晴れたり曇ったり、お空も忙しいですね疲れないのかしら@おざさ。
ということで。
※この製作記は個人的に一部カスタムしながら作り進めますので
参考にされる方は「自己責任」でお願いします。
あ、もっとやりやすい方法とか、
加筆した方が良い部分がありましたらお教えください。
私も手探りでやっていますので・・・(汗笑)
今回はとても文字が多いです、すいません。
今回は型抜きされた部品の塗装です。
この塗装は絶対に失敗できません。何故かと言うと・・・
この紙は薄いけど「ダンボール」なのです。
3層構造になっています。
そのうえ木目調の型が押してあり、色も茶色です。
見えない部分に使用する部品は大丈夫ですが、
外板のパーツは絶対に失敗できません。
交換部品も入っていませんよ!(笑)。
【注意1】
塗る前に設計図をよく見て、
どのパーツが外板にあたるのか?をしっかりと確認しましょう。
※特に!正面の湾曲した部分と天板は確認しましょう。
完成したら一番目立つとこですしね!
さて!調合したニスをよくよく混ぜ大きめの刷毛で一気に塗ります。
刷毛には、ニスを少し染ませて、ミスプリントなどの
裏紙に何度か塗ってみてボタつかない頃合いを
見計らいます。スッゴイ緊張します。
【注意2】
ニスの濃さに関してわたしは、塗っている途中にベトついて
刷毛が途中で引っかかるといけないので
薄め(水性ニスなので水で薄めた)にしました。
このように感覚を掴むためにも「試し塗り」は絶対必要です。
【注意3】
今回、刷毛は、毛幅が50mmの物を使用しました。
約400円ぐらいだったかな?毛が抜けないしっかりしたものを
選びました。もちろん使う前によく洗って
抜け毛と汚れを取り除きましたよ!
面倒臭がらずにちゃんとしましょうね!
この写真は塗った直後です!色が真っ黒!(もうドキドキ!)。
乾いたらちゃんとなるのか!!!???な感じです。
残念ながら塗っている途中の写真は、
途中で刷毛を止めることが出来ないのでありません。
【注意4】
ペーパーの際から際まで刷毛を止めるとニスの「溜まり」が出来て
はっきりとムラが出来ます!息を止めて素早く塗り過ぎないように
紙の表面が毛羽立ちふやけるのでニスの量は控えめに!
刷毛を走らせるのは2〜3回まで!
刷毛に含まれるニスが減ったら、木目の部分で刷毛を止め、
ニスを素早く染ませて、慌てないで裏紙に試し塗りをし
途中の所から木目に沿うように再開します。
木目ごとに塗り分ける感覚で塗るとムラが目立ちません。
写真は全ての部品を塗り終え、乾いたところです。
なんとかいい感じになりました!!よかったぁ!!
一番上に乗っているバリの明るい部分が塗装前の色です。
ずいぶん深みが増しましたね!
【注意5】
とにかく完全に乾くまでは表面を触らないこと!
ホコリのあるところでは乾かさないこと!
ホコリがひっついてきちゃなくなるよ!とにかく待つ!
ニスのおかげで、程よく光沢も出ましたっ!!!
写真写りは良いけど、明るいところで見るとやはり「紙」です。
でも、ビフォとアフタでは雲泥の差があるように思います。
【注意6】
乾いた後に紙が反れ上がります!絶対に気にするな!です!
無理やり反れを治そうとすると、3層構造のダンボールが潰れます!
折れてはいけない部分に折れが生じると最悪です!
木の板に「折れ筋」なんてあるわけないし出来ないでしょ?
なので絶対に無理に戻そうとしないで!
わたしは完全に乾いたあとにスキャナのフタに挟んで
上に雑誌を載せて2日間ぐらい置きました。
するとそこそこ戻ります。そのくらいで十分です。
組み立てるうちに戻るし、逆に軽く反っていた方が
組立後にダンボールの「ポッコリ感」がなくて
シャープに見えるぽいです(笑)。
【追記です】
もし塗料の濃さで反りがひどい場合は
ウラ面も同じように塗装しましょう。
そうすると少しは元に戻るでしょう。
知り合いよりのご指摘です(笑)
塗った部品同士をすぐに重ねないこと!ひっついても知らないよ!
ということでこの製作記を真似する人は自己責任でネ!
次回も期待しないでご期待ください。
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