読書を日課とすることをオススメします。
なぜなら、
読書は人生を変えるからです。
良書と出会うことで、
人生は変わります。
これについて、
著作家の本田健さんは、
『本調子 強運の持ち主になる読書道』(著者 清水克衛 本田健 七田眞 望月俊孝 斎藤一人 ハイブロー武蔵 総合法令)
の中で、こう述べています。
「一冊の本で、
人生を変えるような気づきを得ることがよくあります。
今の人生の課題をどのように解決したらいいだろうかと思っているときに、
その答えとなるようなフレーズが、
たまたま手に取った本に書いてあったことがよくありました。
本は自分にとって、
いちばん安くて、
いちばん人生を変えてくれるずばらしいツールだと思っています。」(51頁)
「本には著者が今まで蓄積してきた何年、いや何十年の膨大な知識や知恵がコンパクトにまとめられています。
本はそれを書いた人に直接会わなくても、
いつでも、
どこにいても、
その人のいわば知恵の結晶を分けてもらうことができるのです。
こんなぜいたくなことはありません。
だから、
私は今まで本を高いと思ったことはありません。
ある人の何十年という人生の知恵の結晶が千数百円で買える、
これだけ割安なものを高いという人の気が知れないといつも思います。」(56頁)
「『人生を導く師』という意味であるメンターを見つけるのが、
人生で成功する鍵です。
本によっては、
メンターのように人生を導いてくれるものもあると思います。
本は、
一番身近なメンターになり得ると思います。
それは、
いつでも身近にいてもらえるし、
何回でも繰り返し教えを受けることができるからです。
これが、
人間のメンターならそういうわけにはいかないでしょう。
自分なりのメンター本を見つけたら、
それこそ味わい尽くすように何度も何度も読むことをおすすめします。
繰り返し読むと、
以前気づかなかったことにたくさん気づくことがあります。
読み手の感性が高まると、
それだけ深いレベルで情報を受け取ることができると思います。」(58頁)
「メンター本探しで、
すごく気をつけなければならないのは自分はどういう人生を生きたいのかということです。
自分なりの理想の人生のイメージをはっきりさせていく過程で、
たまたま当たる本が、
メンター本なのです。
『メンター本さえあればなんとかなる』という考え方の人も結構いると思いますが、
メンター本は、
探してはダメなのです。
メンター本は
『出会うもの』
なのです。
自分の好きなことや読みたいものを探しているうちに、
メンター本としての一冊が見つかるのです。
人によって、
まったくちがう本がメンター本になるでしょう。
だから、
順番を間違えてはいけません。
自然な流れなのです。
人によっては
『幸せな小金持ちになりたいんですけど、どんな本を読めばいいですか』
ということを聞く人がいるんです。
けれども、それって
『成績を上げるために、どういう勉強の方法をしたらいいんですか』
と聞くのと同じだと思います。
メンター本を探すのは、
参考書を探すのとは違います。
メンターもそうですが、
探すものではなく、
出会うものだからです。
そのときに、
『まず、これを先に、次にこれを読みなさい』
という順番を指定されてしまうと、
つまらなくなります。
それよりも、
自分の感性を信じて、
ワクワクするかどうかを手がかりにして、
本を読んでほしいのです。
一冊を読んだら、
その次に別の本と出会い、
それがまた次につながるといった広がりが楽しいのではないでしょうか。」(63頁〜64頁)
本は、人と同じで、
『出会い』
です。
『縁』
です。
流れの中で、
良書と出会い、
人生が変わります。
読書は、
多読と精読の両方必要です。
良書と出会うためには、
多読する必要があるし、
“これは ️ ” と思った本は、
精読することが肝要です。
流れの中で、
ワクワク、楽しい読書が出来たらいいですね。
(参考図書)
『本調子 強運の持ち主になる読書道』
(著者 清水克衛 本田健 七田眞 望月俊孝 斎藤一人 ハイブロー武蔵 総合法令)
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