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獅子の記憶シリーズ第６弾。

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今回は伊東勤氏のインタビューを取りあげたい。

今回のインタビューでは広岡監督や森監督とのことがいろいろ書かれている。

当時を知らない私でもなかなか興味深い内容となっています。

あのぼやきで有名な野村克也氏の僅かな接点も。

また、根本ダイエーからのオファーもあったんですよね。

しかし、伊東氏はそれを断りライオンズに恩返ししたいと残留していた。

FAに関しての部分では現在のビジネス意識は行きすぎと説いている。

これは確かにそうかもしれないですね。

プロ野球をビジネスとして考えて、選手の放出もやむを得ない場合もある。

これは日本ハムなんかがいい例ですよね。

ライオンズも同じで和田なんかは年棒高騰により放出したとも言われてます。

球団が結果を出し続けた選手に高い年俸が払えなくなり流出になるというのはファンとしては寂しい限りだ。

金持ち球団に最終的には在籍してしまうということになりますよね。

そういう部分ではFAで流出になるくらいなら、ポスティングでメジャーに出て行ってもらった方が

ビジネス要素としてはプラスだろう。球団はそのお金で選手補充できますしね。

意外なのが森監督との不仲（？）だ。

そして注目はインタビュー後半だ。

ライオンズの伝統は今は残っていないと伊東氏は言う。

伊東氏に映っている現在のライオンズ像は全く黄金時代のものではない。

そしてそれが消えたのが帽子のレオマークが消えユニフォームの色が変わったあたり・・・

現在のファンでもあの頃に戻してくれというのをSNSなどでもよく見かける。

そして最後の一言が強烈でした・・・・

伊東氏はもうライオンズの監督としてやることはないのかもしれませんね・・・。

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