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2019年10月31日
あと少し何かが足りない・・・
あと少しで・・・Aチームに上がれる、試合に出られる、レギュラーになれる・・・色々な『あと少し』が存在します。
何が足りないのかは、人それぞれなんですが・・・その足りていない部分をどうするのか・・・。
これも、人それぞれ考え方が違うんですよね〜。
今回は、そんなあと少し・・・の話です。(^-^)b
あと少しでAチーム入りできそうなのに・・・って言う子がいます。
AとBとの間を彷徨っている子ですね。(^^;
Aだとベンチ組になってしまうかも・・・でも、Bならエースとして活躍の場が与えられる事間違いなし・・・こう言う状況の子って、その子にとっても本当に複雑な思いでサッカーをしているんだと思います。
もちろん、観ている親御さんにとっても・・・そうなんだろうと思います。
息子も小学生の頃は、そんな感じのチーム内での立ち位置でした。
で、何が足りなかったのか・・・守備力と運動量、そしてスピードなんですよね。
こればかりは、小学生の間に克服する事が出来ませんでした。
それでも、試合に出たい息子が行った事・・・それは、出来る事を精一杯やる事だった様に思います。
苦手な事はまぁ・・・練習するにしても、直ぐに出来る様にはなりませんからね。(^^;
今出来る事・・・この部分で勝負しようと、僅かな出場時間で必死にアピールしようとしていた事は分ります。
試合に出れば、まず殆ど得点を上げ・・・苦手な守備の部分を取り返すかの様に、ゴールへの意識を強く持って試合に臨んでいた様に思います。
元々、そんなタイプの子じゃなかったですからね・・・その変わり様は、息子の本気と言う物を見せつけられた気がします。
まぁ、それでもAチームにもは入れませんでしたし、1チーム化してからは試合から遠ざかってベンチを温める日々だったんですけどね。(^^;
もう少しでレギュラー入りできそうなのに・・・って子もいます。
レギュラーとサブの子達の一番の違いって、何だと思いますか?
ざっくりなんですけど・・・信頼されているか否か・・・なんだろうと思います。
じゃ、何がもう少し足りないのか・・・この部分をハッキリさせる事って、非常に難しいんです。
何を以って信頼できると考えているのか・・・その部分が、人それぞれ違うからなんですよね。(^^;
だから、傍で見ている者達には解せない起用や采配が起こるんです。
一番モヤモヤする部分なんですが・・・それが、現実なんですよね。
もう少しで、ベンチ入り出来るなんて場合もあります。
子供の人数が多いと、大会によってはベンチ入り出来る人数制限があったりもして・・・ベンチ入り出来ない子が出てしまうなんて事もある訳なんです。
これは、本当にキツイ仕打ちなんだろうとは思うのですよね〜。
それでも、選ばなければならないのがチームの責任者の仕事でもあります。
そう言う子達は、本当に大差ない子達が多いんですよね。
上手いとか下手だとか・・・そんな事で決められる程の差は正直ありませんから、その他の部分が当落を分ける事になりがちなんです。
例えば、出席率であったり、練習態度であったり、身体能力であったり・・・。
そう言う事諸々を総合的に見て・・・と言う事が理由として告げられることが多いんじゃないかと思うんですが・・・。
おそらくですが・・・チームとの距離感で決められているんじゃないかと・・・そんな気がする事も在ります。
コーチと子供、コーチと親、この関係が大きく影響して来るんじゃないかと・・・傍から見ていてもそんな風に感じてしまう事ってありませんかね?
外された子達の名前を聞いて・・・妙に納得できてしまうと言うか、想像できてしまっていたとか・・・想定内の事って多いんだと思うのです。
これだと、本当にあと少し何かが足りないって言われても・・・何?って話なんですよね・・・子供達に取っては。(^^;
まぁ、こう言う事ってチーム毎に色々とある訳なんですけど・・・。
じゃ、どうするのか・・・状況を変えたいのなら、そこを考える必要が在りますよね。
考え方としては、足りない物を補うのか、今持っている物で勝負するのか・・・なんだろうと思います。
息子は、今持っている物で勝負して惨敗しましたけどね〜。(笑)
ただ、どちらを選んでも、その子にとって何らかの成長を促してはくれそうなんです。
何もしないよりは、全然マシなんですよ・・・例え、思い通りの結果が得られなかったとしても。
それは、1年先、2年先・・・もっと先に、花開くかも知れない下地になってくれるんじゃないのでしょうかね?
息子なんかを見ているとそう思います。
あと少しで・・・って立ち位置は、親御さんにとってもモヤモヤしてしまうでしょうけど、その状況を一番悔しがっているのは、他ならぬ我が子なんですよね。
他の子達と何が違うのか・・・他者と自分を比較して、本気で悩んでいる子も大勢いるんです。
良くそう言う子達が相談に来ますよ・・・「あいつと俺と何が違うの?」って。(^^;
そこに成長の兆しを見て取る事が出来るのは、せめてもの救い・・・なのかも知れませんね。
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2019年10月30日
先ずドリブル在りき・・・?
