ネット生活つれづれ帖

　革製品といえばどのようなイメージを持ってますか？

　高級、丈夫、長持ち、使えば使うほど味が出る、などですね。

　最近は合皮などの素材のものも多いですが、やはり丈夫で長持ちなもは本物の皮です。しかも使い込めば使い込むほどに味が出る。

　新品の状態では本皮も合皮も大して違わないかも知れません。間に合わせのものを買うなら安い合皮で十分です。

　しかし、長い目で見ればそうではありません。丈夫で長持ちで使えば使うほど味が出てきて一生もので使うとなると天然皮革にはとても叶いません。ずっと同じものを使い続けることを考えれば革製品は高い買い物ではありません。

　ただし、素材が優秀でもそれを作る職人の腕で名品にもなれば駄作に終わることもあります。料理にたとえて言えばどんな高級な材料を使っても料理人の腕が良くなければ本当においしいものにはならないといったとこでしょうか？

WEB通販ココマイスターでは日本の優れた職人が作る製品を通販で扱っています。まさに「匠」の業が生み出したすぐれた商品です。バッグ、財布、名刺入れ、キーケース、小物類など、素晴らしい皮革製品が揃っています。

　農耕馬の皮から作る質感と強度を兼ね備えたコードバンや、革をロウ漬けして締め付けたブライドルレザー、卵白で加工した使い込めば使い込むほど革らしい経年変化がみられるマットーネ、欧州で長く続くブランドのマットーネ、イタリアのヌメ革パティーナ、イタリアの伝統製法によって作られたマルティーニなどから作る製品を取り扱っています。

　使っている材料もそうですが、それを手作りで加工する職人さんも優れた「匠」ばかりです。ホームページをご覧になれば彼らの革へのこだわりがきっと分かるでしょう。

　ちなみにここのコードバン製品のカラーは「黒鹿毛」「鹿毛」と馬の毛色の呼び方で名付けられています。（製品は馬の「毛」ではなく「皮」が材料です。念のため。）





　Web通販だけではなく実店舗もあります。また、Webでは実際に買わなくてもカタログ請求できます。私もカタログを持ってますが、単なるパンフレットではなく彼らの革へのこだわりが伝わってくる素晴らしいカタログ、いや、冊子ですよ。