これら2つのアプリは、英会話をするために必要な基礎力と、実践力を見につけるために開発しました。いずれも口頭英作文(瞬間英作文)をすることにより、日本語⇒英語の回路を作ることを目的にしています。
※アプリの紹介はこのページの下部にあります。
「分かる! 英作文 〜中学基礎文法〜」の内容をご紹介しています。
分かる! 英作文 〜中学基礎文法〜
「22 第5文型」
※アプリと表記が異なるので、一部加筆修正しています(アプリでは日本文をタップすると英語が表記されるので、口頭英作文はアプリで練習することをお勧めします)
第5文型は、V(他動詞)に付くO(目的語)だけだと意味が不完全な時にC(補語)がOを補足説明します。
第5文型のポイントは、なんと言ってもOとCに主部・述部の関係があることです。
上の表を参考に英訳してみましょう。
●私たちはその壁を茶色に塗った。
We painted the wall brown.
the wall(O)がbrown(C)という主部・述部の関係にあり、O=Cとなっている。「我々は(S)塗った(V)、壁を(O)茶に(C)」と前から訳せる
●私はその本がとても面白いとわかった。
I found the book very interesting.
the book(O)がinteresting(C)という主部・述部の関係にあり、O=Cとなっている。「私は(S)分かった(V)、その本が(O)面白いと(C)」と前から訳せる
●彼は母親を怒らせた。
He got her mother angry.
her mother(O)がangry(C)という主部・述部の関係にあり、O=Cとなっている
●ドアを開けたままにしないで。
Don't leave the door open.
the door(O)がopen(C)の状態にDon’t leave(そのままの状態にするな)ということ
●私たちは彼をJohnと呼ぶ。
We call him John.
him(O)がJohn(C)という主部・述部の関係にあり、O=Cとなっている
●彼女はいつも部屋をきれいに保っている。
She always keeps her room clean.
her room(O)はclean(C)という主部・述部の関係にあり、O=Cとなっている
第4文型はO=Oとはならないので、第5文型か迷う時は、O=Cとなっているか、主部・述部の関係があるかを考えてみることで確認ができます。
それでは次回!
「分かる! 英作文 中学基礎文法」iOSアプリ
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