ボールを受けたら、初手安定のドリブルって子がいます。(笑)
パスって言う選択肢を最初から持っていないんですよね。(汗)
判断が悪い子だと言ってしまえばそれまでなんですけどね。
娘の学年がそんな感じの子達ばかりだったのを思い出します。
先ずドリブル・・・とにかくドリブル・・・何が何でもドリブルなんです。(笑)
どんなにマークされていようが、どん詰まりで受けようが、とにかくドリブルで切り抜けようとするんですが・・・まぁ、上手く行く事の方が少ないですよね。
サッカーはそんなに寛容なスポーツじゃありませんからね。(^^;
その為に仲間が、チームメイトがいる訳です。
ただ、その子も無理な事をしているって事は、指摘されればですけど・・・ちゃんと分るんです。
でも、ゲーム中には、それが分らないんですよね〜。
余裕が無いと言う事もあるのでしょうが・・・どうも、そう言う子を見ていると、練習に問題が在るんじゃないかと・・・。
練習の中でパスを選択する必要性を見い出せていない様なのです。
先ず、プレッシャーが激弱!
だから、ボールが持ててしまう・・・だから、離さない・・・何とか抜けるし、シュートも撃てる・・・何なら得点もできちゃいました〜って感じなんですよね。(笑)
取る方も本気で取りに来ていないから、取れないし・・・それを「俺からはボールを奪えない」って勘違いしてしまうのかも知れませんね。
その上、1人で何とかできちゃうから、周りを気にする必要性が無いんです。(^^;
だから、周りの子達も「あいつどうせボール離さないから・・・」って、足を止めて見てしまっている状態なんですよね。
だから、試合の時も誰も動かない・・・パスを積極的に受けようと言う気が全く感じられないんです。
ボールの在る所だけ・・・常に1〜2人だけで、サッカーをしているんです。
だから、先ずドリブル在りきになってしまっているのだと感じられる所なんです。
ただ、その子にとって・・・サッカーってそう言う物なんです。
そう言う子の多くは、サッカーを観ません。
人がやっているサッカーには、まるで興味が無いんです。
「あいつは、サッカーを知らない」なんて言われる子ってそう言うものなんですよね。(^^;
更に、そう言う子は、変にプライドが高い子でも在ったりします。
人に頼るなんて屈辱以外の何物でも無いんですよ・・・。
仮に、パスをして・・・それがアシストでも付けば、「俺のパスのお陰だ!」なんて自慢気に言うんですよね〜。
何なら、「ありがたく思えよ・・・」くらいの事は思っています。(^^;
もう、プレイとしては限界で、パスに逃げるしかなかったクセにね!(笑)
絶対にそれを認めないんですよ・・・何なら、最初からそれを狙っていた位の事は言ってのけます。
そう言うのも子供らしくて可愛いのですけどね。(^-^)b
いつまでもそれじゃ困ります。
ドリブルする事自体はね〜全然問題じゃ無いんです。
小学生の内なら、パスよりも比率が高くたって良いんじゃないでしょうかね〜。
ただ、先ずドリブル在りきではね・・・逃げのパスしか覚えて行かない様な気がしちゃって・・・。
チームの方針じゃ無い限りは、なるべく早く修正してあげた方が良いのかな・・・って思うのですけど・・・。(^^;
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2019年10月29日
足元でボールを捏ねる!?
パス禁止のチームに関しては、以前にも書いた事があります。
どうでしょう・・・その全てのチームが・・・とは言う気はありませんが、多くのチームでスーパージンガを修練しているんじゃないのでしょうかね?
息子が対戦したチームにも、そう言うチームがありました。
まぁ〜ドリブルに入られると取れない取れない・・・。(汗)
スーパージンガを高いレベルで習得した子のドリブルは、見ていても面白くて・・・本当に足にボールが吸い付いているかの様な錯覚さえ覚えるものです。
ただ、どうしてもボールを足元で捏ねていると言う印象は残ってしまいますかね。
それが良い事なのか悪い事なのか・・・正直私には、分りかねます。(^^;
あの久保君も中井君もやっていたらしいと言う話は、ご存知の方も多いのではないのでしょうか?
