西武ライオンズ応援ブログ

今週の展望です。

先週は敵地での日本ハムとのカードを１勝５敗と大きく負け越してしまいました。

ここまで大きく負け越すのはなかなかありませんでしたね。

これによって、今後のハードルはかなり上がりました。

これまでは優勝を狙うというところで、最低ラインなどを書いてきたのですが、

正直、Aクラス入りを狙うというあたりに照準を下げるべきかなと思うところです。

現在の借金５を返済するためには、

どこかで大きく勝ち越すか、日々一つくらい多く勝ち越さなければいけなくなります。

今のライオンズにその力があるかというと、NOでしょう。
大声で叫んで歌って、ストレス発散！

それでも、このままではBクラスに甘んじてしまうところです。

今後はハードルを上げていかなくてはならなくなりそうですね。。。

さて、今週の日程です。

8/11〜8/16 vs東北楽天（メットライフドーム）

今週は首位争いをしている楽天とのカードとなります。

前回は敵地で２勝３敗と負け越しています。

本拠地というところを考えると、今回は勝ち越したいところです。

ただ、順調であればということで、現在のチーム状況をみる限りは苦戦必至となりそうですね。

それではローテから考えていきましょう。

予想ローテは高橋光成、伊藤、與座、ニール、松本、本田と前回と変わらずでしょうか。

先週はほぼ打線が足を引っ張った感じになりましたので、

先発投手は特に変える必要はないでしょう。

とはいえ、状態の良さそうな榎田あたりを昇格させるのもアリです。

また、十亀、内海と結果を出していますし、出番を作って流れを変えるという手もアリでしょう。



このあたりは首脳陣の手腕が試されるというところでしょうか。

また、現状の防御率をもう少し数値として理解した方が良いでしょう。

特に平井はもう勝ちパターンでは使えないのは明らかです。

ファームに落とすか、あるいはビハインドでの試合中心に使うべきです。

宮川も力はありますが、防御率6.00では使いものになりません。

一かバチかで投げさせていては勝てる試合も落とすのは当然です。

ここまで結果を出している森脇や佐野を有効に使えるかどうかがポイントです。

続いて、相手のローテを見てみましょう。

予想すると、弓削、涌井、松井、則本、塩見、福井です。

弓削には毎回やられているのでちょっと怖いですね。

また、涌井は絶好調だけに本拠地でライオンズ打線が奮起するかどうか。

松井、則本あたりは低めの見極めができれば何とかできるはずです。

とはいえ、今の打線状態では不安しかありませんが。

楽天は日本ハムよりは投手力は落ちるので、

先週より得点できるはずですので、このあたりに期待したいところです。

続いて、打線に関してですが、まずは打順にメスを入れるかどうかでしょう。

今の状態の打線では１カードで１回うまくいくかというレベルです。

こうなると、６連戦で２勝できるかできないかとなります。

もちろん、相手の投手レベルにもよりますからね。

三振王まっしぐらのスパンジェンバーグを１番にしている打線はトータルではマイナスとみています。

【コラム】どうする１番打者問題、三振王スパンジーに任せるのは愚策か

出塁率が.250程度なので、トップバッターが４回に１回しか出塁しないということですからね。

これでは繋がるのは運ゲーでしかないでしょう。

昨年に、金子が１番に入ってうまくいかなかったのを覚えているでしょうか。

それは出塁率があまりにも低いからでもあります。

いくら足があっても、塁に出ればなければ何の意味もありません。

まだ、塁に出られる山川のがましということです。

これがベストだと思うのであれば、今後も負けは覚悟で見ていかないといけませんね。

このあたりは昨年までに何度も記事で書いた気はしますが。

あとは状態の悪い森をどうリフレッシュさせるのか、

山川の状態はどうなのか、

問題はまだまだあるところです。

見事な送りバントを決めた熊代をスタメン起用するなんて思い切った策もありでしょう。

森に関しても打てない森であれば、岡田で十分代役は務まるはずです。

現在の新型コロナによる社会的状況を踏まえて言うのならば、

ストレスが溜まりやすい状況でもあります。

本来であれば、夜の街で・・・といったことでストレス発散をできたものも今はそうもいきません。

こういったところでも、例年以上にメンタルで問題が出やすいところです。

このあたりのケアも必要でしょう。

イメージ的な部分もありますが、まさに森は影響を受けているのではないかと思う次第です。

いろいろ書きましたが、本拠地ということでファンの力で覆すような結果を僅かながら期待したいところです。

ということで、今週は４勝２敗が最低ラインです。

首位争いしている楽天とはいえ、これまでのスコアから五分では先がかなり苦しいです。

勝ち越しは必須と言えるでしょう。

そのくらいのポテンシャルはあるチームなはずです。

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