昨年の12月に、長岡に行ってきました
雪はまだ積もっておりませんでしたが
風が強く、すごく寒かったです
長岡は多くの偉人を輩出しています
幕末の風雲児 河合継之助
米百俵の小林虎三郎
連合艦隊指定長官 山本五十六
など
街を歩いているとその方々に所縁のある
建物がたくさんあります
山本五十六記念館に行ってきました
山本五十六は、大日本帝国海軍の連合艦隊司令長官です
明朗な性格で、部下や同僚から非常に高い信頼を寄せられた人物だったそうです
欧米事情にも詳しく、日独伊三国軍事同盟や日米開戦に最後まで反対していました
日米開戦が不可避の際には、当時優位にあった航空力を駆使して
緒戦の段階で圧倒的に勝利し、早期講和を目指す戦略をたてました
昭和14年12月8日、ハワイ真珠湾奇襲攻撃を実行し
戦争の口火を切る役を果たしました
戦果は挙げますが、駐米日本大使館が手間取る間に対米宣戦布告が遅れ
意図に反して、だまし討ちとされる結果となりました
その後、ミッドウェー海戦での敗北、昭和18年4月18日
戦闘機で慰問に訪れようとしたところを米軍側に待ち伏せされ
ブーゲンビル島上空で搭乗機が撃墜され、戦死 60年の生涯を閉じたのです
撃墜された海軍一式陸上攻撃機の一部が展示されていました
正論を主張した山本五十六は、軍政から退けられ
軍略に転じることになります
軍の方針が決まった後は一切反対意見を表明せず
自らの職に奉じ、国に殉じたのでした
「常在戦場」(常に戦場に在り)
山本五十六記念館で購入しました
“摩擦が人類の文明を発達させてきたとすれば、戦いを常に意識することは大切だ
戦いに備え、平和を考える、決して戦いに至ってはならない”
とする倫理を持ち、人々の幸福とは何かを考える
小林虎三郎の米百俵で学んだこの言葉ですが
この精神は、長岡にとっての精神規範だったんですね
旅の最後に
長岡小嶋屋の「へぎそば」
越後に伝わるそばの製法、海藻つなぎのおそばです
硬いというか歯ごたえがありますが
のどごしがよく、美味しかったです
2024年02月01日
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