スーパージンガに限らず、足元でボールをちょこちょこ動かすのが得意な子って大勢います。
相手の事なんてお構い無しで、ボールを捏ね繰り回している様な子もいますよね。(笑)
上手い事は、下手な事でもあると言う好例なのかも知れませんね。
狭い範囲での攻防の時なんかなら、こう言う技術は力を発揮する物なんでしょうけど・・・ねぇ?(^^;
サッカーは、スペースを探してボールを運んで行くスポーツでもあります。
だから、必ずしも足元にボールが吸い付いている必要は無いんですよね。
ドリブルもある程度使い分けが必要なのかも知れません。
足元でボールを捏ねる分、速攻のチャンスを遅攻に変えてしまうのでは、本末転倒なのかも知れませんしね?
そもそも、足元でボールを捏ねないといけない状態に陥ってしまうって事は、判断が悪い証拠なのかも知れませんからね。
それを補う為・・・と言う考え方も在るとは思うのですが・・・やはり、それじゃサッカーが上手いとは言われませんよね。
足元のある子だね・・・って言われてお終いなんです。
そこに、スーパージンガ仕込の吸い付くドリブルがプロの世界で中々見られない理由があるのかも知れませんよね。
ボールが足元に在り過ぎると、やはりプレイがし難いものなんですよね。
パスを選択する為には、ボールと人との間にそれなりの距離が必要な事が多いんです。
足元に入り過ぎてしまったボールを蹴るのって、大変ですからね。(^^;
何時でもパスが出せる状態であると言う事もボールを保持している時には大切な事なんです。
ボールを蹴る為に時間のロスが在るのは、やはりレベルが上がれば上がる程マイナス要素になってしまうんですよね。(^^;
それでも、ボールを奪われない・・・って言ってもね〜無駄ですよね・・・やはり。
洗練されたプレイスタイルとは言い難いですものね。
個人技に溺れてしまう様では、上は目指せません。(^-^)b
ただ、そう言う技術を持っているって事自体は、自信にも繋がりますから・・・身に付けられると良いのかなとは思います。
多くのドリブル禁止のチームにとって、修練している技術(主にスーパージンガ)は、これからサッカーを続けて行く上での基礎になる部分を強化しているだけなんだろうと思うのですね。
良くそう言うチームの批判を耳にしますが、彼らは勝ち負けよりも大事な物があると考えているだけなんだろうと思っています。
それが、親御さん達に理解してもらえるか・・・なんですけどね。(^^;
ボールを捏ねるのも時と場合によると言う事です。
サッサと済ませられる事には、余分な時間を掛けない事が望ましいですものね。(^^;
スーパージンガ自体の是非は、評論家の方に任せるとして・・・そう言う技術をどんな風に自分の中に落としこんで活用して行くのか・・・が一番大事な部分なんだろうと思うんです。
卓越したボールコントロールの技術を活かすも殺すもプレイヤー次第だって事です。
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2019年10月28日
「やり切れっ!」の謎
「やり切れっ!」って言う言葉を良く耳にしませんか?
この言葉、小学生の内はベンチから発せられる事が多いのではないのかなって思います。
高校生くらいともなると、選手同士でこう言う声を掛け合う様になって来ますから不思議です。(笑)
自分が言われ続けて来たからなのか・・・言われる側から、言う側に華麗なる変身を遂げるんです。
そもそも、この言葉・・・どんな意図を持って発っせられているのか・・・理解できますでしょうか?
私には、さっぱり・・・なので、今からする話は都市伝説だと思って読んで頂ければと思います。(^^;
実際、言われている子供達は、どんな風に理解しているのか・・・気になりまして・・・ちょっと、訊いてみたんです。
小学生の場合は、コーチから言われる事が多いんですが・・・彼らの理解は、最後まで諦めるなって感じの答が多かったでしょうか・・・。
それ以外でも、自由に、思った通りのプレイをしろって意味に捉えている子がいたり、勝負しろとか、逃げるなって意味に捉えている子もいましたね。
まぁ、大体そんな物なんです。(^^;
実際にそれぞれのコーチに訊いてみないと正解は分らないのですけど・・・子供達がその意図を必ずしも理解出来ているかどうか・・・非常に疑わしい訳なんです。
それでも言い続けると、どうなるのか・・・高校生の回答は、流石でしたね。(笑)
高校生は、要約すると・・・「フィニッシュ(最後の一蹴り)まで持って行け」と捉えているらしいのですよ。
細かい所は、その時のプレイで変わってくるみたいなんですが・・・サイドをドリブル中なら、センタリングを上げる所まで・・・仮に相手に当たってもOKなんだそうです。
もっと中央よりにいるのならシュートを撃つ所まで・・・と意味も変わって行くんだとか・・・。
流石、長年言われ続けて来ただけの事はありますよ・・・納得です。(^-^)b
取られて終わるんじゃなくて・・・最後は、「撃って終われ」って事だと受け止めているんですよね。
この「撃って終われ」もかつては、良く耳にした言葉でしたよね〜。(笑)
言ってる事は、同じみたいなんです。
良い流れのままプレイを切りたい、仕切り直したいって言う事なんでしょうね。
それなら、守備陣も陣形を立て直す(整える)時間を確かに稼げます。
攻撃で前掛りになってしまっている所にカウンターを喰らうのは避けたいですものね。(^^;
「やり切れっ!」って言葉を耳にしたら、どんな意味なんだろうって・・・少し考えてみるのも面白いかも知れませんよね。
ここに書いた事だけじゃ、どうもしっくりと来ないケースも思いの外在るものなんですよ・・・未だに謎多き言葉ではありますかね。(笑)
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2019年10月25日
トレセン組に怖気付くな!
