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2019年10月01日
コーチと親の距離感の話
少年団では、親御さん達と指導者との距離感が本当に難しいなって思います。
子供達を介して両者は、繋がっているだけの間柄でもありますし、深くも無ければ浅くも無い微妙な関係なんです。
言っても多対1ですからね・・・何か問題が生じれば指導者の方が分が悪い事も多いんです。(^^;
ましてや、同じ地元の人間同士ともなるとね〜色々とやり難い部分もあるのが現状なんです。
指導する側と親御さん達の距離感が近いのは、少年団の良い部分でもある訳なんですが・・・近過ぎると、やはりトラブルの種となる事も多いのです。
親御さんの声が反映され易いと言うのは、1つの長所でもありますが・・・それも度を越えてしまうと、チーム内を引っ掻き回してしまう短所に変えてしまう事だって在り得るのですね。
誰だって基本的には我が子を中心に物を見ている訳ですからね。
親御さん達が色々な意見を言い始めれば、チーム内がカオスと化する事は想像できますよね。(^^;
指導の現場に無許可で入って来る親御さんも時折います。
直接入って来て指導をしなくても、外から大きな声で我が子に指示を出したりなんて事は多いでしょうかね。
指導者と別の指示、指導をし始めると・・・子供達がどちらの指示に従えば良いのか混乱し始める事もしばしばなんです。(^^;
試合中なら尚の事・・・訳が分らなくなってしまいます。(汗)
まぁ、多くの場合良かれと思って・・・そうしている事が多いのでしょうけどね。
指導者からしたら親の暴走にしか見えないのも又事実なんです。
サイドコーチングなんかにしても、今ではチームにペナルティーが科せられてしまう事もある様ですから・・・気を付けて貰いたい所なんです。
指導者同様、親御さん達にも、今では厳しい目が向けられていると言う事は忘れて欲しくないですかね。
親御さん達との距離が遠過ぎるのも考え物なんです。
それはそれで、時限爆弾をセットしたような物でもあります。
何時爆発するかも分からないトラブルの種を撒き散らしているのですね。
必要以上のコミュニケーションを取る必要もないのでしょうが・・・ある程度は、指導者の考え方を知ってもらうためにもマメなコミュニケーションは大事なんだろうと思います。
ともすると、親御さん達を遠避けてしまう指導者の方もいるみたいですしね。(^^;
それはそれで、色々と不都合な事も起こり得る訳なんです。
協力して貰いたい時に協力を得られないなんて事も実際に起こり得るんですね。(汗)
親御さん達の協力が無ければ運営もままならないのが少年団ですから・・・その辺はもう少し上手に指導する側が立ち振る舞って欲しい所でしょうか・・・。
親御さん達が気に入らなくて、指導を降りてしまう・・・指導者が気に入らなくて、指導者を辞めさせてしまう・・・そんな結末を迎える事は、なるべくなら避けたい所です。
子供達はそう言う大人気ない大人達の葛藤を冷ややかな目で見ているものです。
その中心に自分の親がいるとなれば・・・肩身の狭い思いをしている事もしばしばなんですよね。(^^;
子供達の世界は、大人が思っている以上に残酷で・・・思った事を口にしてしまう事って多いですから・・・「お前の親のせいでコーチが辞めた」なんて言われている子も実際にいるんですよね。
指導者と親御さん達の絶妙な距離感が、子供達に安心してサッカーができる環境を与えていると言う事は忘れないで欲しいと思うのです。
騒々しくても、静か過ぎても、子供達には良い影響を与えられそうにありません。
子供達は指導者や親御さん達の作り上げる環境から少なからず影響を受けて育って行く事になる訳ですから・・・その言動にも出来る限り注意を払わないといけないんですよね。(^^;
そうは言っても、生身の人間ですから・・・失敗も、間違いも起こす訳で反面教師としての役割の方が強いのかも知れませんよね・・・指導する側も・・・親御さん達も・・・。(笑)
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