2019年06月13日
高輪大木戸は明け方六ツに開き暮れ六ツに閉じた:高輪ゲートウェイは昔から玄関口
東京の空と海、なかなか美しい眺めです。
東京で暮らしていた時期は、よくお台場に出かけました。
まだ橋も鉄道もなかったころですが、バスと水上交通がありました。
建設中の現場は、柵やシートで覆われているため、あまり良い景色とは言えません。
それでも『いつかすごいことになるんだろうな』と夢見ていた気がします。
世界都市博覧会のチケットが販売開始されると、まっさきに買いに行きました。
残念ながら新しい知事の決断で世界都市博覧会は中止されてしまいます。
チケットの払い戻しのとき、『記念に保存しておこうか』と考えたことがあるのですが、果たして記念にしたのか、それとも無事に払い戻ししたのか記憶にありません。記念に保存したとしても、引越しの時に行方不明になったと思われます。払い戻ししていれば、まあ飲み会代で消えたことでしょう。あっけないものです。
それでも記憶は残っていて、あの頃の空と海と道路の埃を思い返すことができます。
どんな音楽を聴いていたのか、誰と一緒に出かけたのか。遠い夏の思い出です。
東京五輪にあわせて新たに開業する山手線駅名が「高輪ゲートウェイ」に決まりましたよね。
発表されてから半年は経過したでしょうか。
りんかい線の駅名に似ているセンスなので、私は個人的に違和感なく受け止めています。
ゲートウェイって、なんだろう。門かな。そうか門か。だったら、大木戸じゃないか。
というわけで、高輪の大木戸です。正確には高輪大木戸跡ですね。
江戸への出入り口。東海道の品川宿から少し歩いた距離にあります。大木戸。
伊能忠敬は全国測量のとき、大木戸を基点にしたといわれています。
現在は城の石垣のような風情が残されているばかり。
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『明け方六ツに開き、暮れ六ツに閉じた』と記録されています。
人の流れや交通を規制して、治安を維持していたのでしょう。
まさに江戸中心部における玄関口ですね。
はい! ご訪問いただきまして、ありがとうございました!!
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