2020年11月24日
【今季成績振り返る】スパンジェンバーグ編
今季成績を数字を基に選手ごとに振り返ってみます。
今回は新外国人のスパンジェンバーグです。
秋山の穴を埋めるほどではありませんでしたが、
この初年度の数字をどう見るかでしょう。
2020年成績
111試合 打率.268 本15 打点57 盗塁12 出塁率.326 得点圏 .241
来季も契約するという方向のようですが、
数字はちょっと寂しいかなというところです。
走攻守揃っている選手だけに、数字だけ見るとすべてが中途半端かなとも感じます。
内野も外野も守れるという外崎のような起用の仕方ができるあたりは
チームにとって都合が良い反面、打撃ではインパクトにちょっと欠けるかなというところ。
なんといっても三振がリーグトップの150個あるのがどうしても気になるところです。
終盤は少しは減ったイメージもありましたが、7月が34個、10月が32個とそこまでは変わりませんでしたね。
また、四球も非常に少なかったですね。
シーズンで32個とこの数字は打席がはるかに少なかった不調の森より少ない数字だったりします。
このあたりが出塁率の低さに繋がっています。
出塁率が3割前半では上位打線を任せるにはちょっと寂しい数字でもあります。
終盤のように下位打線にいるくらいがちょうど良いというイメージですね。
三振が多い打者というのはホームランが多いものでもありますが、
その割にはホームランが15本とこれまた物足りないところ。
つまりは三振というリスクに対してのリターンがあまりにも低いという結果になります。
それでもマイナスなことばかりではありません。
実はスパンジェンバーグの良さは長打率にもあります。
ホームランこそ15本と微妙な少なさではありますが、
三塁打はリーグトップの8本、二塁打はリーグ3位の26個と量産していたりします。
二塁打以上の合計は49本。
これはホームラン2位の中田(日本ハム)と同じ数字だったりします。
OPSは.807で中田に近い数字であり、あの山川と今季は同じ数字でもありました。
このあたりの長打率の高さは特徴的で武器でもあります。
しかし、150三振のリスクを考えると厳しい数字というのは確かでしょう。
来季も契約するとなると、使いづらい部分もあるように感じます。
どこでも守れる分、若手の新戦力の台頭などには柔軟に対応できる点は良いですが、
今季のようにレギュラー扱いとなってしまうと、
三振の多さや出塁率の低さがチームにとってマイナスにならなければ良いのですが。
また、今季は来日1年目だっただけに来季は日本野球に馴染んで成績が改善されるという期待も持てます。
その逆で、弱点がデータ化されて相手に対策を練られて厳しくなるというパターンもあります。
どちらに転ぶかわかりませんが、今季よりさらなる数字の期待をしたいところですね。
スポーツにも最適「洗える快適マスク」送料無料
にほんブログ村
関連記事
今回は新外国人のスパンジェンバーグです。
秋山の穴を埋めるほどではありませんでしたが、
この初年度の数字をどう見るかでしょう。
2020年成績
111試合 打率.268 本15 打点57 盗塁12 出塁率.326 得点圏 .241
来季も契約するという方向のようですが、
数字はちょっと寂しいかなというところです。
走攻守揃っている選手だけに、数字だけ見るとすべてが中途半端かなとも感じます。
内野も外野も守れるという外崎のような起用の仕方ができるあたりは
チームにとって都合が良い反面、打撃ではインパクトにちょっと欠けるかなというところ。
なんといっても三振がリーグトップの150個あるのがどうしても気になるところです。
終盤は少しは減ったイメージもありましたが、7月が34個、10月が32個とそこまでは変わりませんでしたね。
また、四球も非常に少なかったですね。
シーズンで32個とこの数字は打席がはるかに少なかった不調の森より少ない数字だったりします。
このあたりが出塁率の低さに繋がっています。
出塁率が3割前半では上位打線を任せるにはちょっと寂しい数字でもあります。
終盤のように下位打線にいるくらいがちょうど良いというイメージですね。
三振が多い打者というのはホームランが多いものでもありますが、
その割にはホームランが15本とこれまた物足りないところ。
つまりは三振というリスクに対してのリターンがあまりにも低いという結果になります。
それでもマイナスなことばかりではありません。
実はスパンジェンバーグの良さは長打率にもあります。
ホームランこそ15本と微妙な少なさではありますが、
三塁打はリーグトップの8本、二塁打はリーグ3位の26個と量産していたりします。
二塁打以上の合計は49本。
これはホームラン2位の中田(日本ハム)と同じ数字だったりします。
OPSは.807で中田に近い数字であり、あの山川と今季は同じ数字でもありました。
このあたりの長打率の高さは特徴的で武器でもあります。
しかし、150三振のリスクを考えると厳しい数字というのは確かでしょう。
来季も契約するとなると、使いづらい部分もあるように感じます。
どこでも守れる分、若手の新戦力の台頭などには柔軟に対応できる点は良いですが、
今季のようにレギュラー扱いとなってしまうと、
三振の多さや出塁率の低さがチームにとってマイナスにならなければ良いのですが。
また、今季は来日1年目だっただけに来季は日本野球に馴染んで成績が改善されるという期待も持てます。
その逆で、弱点がデータ化されて相手に対策を練られて厳しくなるというパターンもあります。
どちらに転ぶかわかりませんが、今季よりさらなる数字の期待をしたいところですね。
スポーツにも最適「洗える快適マスク」送料無料
にほんブログ村
関連記事
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10361418
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック