開運＠うつろぶね

ものごとのスタートを思わせる「春」は、縁起の良いイメージが多いです。春に財布を購入することは、風水では「春財布」と呼ばれていて、すくすくと財運が育っていくイメージで良い印象です。

「秋」は、どうでしょうか？




「秋＝あき」は、

・開き

・飽き


と、解釈されることが多いです。

「開き」は、扉が開かれるイメージです。開店や開業など、スタートを意味する言葉にも用いられています。良い印象です。

「飽き」は、「ものごとに飽きる」など、ちよっとマイナスなイメージの印象もあるのではないでしょうか？

ズバリ！　結論から言いますと、

「飽き」とは、「満ち足りている」を意味しています！

言葉では、飽和状態の「飽和」や、飽きるほど食べられる豊かさの象徴である「飽食」など、「満ち足りている」ことの意味合いが多いです。

「もう飽き飽きしたよ」なんて言ってしまうと、ネガティブなイメージになりますが、言葉そのものの意味は、「満ち足りていて豊か」なんですよね。


ただし、「空き」となると、ちょっと「からっぽ」をイメージしがちになりますので、確かに「マイナス要素」に感じられるかもしれません。

けれども空き部屋や空きスペースは、「有効活用できる」ものです。

「財布がカラッポになったら大変！」と、悪いことを想像するのではなく、

「これから新しく財産を呼び込む空きスペースがあるんだ！」と、良いイメージで想像してみませんか？

「空きスペースがあるのだから、お金が貯まる財布だ！」と、考えると、気持ちが前向きで明るくなってきませんか？


前向きに、明るくなれる。それも大切なポイントです。





「飽き」は、

「ものごとに飽きる」など、

ちよっとマイナスなイメージの印象もありますが、

基本的な言葉の意味合いでは、

「満ち足りている豊かさ」です。





もしも誰かから「秋財布」は「飽き財布だから、飽きちゃうイメージだよ？」とアドバイスを受けたなら、

「でも、『飽き』の本来の意味は、豊かで満ち足りているってことだよね？」

と聞き返すことをオススメします。

「なるほど、確かに」と、納得してもらえると思います。


「春財布」や「秋財布」という言葉を使う人は、かなり風水に詳しい方だと思われます。

けれども「良くないよ」と指摘されたからといって、すべてを鵜呑みにしてしまうのではなく、

「こんなふうにも、解釈できない？」

などと、聞き返してください。


風水で選ぶ財布は、かなりの部分で「いわれ」「解釈」が重要なポイントになっていることが多いです。


いかにして「前向きに、捉えられているか」につながっていきます。

基本的に「しあわせになろう」「お金持ちになろう」「豊かになる」ことがベースにありますから、

明るく前向きで健康に暮らせることに「つながる」かどうかがポイントです。





私は基本的に「恐怖や不安を押し付けてくるアドバイスは疑っていい」と考えています。

確かに「注意すべきポイント」を伝えたいときに、相手を怖がらせることは効果的です。

だからといって、恐怖や不安を抱えながら生活していいわけがないんです。



なんのためのアドバイス？　

しあわせになるため、でしょう。

違いますか？



なんのための忠告？　

しあわせになってほしいからですよ。




とはいうものの、人それぞれに性格や性質があり、くせもあります。

本人には「そんなつもりじゃない」という場合もあります。

ネガティブな「捉え方」や「不安を煽るものの言い方」は、その人の性格や「くちぐせ」の可能性もありますので、深刻にとらえすぎないようにしてください。



「良くないよ」「それは縁起悪い」「ダメ」なんて言われたときこそ、

深刻にならないでくださいね。


相手の言葉を真摯にうけとめるだけで、いいと思います。

言葉が備えている「恐怖」に包まれずに、

相手の「気持ち」に注目しましょう。

「この人は、言い方がきついけれど、しあわせになって欲しくて言ってくれているんだな」

と解釈できれば、それで良いんだと思います。



ただし、あまりにも怖すぎて、いつまでも不安が残ってしまうようなら、それは「やりすぎ」ですし「ひどいこと」だと思いますので、もはや「あなたのため」とは言い難いです。

そのあたりは「微妙な匙加減」ですから、まずは、

「自分は自分の味方だよ」と意識しておきましょう。

最終的な結論は、

「一番の味方」である「私の判断」が大切です。






秋に財布を購入しようか考えているのなら、

「満ち足りていて豊かになる」をイメージしましょう。

財布で開運を考えることは、いかにしてポジティブに物事を捉えられるか試されているとも言えます。



秋は「実り」、満ち足りていて豊かなイメージを大切にしましょう。