これら2つのアプリは、英会話をするために必要な基礎力と、実践力を見につけるために開発しました。いずれも口頭英作文(瞬間英作文)をすることにより、日本語⇒英語の回路を作ることを目的にしています。
※アプリの紹介はこのページの下部にあります。
「分かる! 英作文 〜中学基礎文法〜」の内容をご紹介しています。
分かる! 英作文 〜中学基礎文法〜
「19 第2文型」
※アプリと表記が異なるので、一部加筆修正しています(アプリでは日本文をタップすると英語が表記されるので、口頭英作文はアプリで練習することをお勧めします)
第2文型は上の表の通り、S(主語)+V(述語)+C(補語)で、S=Cになるのが特徴です(ただし、SとCを入れ替えることはできません → C=Sとはならないことがよくあります)。
●彼は私の先生です。
He is my teacher.
He(S)=teacher(C)の関係になっている。CがSを説明しているので補語という
●私は今とても幸せです。
I am very happy now.
I(S)=happy(C)の関係、Cには名詞か形容詞がくる(happyは形容詞)
●彼女は医者になるでしょう。
She will be a doctor.
未来に「なる」はwill be(will becomeも可だがwill beが一般的)。doctorは名詞で補語になる
●Tomは疲れてそうだ。
Tom looks tired.
疲れてそうだの「そうだ」は「〜のように見える」でlook。Tom(S)=tired(C)。tiredは形容詞で補語になる
●それはよさそうだね。
That sounds good.
よさそうだの「そうだ」は「〜のように思える」でsound。that(S)=good(C)。goodは形容詞で補語になる
●みんな私にとても優しいです。
Everyone is so kind to me.
文の骨格はEveryone(S) is(V) kind(C)、soはveryでも可。私に向かってkind(形容詞)なので方向性のto。everyoneは単数扱い
●彼は黙ったままだった。
He remained silent.
黙った→沈黙した→silent(形容詞)。「〜(な状態)のまま」→remain(V)。He(S)=silent(C)
直訳では少し難しいと感じる英作文もあったかもしれませんが、実際の会話ではヒントはありませんから、伝えたい内容を自分のスキルでできる英文にしないといけません。
何を主語・述語にすると文を構成できるかを考えて和文和訳をしてから英作文をするのがコツです。こうしたことの繰り返しで英語の運用力が向上します(直感的に英作文できるようになります)。
それでは次回!
「分かる! 英作文 中学基礎文法」iOSアプリ
英会話は口頭で瞬間的に作る英作文です。簡単な英文なのに作り方が分らない。そんな経験がある方は、ぜひ英文の作り方を学べるこのアプリをお試しください。話すために必要な基礎文法を体系的に学ぶことができます。
開発者自らの経験を踏まえ、英語学習者がつまづく「なぜ?」を解決できるよう、分かりやすさにこだわりました。理解して作る、これが結局は英語習得の早道だと考えています。ぜひご活用ください!
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中級者以上は、日本のことを英語で説明する「英語deガイド」アプリをお勧めします。
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