読みたいものを探しているうちに、
メンター本としての一冊が見つかるのです。

人によって、
まったくちがう本がメンター本になるでしょう。

だから、
順番を間違えてはいけません。

自然な流れなのです。

人によっては

『幸せな小金持ちになりたいんですけど、どんな本を読めばいいですか』

ということを聞く人がいるんです。

けれども、それって

『成績を上げるために、どういう勉強の方法をしたらいいんですか』

と聞くのと同じだと思います。

メンター本を探すのは、
参考書を探すのとは違います。

メンターもそうですが、
探すものではなく、
出会うものだからです。

そのときに、

『まず、これを先に、次にこれを読みなさい』

という順番を指定されてしまうと、
つまらなくなります。

それよりも、
自分の感性を信じて、
ワクワクするかどうかを手がかりにして、
本を読んでほしいのです。

一冊を読んだら、
その次に別の本と出会い、
それがまた次につながるといった広がりが楽しいのではないでしょうか。」(63頁〜64頁)

本は、人と同じで、

『出会い』

です。

『縁』

です。

流れの中で、

良書と出会い、

人生が変わります。

読書は、

多読と精読の両方必要です。

良書と出会うためには、

多読する必要があるし、

“これは ️ ” と思った本は、

精読することが肝要です。

流れの中で、

ワクワク、楽しい読書が出来たらいいですね。

(参考図書)
『本調子 強運の持ち主になる読書道』
(著者 清水克衛 本田健 七田眞 望月俊孝 斎藤一人 ハイブロー武蔵 総合法令)

https://amzn.to/4f0X2FW



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