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2018年09月12日
全廃も近い東京メトロ6000系電車
1968年から1990年まで、353両が製造された、東京メトロ千代田線の6000系電車も、現在は2編成のみとなりました。
営団地下鉄時代に製造された同車は、斬新なデザインで製造され、営団地下鉄のイメージを変えてしまう位に、インパクトの有る車両になりました。
6000系は千代田線以外に、JR(当時は国鉄)常磐線に乗り入れ、その後は小田急電鉄にも乗り入れる様になりました。
初期車の製造から42年間は、事故廃車も無く全車健在でしたが、千代田線各駅にホームドアの設置と、老朽化に伴い16000系が新製される様になり、2010年から廃車が始まりました。
廃車された車両の中には、インドネシアの鉄道に譲渡され、現地では塗装変更の上、運行されております。
現在の6000系は、16000系の影に隠れ千代田線以外での運転の他に、JR常磐線での運転が続いておりますが、小田急電鉄への乗り入れは、完全に撤退してしまったので、現在は小田急沿線で見る事は、できなくなりました。
JR東日本の209系1000番台2編成も、今年中には常磐線と千代田線の運転を、終える事が決まりましたので、6000系も今年中に、全廃の可能性が高いかと思います。
運用中の6000系2編成が今後、インドネシアの鉄道に譲渡されるのか、或は新木場で解体されるのかは、何とも予想できませんが、もしインドネシアの鉄道に譲渡される事が決まれば、他の6000系と共に現地で、多くの乗客を乗せてバリバリ活躍すると思います。
東京メトロも千代田線の6000系の、さようなら運転を実施するかと思いますので、来月の鉄道記念日辺りに、千代田線の各駅の硬券入場券の発売等が、行われそうですね。(あくまでも予想ですので悪しからず。)
6000系を沿線で撮影したい場合、千代田線内は地下区間も多いので、JR線に乗り入れ運用が有れば、常磐線の撮影地で沿線撮りするのが、ベストかと思います。
運用表に関しては、ネットで検索できますので、よく確認してから撮り鉄や乗り鉄を、楽しむ方が良いかと思います。
日本の高度成長期時代を支えた、東京メトロ6000系の全廃へのカウントダウンは、始まっております。
最後の運行まで、事故やトラブル無く元気に、運転して欲しいと思います。
※写真は常磐線の撮影地、南柏〜北小金間を走る、東京メトロ6000系電車の6027編成。
6027編成は現在、インドネシアの鉄道で運行されている。
撮影日 2011年8月撮影
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営団地下鉄時代に製造された同車は、斬新なデザインで製造され、営団地下鉄のイメージを変えてしまう位に、インパクトの有る車両になりました。
6000系は千代田線以外に、JR(当時は国鉄)常磐線に乗り入れ、その後は小田急電鉄にも乗り入れる様になりました。
初期車の製造から42年間は、事故廃車も無く全車健在でしたが、千代田線各駅にホームドアの設置と、老朽化に伴い16000系が新製される様になり、2010年から廃車が始まりました。
廃車された車両の中には、インドネシアの鉄道に譲渡され、現地では塗装変更の上、運行されております。
現在の6000系は、16000系の影に隠れ千代田線以外での運転の他に、JR常磐線での運転が続いておりますが、小田急電鉄への乗り入れは、完全に撤退してしまったので、現在は小田急沿線で見る事は、できなくなりました。
JR東日本の209系1000番台2編成も、今年中には常磐線と千代田線の運転を、終える事が決まりましたので、6000系も今年中に、全廃の可能性が高いかと思います。
運用中の6000系2編成が今後、インドネシアの鉄道に譲渡されるのか、或は新木場で解体されるのかは、何とも予想できませんが、もしインドネシアの鉄道に譲渡される事が決まれば、他の6000系と共に現地で、多くの乗客を乗せてバリバリ活躍すると思います。