「向こうは県トレ2人もいるんだよ〜勝てっこないよ〜」なんて子供達が試合前に予防線張る事ってありませんかね?
6年生ともなると、トレセンの持つブランド力に皆様怖気付く様で・・・。(笑)
「ナショナルトレセン2人もいるんだよ!」なんて声も数年前に聞いた事がありますよ・・・でも、その時だってうちは負けていませんからね〜。
つまり、やってみなけりゃ分からないんですよ・・・怖気付くのが早過ぎますよね。(^^;
自分達より強いかも知れない相手に、ビビッてしまうのか、ワクワクするのか・・・今見ている子達は、明らかに前者です。(汗)
息子達は、逆に後者でした。
強い相手にワクワクが止まらない感じは、中学になっても相変わらずで・・・強豪私立中学に競り勝って県ベスト8に輝き周囲を驚かせた事がありました。
その試合前の写真を後で見て知ったのですが・・・皆、ニコニコ笑顔で試合前のセレモニーに臨んでいたんですよね。
逆に、試合前に笑顔が少なかった試合には、ちゃんと負けてますから笑えます。(笑)
相手が強いかどうかなんて、試合をしてみないと分かりません。
だって、サッカーは1人、2人でやるスポーツじゃないのですからね。
エース級のプレイヤーを組織で潰すのも、サッカーの醍醐味の1つなんですよね〜。
ほら、W杯だって・・・メッシ1人がいるだけじゃ、アルゼンチンは優勝させて貰えなかったでしょ?
そう言う物なんですよ・・・強いと思われているチームが常に勝つなら、試合なんてする必要ありませんものね?
投票でOKでしょ?(笑)
やってみないと分からないから、試合ってみるんですよ・・・。
なのに、試合前から怖気付いてしまっては、勝てるかも知れない試合も負け試合にしてしまいますよね。
ただ、子供達に取ってのトレセンのブランド力って、それ程の破壊力があるって事でもあります。
以前、こんな事もありましたっけ・・・果敢にドリブルで相手陣内に侵入したまでは良かったのですが・・・そこでDFだったナショナルトレセンの子と対峙する事に・・・ここを抜ければ大チャンス〜ってシーンで、あろう事か・・・Uターン・・・「え〜、逃げるの〜」って展開にドン引きした事が在ります。(笑)
まぁ〜情け無いと言うか、何と言うか・・・。(^^;
私がベンチだったら、直ぐに交代ですよ・・・そんな奴。(笑)
最後はリスクを冒してでも勝負を挑んで貰いたい所ですからね・・・相手が自分より強いかも知れないなら尚の事、男の子としては背を向けずに勝負して欲しい所ですよね〜。
まぁ、考え方は色々なんだろうと思いますから・・・そう言う手堅いプレイを好む人もいるんでしょうけどね。
「トレセンがナンボのもんじゃ〜い」って意気込みを少しは見せて欲しかったかなって思います。
大物食いなんて言われる大どんでん返しって・・・周囲の目から見て・・・の話ですからね。
無責任な下馬評でしかないんですよね。
子供達の持っているトレセンへのイメージもそうなんです。
「相手が誰だろうと勝ちゃ良いんだよ、勝ちゃ〜」って、何時も子供達を送り出すんですが・・・まぁ、無茶振りだって事は充分承知の上ではあります。
個々の力の差は歴然なんですものね。(^^;
でも、だから負けるとは限らない・・・って事も忘れないで欲しいんですよね。
息子達が下馬評を良い意味で裏切り続けて来た様に、今見ている子達もそうなってくれれば・・・って思いはありましたけど・・・キャラが違い過ぎるみたいです。(^^;
試合中、県トレ以上の子には、「どうぞどうぞ〜っ!」って道を譲っている様に見えてしまうのですが・・・まぁ、それもこの子達のサッカーなんだと割り切って・・・「おいっ、交代!」。(笑)
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2019年10月24日
首を振れっ!?
「首を振れっ!」これも良く聞く言葉ですよね〜。
子供達は素直ですから、そう言われれば殆どの子が首をブルンブルン一生懸命振ってくれます。(笑)
・・・で?
