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2022年12月22日

英作文のpoint1「英語のルール@」

「分かる! 英作文 〜中学基礎文法〜」と、「英語deガイド」の2つのiOS無料アプリをリリースしています。


これら2つのアプリは、英会話をするために必要な基礎力と、実践力を見につけるために開発しました。いずれも口頭英作文(瞬間英作文)をすることにより、日本語⇒英語の回路を作ることを目的にしています。


さて、現在、「分かる! 英作文 〜中学基礎文法〜」のアップデート作業をしています。
具体的には、「英作文のpoint」を新たに掲載予定です。
「基礎英文法」の説明欄にも英作文を意識したTips(助言)を入れていますが、基本的には瞬間英作文をすることで英文法を体得していただくことが本アプリのコンセプトなので、細かい説明は入れられませんでした。
今後、Menu画面からこの記事を参照できる画面に遷移できるよう、作業を進めています。
アップデートが完了しましたら、またお知らせいたしますが、このHPでも、少しずつになりますが内容をご紹介していきます。


英作文のpint1 英語のルール@
英作文はルールを知ればできる


英作文は苦手という人でも、例えば「私は英語を勉強する」という文を、「私」は ”I”、「英語」は ”English”、「勉強する」は ”study” と教われば、"I study English.“ と作れると思います。

このくらいの単語数だと、なんとなく並べればできるけれど、長い文章になると…という方であっても、単語の並べ替えのルール、すなわち、英語のルールが分かれば、誰でも英作文はできるようになります。

文の構成は「文の骨格+修飾語」


日本語も英語も、文章は基本的に主語・述語などの文の骨組みになる語と、文の意味を補足する修飾語からできています。

主語とは「誰々(何々)は」にあたるもので、述語とは「〜だ、〜する」にあたるものです。
例えば、「私は英語がとても好きだ。」の主語は「私は」で、述語は「好きだ」ですね。
英語では、” I like English very much.” で、主語は “I”、述語は “like” です。
日本語、英語のいずれも、主語、述語が含まれ、そこに他の語が加わって文章ができているのがわかります。

日本語の場合は、「私は英語がとても…」と前段で説明してから「好きだ」という結論を述語で述べています。
述語は最後にきますが、それ以外の語順はかなり柔軟で、「私は / 英語が / とても」は一部を入れ替えても通じますね。
一方、英語では、“I like(私は好きだ)” と、「誰が+どうだ」という結論を最初に述べてから、その後に説明を補足しています。
具体的には、”like” の対象が “English” であると説明し、それがどのくらいの程度かを “very much” で説明しています。
英語の語順は日本語に比べると厳格で、この文では、語順の入れ替えはできません。

英語は語順で意味を読み取る


日本語の文は、主語、述語に修飾語を加えてできます。基本的に最後に述語がくるというルール以外は語順に決まりはなく、助詞を使って文を柔軟に作れます。
一方の英文は、主語S、述語V、目的語O、補語Cの4つを組み合わせてできた骨格と、修飾語Mを加えてできます。
※ S、V、O、C、Mは、それぞれ、Subject: 主語、Verb: (述語)動詞、Object: 目的語、Compliment: 補語、Modifier: 修飾語の頭文字

修飾語を除いた英文の骨組みの語順は、@SV、ASVC、BSVO、CSVOO、DSVOCの5つで、語順が明確に決まっています。

これを5文型と言いますが、まず、英語はこの語順から意味を読み取る言語だと言うことを理解しておいてください(重要)。
もちろん、言葉なので全てがきれいに分類できない場合もありますが、基本はこの5つだけです。
そして、この5つは全てSVの順が同じですよね? 基本の英文は、必ず主語+述語から始まるのです。
言い換えると、まず主語Sと述語Vを考え、あとはSVの後ろの語順を意識すればよいわけです。

最もシンプルな文章は、@のSV、つまり、主語+述語のみの要素でできます。
例えば、”He(S) swims(V).” (彼は泳ぐ) です。
このSVの骨格に修飾語が足されて、情報が詳しく説明されます。
“He swims.” に「どこで」の説明を加えると、”He swims at the beach(ビーチで).” となり、「いつ」を加えると、”He swims at the beach in the summer(夏に).” のようにどんどんと情報が足されていきます。
この文の骨格づくりを学び、さらに修飾語の加え方が分かれば、多様な表現の文が作れることになります(このルールが文法です)。

(Aに続く)


「分かる! 英作文 中学基礎文法」iOSアプリ

英会話は口頭で瞬間的に作る英作文です。簡単な英文なのに作り方が分らない。そんな経験がある方は、ぜひ英文の作り方を学べるこのアプリをお試しください。話すために必要な基礎文法を体系的に学ぶことができます。
開発者自らの経験を踏まえ、英語学習者がつまづく「なぜ?」を解決できるよう、分かりやすさにこだわりました。理解して作る、これが結局は英語習得の早道だと考えています。ぜひご活用ください!

englishGrammer1.png

/apple.co/3C96h6b

qr-code-2little.png


「英語deガイド」iOSアプリ

中級者以上は、日本のことを英語で説明する「英語deガイド」アプリをお勧めします。
外国人と話をすると、思いのほか日本のことを話すことが多いことに気がつきますが、意外に知らない日本のこと。それらを話せれば、ネイティブとの会話も弾み、英会話の運用力も向上します。
せっかく英会話を学習するなら、実践的に使える英語表現を身につけましょう!

qr-code-guide2Little.png

https://apple.co/3yYRzNF

こんなアプリです下矢印1

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苦手だった英語を外資系企業勤務をきっかけに本気で学習し、TOEIC855まで取得するも英語が話せなかったことから、コミュニケーションのための学習を続けているアラフィフおやじです。今は英語学習アプリを開発しています。
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