2019年06月14日
山本達彦「ロンリー・ジャーニー」いうなれば突風が吹いている曲
「ロンリー・ジャーニー」
山本達彦
1984 single
キーボードよりも吹奏系がアクセントになっている演奏で、間奏もサックスソロです。
管弦楽の編曲が色彩感を高めているのがポイント。
どことなく砂漠というか乾燥した空気感を持っているなと感じています。
あざやかな色というより、ややくすんでいるようなトーンだからでしょうか。
しかし疾走感は強めです。
いうなれば突風が吹いています。
突風とともに小石まで飛び散っていくような危険な感じもあるので危険です。
山本達彦さんの音楽は歌詞カードを読むのも楽しみにしています。
短編小説のような雰囲気が備わっているからです。
歌詞そのものだけでなく、メロディに乗った言葉が、「短い言葉」ながらも奥行きを感じさせてくれるのでしょう。
「ロンリー・ジャーニー」は、シネマティックです。
1984年4月発売のシングルヒット。ダンロップタイヤ"ル・マン"イメージソングです。
1983年秋の「夢より苦しく」の雰囲気のまま、疾走感と風に吹かれている旅情を強めた感じがします。
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