何か変わりましたか・・・ね〜?(^^;
「首を振れ」=「周りを見ろ」だと言う事は、多くの子が理解できているのだと思います。
ただ、周りを見ると言っても・・・何を見れば良いのか・・・これが分らないんですよね。(^^;
子供達に何を見ているのか・・・訊いてみると良く分ります。
大体、味方の位置や相手チームの子の位置を確認しようとしているみたいなんですね。
もちろん、それでもOKなんですが・・・それだけだと、やはりトンチンカンなプレイをまだまだ続けてしまう事って多いんじゃないのでしょうか?
「あの子、よく首を振って周りを見ているのにね・・・」なんて言われてしまう子達ですよね。(^^;
色々な位置関係を確認する事って勿論大事な事なんです。
でも、そこからもっと情報を引き出せ無い物なんでしょうか・・・?
いきなり、沢山の情報量を処理するなんて出来ませんからね。(汗)
少しずつ慣れて行って貰いたい部分なんですが、先ずは見るタイミングを考えてみて欲しいのです。
ボールを持っていない状態の時には、良く首を振って見ているんです。
でも、ボールを受ける時・・・このタイミングで首を振って周囲の確認の出来る子って、それ程多くはありません。
そのタイミングで情報を上書きできれば、次・・・をかなりリアルにイメージする事が出来る助けになります。
皆、動いていますからね・・・情報は常に最新じゃ無いとって事です。
現実とマッチしないイメージを頼りに次のプレイに入るから、周囲から見たらトンチンカンなプレイに映ってしまうんです。
先ずはこの部分を意識して練習してもらいたいでしょうかね。
そしてもう1つ・・・誰と目が合ったのか・・・ってのも覚えておくと良いかと思うんです。
味方ならボールを受ける意思が在ると思って良いのだし、相手チームの子ならその周辺にパスが来る事を警戒している事が伺えます。
警戒されている所にパスを出せば、取られてしまっても不思議じゃありませんよね?(^^;
パスが欲しい子なら、集中してこちらに注目している訳ですから、次を予測できる立場にあるとは言えますよね?
更にもう1つ・・・ボディーシェイプ(体勢)にも注意して欲しいかなって思います。
突っ立っている子に走らせるスペースへのパス・・・?
右を向いている(右に動き出している)子の左側にパス・・・?
後ろ向き(後ろに下がり始めている)の子の前にパス・・・?
全て上手く行きそうにありませんよね?(^^;
今いる位置だけじゃ情報としては弱いと言う事なんです。
先ずは、この位までを意識して周りを見られる様にトレーニング出来ると大分違って来るんじゃないのでしょうかね?
これだけでも、相当練習しないと身に付きませんけどね・・・そこは、長い目で根気良く続けて行って貰えたらって思います。
コツさえ掴めば、もっと色々な事を感じ取る事が出来る様になって来ると思いますよ。
いつか・・・鳥の目を持っているなんて言われる子になれると良いですよね〜。(^^)
何処にフォーカスを当てて見るかで、得られる情報もその質も変わって来る物なんだろうと思います。
「首を振れっ!」って言うだけじゃね・・・子供達も何を見たら良いのか実際には良く分らないんですよ・・・。(^^;
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2019年10月23日
自主トレで下手になる?
自主トレに対して、皆さんはどの様な考えを持っているでしょうか?
しないよりは、した方が良いのかも知れませんが、自主トレのせいで「サッカーが下手になった」って評価をチームから受けてしまう事ってあります。
サッカーが上手くなりたくて頑張った筈の自主トレが、チーム内での評価を落とす事になるなんて皮肉な話なんだろうと思います。
何処で間違ってしまったのでしょうか・・・?
自主トレは、通常1人で行う事が多いんじゃないかと思います。
そうなると、ボールとの関係だけを重視して行う事になる事が多いんだと思うのです。
何の練習をするにしても、頭を下げ、猫背になって、視線はボールに釘付け・・・なんて事にもなりがちなんですよね。
全てが我流だからなんです。
そうならない為にスクールに通っている子も大勢います。
指導者がいる訳ですから、そう言う意味では安心なんですが・・・そこにも落とし穴がある訳です。
スクールと言えど、所属チームからしてみれば自主トレと同じレベルの扱いでしかありません。
意外に思われるかも知れませんけど・・・それが現実なんです。(^^;
サッカー経験のある親御さんが、自ら自主トレに付き合う場合もあります。
よく公園や空き地で見掛ける光景なんだろうと思いますが・・・それだって、チームから見た時・・・我流と言う評価になってしまう事だって珍しくないんです。
サッカー観は、プレイヤーの数だけ、指導者の数だけ、観戦者の数だけ・・・それこそ無数に存在している訳ですから、チームの指導と細部まですり合わせる事って、指導者との意思の疎通でも図っていない限り中々難しい部分がある訳なんです。
もうお分かりでしょうかね・・・なぜ、自主トレが子供のチーム内での評価を落としてしまうのか・・・?
