日曜日。今日もお仕事の戻り待ち@おざさ。
その合間を縫って更新です。
ということで。
※この製作記は個人的に一部カスタムしながら作り進めますので
参考にされる方は「自己責任」でお願いします。
前回表面の塗装を完了し、完全に乾き落ち着いたところで
一部仮組みしてみます。
トムソンで(型抜き・型押し)折り筋が付いている部分を
折っていくのですが、慌てないでゆっくり丁寧に折ります。
ゆっくり、ゆっくり!折り部分がシャープになるように!
折り筋が付いているからといってテキトーに折らないこと!
図面(ちょっとわかりにくい)を見ながら組んでみます。
少しコツがいるかもです。丁寧に!
1つ、組みあがりましたがなんか納得いきません。。。
それを解消する「秘策」が・・・
製作記 1 で「型抜きの余白も捨てないで」と書いていた
その余白部分を利用することです。
http://skytimegon.jugem.jp/?eid=680
どういう風に利用するかというと、
上記写真の仮組みしたボックスは厚みを表現するために
一部中が空洞になっているのです。
なので、作り方によってはその部分が凹んだりします。
そこで、この余白の部分を3層に貼りあわせ
「スペーサー」を作り
中に入れることによって凹み等を解消しようという考えです。
左右対象のスピーカなので、それぞれ同じ形状のものを
2組ずつ作ります。
気の遠くなるような作業ですが、
多分効果は無くはないと思います。
余った部分の紙で、同じ大きさに切った3枚の紙を
木工ボンドを薄く塗り、重ねあわせます。
それがこちら。
【注意1】
この余白の紙も反れ上がりがありますので、
3枚の紙を貼り合わせる時は反れを打ち消し合うように
貼りあわせましょう。
このスペーサーが反れ上がっていたら意味がなく、
仕上がりが台無しになりかねません。
いくら見えない部分だからといってテキトーに作らないこと!
家でいうところの「基礎」のようなものです。
【注意2】
出来上がり時に、左右に変な歪ができないように
同じ形状のものを左右のボックスの同じ位置に入れるため
面倒でも2組づつ作ります。
【注意3】
木工ボンドを薄く塗って貼りあわせていきます。
薄く塗るだけでしっかり接着できます。
木工ボンド最強です!
あ、余り紙を無駄にしないように
テキトーな大きさでたくさん作ります。
そして本組み立ての時に、入れる場所に応じて
カットして使ったりします。
なので、出来るだけ多めに根気よく貼りあわせましょう。
【注意4】
今回、それぞれの接着には
わたしは木工ボンドを使用していきます。
薄く塗るだけでしっかり着くしはみ出たら
水を染ませ絞ったティッシュで軽く押さえると拭けるし
乾いたら透明になるので便利だと思っています。
強制はしません、接着剤は使い慣れたものを。
ということでこの製作記を参考にする人は自己責任でネ!
次回も期待しないでご期待ください。
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