東京メトロも千代田線の6000系の、さようなら運転を実施するかと思いますので、来月の鉄道記念日辺りに、千代田線の各駅の硬券入場券の発売等が、行われそうですね。(あくまでも予想ですので悪しからず。)
6000系を沿線で撮影したい場合、千代田線内は地下区間も多いので、JR線に乗り入れ運用が有れば、常磐線の撮影地で沿線撮りするのが、ベストかと思います。
運用表に関しては、ネットで検索できますので、よく確認してから撮り鉄や乗り鉄を、楽しむ方が良いかと思います。
日本の高度成長期時代を支えた、東京メトロ6000系の全廃へのカウントダウンは、始まっております。
最後の運行まで、事故やトラブル無く元気に、運転して欲しいと思います。
※写真は常磐線の撮影地、南柏〜北小金間を走る、東京メトロ6000系電車の6027編成。
6027編成は現在、インドネシアの鉄道で運行されている。
撮影日 2011年8月撮影
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定員1323名が基本となった新幹線300系電車
日本の大動脈を結ぶ東海道新幹線で最速の、のぞみ号が運転されてから四半世紀以上が経ちました。
1992年3月のダイヤ改正では、東京〜新大阪で運転が開始されましたが、翌年の1993年3月のダイヤ改正では、東京〜博多での運転が、実現されました。
新幹線のぞみ号のデビュー当初は、写真の300系電車で運転されておりましたが、JR西日本の500系が1996年から新大阪〜博多で運転され、翌年の1997年11月のダイヤ改正からは、東京まで運転される様になりました。
その後、のぞみ号に使用される車両は、700系・N700系と変わり、デビュー当初の300系は全て引退し、500系もJR西日本エリアの新大阪〜博多の、こだま号のみの運転となり、700系も再来年で引退を予定している状況です。
2020年の春には、東海道新幹線も全てN700系に統一され、のぞみ・ひかり・こだまの3列車が全て、285kmの最高速度で運転可能な車両となります。
東海道新幹線はJR東海の運行方針として、定員1323名16両編成以外の車両の乗り入れは認めない方針を貫いており、今後も8両編成の700系等が乗り入れる可能性は、限り無く低いと思われます。
1323名の定員と、16両編成でのぞみ・ひかり・こだまを全て統一する理由は、沿線人口も多く利用者の多い東海道新幹線で、地震・台風・大雨・大雪・強風等による自然災害や、架線切断・車両故障・運転トラブル等による輸送障害、人身事故・旅客同士のトラブル・乗務員トラブル等による遅延や運休が発生した場合に、ダイヤ乱れを最小限にし、車両運用の効率化を計る事が目的な為、300系から踏襲されました。
確かに現在、東海道新幹線で定員1323名で輸送すれば、のぞみ・ひかり・こだまも容易に愛称を変身する事が、可能ですからね。(笑)
今後も東海道新幹線の利用者が、極端に減少しない限りは、1323名の定員は変わらないかと思います。
この事は食堂車やビュッフェ車、グリーン個室等の、エンターテイメント性の車両は、連結されないままグリーン車3両の定員200名と、普通車13両の定員1123名が、今後も続くと言う事ですからね。
さて東海道新幹線のこだまは、区間利用者が多く、東京から名古屋・新大阪まで乗り通す乗客は少ないですが、乗客の少なさをカバーするべく、ぷらっとこだまを利用できるプランが、JR東海ツアーズで発売されております。
ご利用の際は乗車日前日までに、切符を購入しなければならない事や、東京都区内・名古屋市内・大阪市内の駅から利用できない事や、乗り遅れた場合は切符は無効となり、後続のこだま号には自由席でも乗車できない点等の制約がございます。
ただ繁忙期でも利用できる点と、運賃・料金が安い点、ドリンク引き換えサービス券が付いている点は、メリットかと思います。
N700系のこだま号のグリーン車で有れば、コンセントが全席付いおり、車内には数に限りが有るものの、毛布も付いておりますので、お得かと思います。