結局、チームが何を求めているのか・・・ここが理解出来ていないと、チームに合わないと言う事で評価を下げてしまう事になるんです。
理解できますでしょうか?(^^;
ただそれは、そのチームの中でだけの評価・・・もっと言えば、その指導者だけの評価でもある訳なんです。
なので、万が一チーム内での評価が落ちてしまったとしても、長い目で見れば決して悪くないと言う事も少なくないんですよね。
ここが、本当に難しいし、もどかしい部分なんです。
息子の時には、コーチの指導に沿う様にアドバイスはし続けました。
それとは別に、基本的な部分はやって見せたり、考え方を伝えたりはしましたけどね。
今見ている子達にも、担当コーチや監督の指導に沿ったアドバイスを子供達にはしてます。
子供達が混乱しない様に・・・って事です。
ただ、スクールに通っている子達には、その子達なりに身に付けた素晴らしい部分もある訳で・・・そう言う物を試合に活かせる様なポジションを与えてみたり、作戦を与えてみたりと言う事はします。
持っている物はフルに活かしたいですものね・・・それもベンチの仕事です。
チーム練習の時間だけで上手くなれる子なんてそうそういませんからね・・・上手くなりたいのなら、何処かで自主トレって必要になって来るんだろうと思います。
ただ、その時・・・こう言う事も少しは頭の片隅にでも入れておいて貰って・・・それなりの覚悟を持って自主トレも見守って貰えたらって思います。
指導者が代われば、評価も変わるものですからね。
中学、高校と進むに連れて、評価が変わって来ると言うのは、こう言う部分が影響している事もあるんです。
今は、そう言う指導者の元でサッカーをしているんだって事で・・・どうするのかは、皆さん次第ですがね。
上手くなっている筈なのに評価が落ちたと感じたら・・・移籍と言うのも、1つの選択肢としては有りなんだと思いますけど・・・危険な賭けとは言えるのかも知れませんよね・・・。(^^;
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2019年10月21日
勝てないチーム・・・なの?
『少年サッカー 勝てないチーム』と言う検索ワードが今回のお題です。
勝てないチームと言えば・・・今私が見ている子達も当初(私が見始めた4年生の始めの頃)は、そんな子達でしたね。
普通に下級生にも負けちゃうし、負けた後もヘラヘラしている感じだったのを覚えています。(汗)
そんな彼らも・・・今では勝つ喜びを知り、負けるにしても多少は期待の出来る試合の出来る子達にはなれたのかな・・・って思います。
勝てない理由って、必ず在るものです。
細かい事を言えば切が無いし、チーム毎に事情も異なりますが・・・一番の、そして共通の理由が在るんだと思うのですね。
それは・・・勝敗に無関心と言う一点なんです。
勝利への執着心が全く感じられないんですよね・・・そう言うチームって。(^^;
今見ているBチームの子達も、正にそうでした。(^^;
ただ試合に出さえすれば、それで満足だったんですよね。
今でも、そう言う子がいる事はいますけど・・・そう言う子は、他の子達に大きく差を付けられて来てしまっている状態です。
子供達の伸び具合も、実はこの勝利への執着の有無、そしてその強さに懸かっていると言っても過言じゃ無いんだと思っています。
ただ、勝ちに拘る事って、子供達にとってはしんどい事でもあるんです。
だから、そこから逃げ出したい・・・正直な気持ちなんだろうと思います。
で、練習でも試合でも楽な方に逃げてしまう・・・だから、勝てるチームになって行かないんです。
でも、その部分を責めて良い物かどうか・・・。(^^;
楽しむ為にサッカーをやっているのに・・・そのサッカーがしんどい物では、本末転倒なんじゃないかな〜って思うんですよね。
練習の全てにゲーム性を持たせる事で、その部分を少しでも変えられれば・・・って思って挑戦して来た3年間だったとは言えます。
対人練習でも、常に2コート作って・・・勝ったらこっちに、負けたらこっちに・・・って移動を繰返す様にして、終わった時に負け組だったら罰ゲーム・・・なんて風にした所、思いの外本気でやるようになって・・・。(笑)
その年の後期リーグでは、親御さん達もビックリの勝利を期待できるチームに変わって来ていたんです。
下級生とのゲームで初勝利(私が知る限り)を上げたのもその頃です。
「へ〜凄いじゃない!」なんて、Aチームの親御さんもビックリでした。
どんだけ勝てなかったんだ・・・って話なんですけどね。(笑)
まぁ、普通にと言うか・・・在るべき姿に戻ったと言うだけなんですが、それでもあの子達にしてみれば凄い変化だったんだろうと思います。
その後、エースをAチームに上げた事で、戦力的にダウンしてしまった事もあって、又1からやり直しと言う事になった訳なんですが・・・今は、Aチームともそれなりに戦える程にまでなっています。
まぁ、罰ゲームが嫌だから必死でやったって言う不順な動機が切欠ですからね・・・褒められたものじゃ無いんですよ・・・指導する側としてもね。(汗)
