開運＠うつろぶね

いま自分が持っているものを、

・必要

・不必要

で判断しようとすると、意外と大変です。

考えてしまうから。

迷ってしまうし、

『思い出』や『感情』が伴うと、

さらにややこしくなってしまいますから。





そこでオススメしたいのが、

必要か不必要かを判断するのではなく、


・誰が持っているのがベストか？

・価値の分かる人に所有してもらう


という選択です。





・これは自分にしか価値が分からない

と自信を持って言えるものは、

捨てる必要ありません。





・コレクターなら価値がわかるのかも？

と不確定要素を感じるときは、専門家に見せましょう。








引越しは、チャンスです。

いろいろな掘り出し物が、自宅から出てくるのですから。

捨ててもいい、

大切にしてもいい、

自由です。



あなたが集めているものがあるのなら、

それを持っていることが「ふさわしい人」が、

どういう人なのか、わかると思います。



切手やコインのコレクター、

思い出のコレクション。


ちょっとした意味の違いがポイントです。



あなたに宛てられた手紙は、あなたが価値を知っています。

どんなに貴重な切手が貼られていても、

どんなに素敵なポストカードが使われていても、

あなたにとっての「大切な手紙」がポイントです。



あなたにとって「処分したい手紙」だとしたら、

貼られている切手、使われているカードなどを、

冷静に査定してもらいましょう。

価値が、ゼロかもしれません。

それならば安心して処分できるのではないでしょうか。



ごくまれに、

「この封筒は貴重です」と指摘されることがあるそうです。

海外に宛てて送られた手紙は、

なかなか日本国内では手に入りません。

留学先や、海外赴任中に、日本の友人知人から受け取った手紙。

「海外向けの料金」の「普通切手」が、

海外向けの郵便物に使われていると、

「郵便コレクター」にとって、とても魅力的なんだそうです。





「未使用品」「きれいな状態で保管」されているよりも、希少価値がある、

という意味でしょうか。



いらない手紙、

でも、

コレクターは「欲しい」と思っている。

そんなこともあるわけです。





そんなふうに、

求めている人によって、

価値の見出し方は、さまざまです。




価値の分かる人の手元に届けることが、

ある意味で「査定」の真骨頂なのだと感じています。




かつて、私の家には、

「横に長い普通切手」

が貼られている、

「海外のどこかで受け取った」

「日本の家族からの手紙」

が、何通も、ありました。


当時、父の友人に郵便物のコレクターがいましたので、

父は相談したそうです。

「価値なんてないだろうけどな」と父は言っていたのですが、

「試しにオークションに出してみるよ」と父の友人はいい、

何通もあるうちの一通に、5000円くらいの価格がついたそうです。


査定ではなく、オークションだったので、

「ノリや勢いもあるから、なんともいえないだろ」と父と友人は語っていたと思うのですが、

それでも、

「オークションに入札して、落札したいと考えているだけでも、すごい」と思いませんか。


別の出品物では、『消印が珍しい』と評価されたタイプもありました。

分かる人でないと、分からない世界です。


だからこそ、

査定や評価は、しっかり専門家に依頼したいのです。




もしも、あなたの家に、部屋に、倉庫に、納戸に、

「これ、どうなんだろう？」と迷えるものがあったとしたら。


どうぞ、専門家に相談してみてくださいね。


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