なおこだま号は、車内販売の営業は行われておりませんので、前述のドリンクサービス券は、JR東海の東海道新幹線の、ぷらっとこだま号の停車駅売店で、引き換えとなります。
今月の連休に、ぷらっとこだまのグリーン車を利用して、ちょっぴりリッチな旅を、体験してみては如何でしょうか。
※写真は多摩川橋梁を走る、新幹線300系のぞみ号の東京行き。
現在300系新幹線は全て全廃され、写真のシーンも思い出となってしまった。
撮影日1999年9月撮影
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1992年3月のダイヤ改正では、東京〜新大阪で運転が開始されましたが、翌年の1993年3月のダイヤ改正では、東京〜博多での運転が、実現されました。
新幹線のぞみ号のデビュー当初は、写真の300系電車で運転されておりましたが、JR西日本の500系が1996年から新大阪〜博多で運転され、翌年の1997年11月のダイヤ改正からは、東京まで運転される様になりました。
その後、のぞみ号に使用される車両は、700系・N700系と変わり、デビュー当初の300系は全て引退し、500系もJR西日本エリアの新大阪〜博多の、こだま号のみの運転となり、700系も再来年で引退を予定している状況です。
2020年の春には、東海道新幹線も全てN700系に統一され、のぞみ・ひかり・こだまの3列車が全て、285kmの最高速度で運転可能な車両となります。
東海道新幹線はJR東海の運行方針として、定員1323名16両編成以外の車両の乗り入れは認めない方針を貫いており、今後も8両編成の700系等が乗り入れる可能性は、限り無く低いと思われます。
1323名の定員と、16両編成でのぞみ・ひかり・こだまを全て統一する理由は、沿線人口も多く利用者の多い東海道新幹線で、地震・台風・大雨・大雪・強風等による自然災害や、架線切断・車両故障・運転トラブル等による輸送障害、人身事故・旅客同士のトラブル・乗務員トラブル等による遅延や運休が発生した場合に、ダイヤ乱れを最小限にし、車両運用の効率化を計る事が目的な為、300系から踏襲されました。
確かに現在、東海道新幹線で定員1323名で輸送すれば、のぞみ・ひかり・こだまも容易に愛称を変身する事が、可能ですからね。(笑)
今後も東海道新幹線の利用者が、極端に減少しない限りは、1323名の定員は変わらないかと思います。
この事は食堂車やビュッフェ車、グリーン個室等の、エンターテイメント性の車両は、連結されないままグリーン車3両の定員200名と、普通車13両の定員1123名が、今後も続くと言う事ですからね。
さて東海道新幹線のこだまは、区間利用者が多く、東京から名古屋・新大阪まで乗り通す乗客は少ないですが、乗客の少なさをカバーするべく、ぷらっとこだまを利用できるプランが、JR東海ツアーズで発売されております。
ご利用の際は乗車日前日までに、切符を購入しなければならない事や、東京都区内・名古屋市内・大阪市内の駅から利用できない事や、乗り遅れた場合は切符は無効となり、後続のこだま号には自由席でも乗車できない点等の制約がございます。
ただ繁忙期でも利用できる点と、運賃・料金が安い点、ドリンク引き換えサービス券が付いている点は、メリットかと思います。
N700系のこだま号のグリーン車で有れば、コンセントが全席付いおり、車内には数に限りが有るものの、毛布も付いておりますので、お得かと思います。
なおこだま号は、車内販売の営業は行われておりませんので、前述のドリンクサービス券は、JR東海の東海道新幹線の、ぷらっとこだま号の停車駅売店で、引き換えとなります。
今月の連休に、ぷらっとこだまのグリーン車を利用して、ちょっぴりリッチな旅を、体験してみては如何でしょうか。
※写真は多摩川橋梁を走る、新幹線300系のぞみ号の東京行き。
現在300系新幹線は全て全廃され、写真のシーンも思い出となってしまった。
撮影日1999年9月撮影
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