ただ、あの頃と今と・・・子供達自身がその成長振りを実感できているし、何より勝ちに拘る事が当たり前の事なんだと理解できている様なので・・・そう言う意味では良かったのかな・・・って思っています。
サッカー自体は、今でも楽しいみたいですしね。(^-^)b
勝てないチームである事って、ある程度仕方の無い事でも在るんだと思うのです。
そこに集った子達がどんな子達かに大分左右されてしまう事でもありますからね。
ただ、勝ちたいと願うなら方法は在るんだと思うんです。
できれば、楽しみながら強くなれる方が良いのですが・・・中には、強権発動で強化を図っているチームもあるんです。
いずれにしても、子供達がその気になれないと・・・勝ちを拾える、勝ちを期待できるチームに変わって行くって難しいのだと思います。
勝てない事を恥じる必要も、少なくとも親御さん達には無い筈なんです。
やっている子供達が恥ずかしいだなんて思っていないんですから・・・。(^^;
子供がやっている事全てに、ある程度の結果を求めてしまうのは、大人のと言うか・・・親の悪い癖なんだろうと思いますよ。(^^;
子供達が今のままで良いって思っている間はね〜誰が何を言おうが変われないんです。
勝てない原因の一端を担っているのは、我が子でもある訳なんですからね・・・その部分も忘れちゃいけない部分ですよね。(^^;
上手い子には上手い子の負う部分も在るし、下手な子には下手な子の負う部分もある訳で、それぞれに未だ役不足だってだけなんですよね。
間違っても、「勝てないのは、他の子達のせい・・・」だなんて事だけは、絶対に思わないで欲しい所ではありますかね。
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2019年10月18日
動き出しが遅い!
今回は検索ワードから『動き出しが遅い』と言うのがあったので、それを取り上げてみたいと思います。
良く聞きますよね・・・「動き出しが遅いんだよ!」って子供達が言われているの。(^^;
どんな時に言われてしまうか・・・って言うと、パスが成功しなくてボールを失ってしまった時が一番多いんじゃないかと思います。
つまり、パスを意識したプレイが出来てなかったよねって言われているんですよね。(^-^)b
動き出しが遅いからパスが出せない・・・出しても、ラインを割ってしまう、相手に先に触られてしまう・・・こんな状況の改善を求められているんだと気が付いて欲しいんです。
なぜ、そうなってしまうのか・・・ボールが出てから動き出す、いわゆるリアクションサッカーに終始しているから・・・と思って間違いありません。
自分達の攻撃の時にまでこんなプレイに終始するんじゃ、確かにチャンスを掴む事って難しくなってしまう事は想像できますよね。
で、実際そうなってしまったから・・・指摘されている訳なんです。(^-^)b
じゃ、どうやって改善しましょうか・・・って話なんですけど・・・。
先ずは、味方がボールを持ったら動き出すと言う癖を付けたい所でしょうかね。
動く場所は、味方の身体の向きを良く見て・・・その中心から左右にそれぞれ45度以内の場所(合わせて90度くらい)・・・ちょっと顔を上げれば視界に入る位置が大体その範囲ですから、その辺を狙って飛込んで行くとパスも引き出し易いでしょうか・・・。
ワンツーをする時に立つ位置くらい・・・と言った方が想像し易いでしょうかね?(^^;
ワンツーの感覚って大事なんだろうと思います。
ボールを持った味方とワンツーをする為には、先に移動してあげないといけませんからね。
しかも、その子より後ろにいてもワンツーは出来ませんから、見える所に移動してあげないといけません。
ワンツーの出来る位置に先に移動して準備してあげる・・・そんな意識の持ち方で最初は良いのだと思います。
こう言う事を常に意識して出来る様になれば、「動き出しが遅い!」なんて言われる事は大分少なくなる筈です。
更に上を目指すなら・・・味方Aがボールを持ちました、周りが動き出しました・・・「多分、Bにパスが行くな・・・」って感じたら、Bからパスを引き出す為に動き出す・・・次の次を狙った動きに挑戦して欲しい所です。
第3の動きとか、3人目の動きとか言われる奴ですかね。
こう言う意識を持てると、試合の流れも掴み易くなりますからね・・・攻守の切り替えの早さにも繋がって来る事が期待できます。
動き出しに関しても、考え方は色々なんです。
ただ、何の為にそこに動くのか・・・ここを明確にして欲しいかなって思うんですよね。
それが皆に(ベンチも含めて)伝わらないと、「何がしたのかさっぱり分からないよ!」なんて事を今度は言われてしまいそうですよね。(笑)
常に次の展開をイメージしてプレイに活かす事・・・これが出来るかどうかで、子供達のサッカー観も大分変わって来るんじゃないかな・・・って思います。
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2019年10月17日
パスが来ないのは・・・なぜ?
検索ワード『サッカー パスの来ない息子』をお題にしてみます。
これ系の記事は、旧ブログでも再三取り上げているのですが・・・こう言う事を嘆き、悲観する親御さんは、本当に多いんですよね。(^^;
そこには、我が子中心の目線しかないんですよね。
少しだけ視点を変えてもらえば、なぜ、どうしての部分が見えて来るかも知れません。
そもそも、なぜパスが来ないのか・・・その理由は簡単で、ボールを持っている子がパスをしたくないからなんです。(笑)
じゃ、なぜパスをしたくないのか・・・ここが人それぞれなんですよね。
そう言う状況じゃない・・・自分の事で精一杯って事の方が多いんです。
そもそも、ボールを持っている子・・・一度でも顔を上げて周りを見ましたかって話なんですよね。(^^;
まぁ、大体足元にあるボールに視線は釘付けで、とても周りを見る余裕なんてないんじゃないのでしょうか?
そう言う子にいくら「ヘイ!ヘイ!」言って、パスを要求したって・・・先ず来ませんよね?
ポジション的にそう言う子と絡む位置にいるのであれば、ある程度は仕方の無い事でもある訳なんです。
こう言うパターンが、最も多い様な気がしますが・・・。
ボールホルダーが最初から、パスと言う選択肢を持っていない時もあります。
ボールを受けたら、ドリブル一択と言う子です。(^^;
本当に苦しくなった時にやっと・・・いい加減にボールを蹴って、パスしたつもりになっている子ですね。
これ、ボールを受け損じれば「せっかくパスしてやったのに・・・」って、悪者にされるパターンです。(^^;
チーム内で信用されていない・・・なんて事もあります。
「あいつにパス出しても・・・」って言われてしまう子ですね。(^^;
そこでボールを奪われていまうと言う事が余りに多過ぎると・・・そう言う風に皆から信用されなくなってしまう事って多いんです。
パスをもらう為には、それなりの責任感と能力を求められてしまう事もあるって事ですよね。
自分は、いい所にいるつもりでも実際はそうではないと言う事もあります。
あくまでも、ボールホルダーから見て・・・そう感じる場所にいると言う意味です。
「もっと、ハッキリ顔を出してあげよう!」なんて言われるのは、そう言う理由があってなんですよね。
微妙なポジショニングでは、正直パスが出し難いし、一か八かのパスが通る事って・・・学年が上がれば少なくなって来てしまうものなんですよ・・・。(^^;
まぁ、他にも色々と原因はあるんでしょうけど・・・そう言う事が複雑に絡み合って、パスが来ないって状況は生まれているとは言えますかね。
自分にその原因がある場合が圧倒的に多いとは言えます。
それを人にせいにばかりしていたら、やはり何時まで経ってもパスなんて来ませんよね。
そう考えられれば、パスが来ないって嘆く前にやる事って沢山在る事に気が付く筈なんです。
パスは来る物じゃ無いんですよ・・・引き出す物なんです。(^-^)b
受け身な考え方を切り替えてみて欲しいんですよね。
積極的にパスを引き出す事に挑戦して欲しいかなって思います。
そう言う指導もされていると思うのですがね・・・忘れちゃっているんでしょうね。
我が子にパスが来ないな〜って感じたら、何がいけないのか観察してみて欲しいんです。
ちょっと、ママさんには難しい話なのかも知れませんけどね。(^^;
だからと言って、子供と一緒に負の感情を共有して欲しくはないかな・・・って思うんです。
相手がいる事ですからね、言い難いのですけど・・・良い関係が築けていないとパスも中々来ないものなんです。
パスって、見ていると・・・チーム内での子供達の関係がそのまま現れている事って多いんですよ。
パスと言うもの自体が、人と人とのコミュニケーションでもあるんです。
その辺もよ〜く観察して欲しいかなって思います。
指導者の方は、そう言う事を薄々感付いている事が多いでしょうかね。
我が子中心で観る事は、全然悪い事じゃありませんけど・・・何か異変を感じたら、少し視点を変えて見て貰えたらって思うのです。
インターネットで色々検索している場合じゃ無いのだと思いますけどね。(^^;
原因は、想像以上に根が深いのかも知れませんし・・・。
常にパスが貰えないと言う状況なら・・・少し、指導者の方にも相談をしてみた方が良いのかも知れませんね。
【 旧ブログ中過去記事も合わせてどうぞ! 】
『パスが来ない・・・』(2017年7月11日投稿)
『パスが来ない!?』(2016年8月29日投稿)
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