2019年12月03日
【今季成績振り返る】金子 侑司編
今季成績を独自の視点で振り返っていきます。
過去記事はこちらから
今回は金子です。
それでは最初に今季の成績を。
2019年成績
133試合 打率 .251 本3 点33 盗塁41 出塁率.324 得点圏 .252
非常に評価も分かれる選手の一人でしょう。
当ブログでもシーズン序盤ではいろいろ書いてきました。
最終的に打率をここまで上げたことは評価できますし、リーグ優勝に大きく貢献しましたね。
8月の打率は.311とかなりの好調ぶりでした。
1番打者としてはまったく機能しませんでしたが、
下位打線としてだと役割を果たしてくれましたね。
とはいえ、この逆を言えば、金子が結果を出さないと打線の繋がりを欠くというところ。
シーズン終盤の打撃を来季は開幕からできれば面白いのですが。
ただ、今季これだけのチャンスを与えられてキャリアハイの成績とはならなかったところにもどかしさを感じるところですね。
守備面では大きく貢献してくれたので、打撃と守備の両面を考えれば、
金子以上の外野手がすぐに出てくることもないだけに来季もレギュラー枠ではあるでしょう。
秋山が抜けるとなるとセンターに入る構想なだけにフル出場もあるでしょう。
その他、数字を追ってみましょう。
盗塁に関してはマークが厳しい中で41盗塁というのは立派です。
年齢的に考えると、これ以上は来季以降は量産とはいかないのかなというところ。
また、打撃に関してですが、正直なところスイッチヒッターを辞めた方が良いのではないでしょうかね。
今季は左打席で.262に対して、右打席では.225としています。
足の速い金子であれば、左打席の方が内野安打があるので自然と安打数が増えます。
今季、率の低かった右打席に利点をあまり感じません。
これがパンチ力ある選手なら別ですが、これまでの成績からも長打は厳しいところですからね。
もちろん場合によって右打席に立つ分にはかまいませんが、
尊敬する松井稼頭央選手は倍の練習を費やしたくらいですからね。
背番号も7になるだけにスイッチを辞めるという決断は難しいとは思いますが、
今季の数字を見る限りではそれもひとつの手段なのかなというところでしょう。
また今季は三振数が気になるところですね。
キャリアハイの81三振を喫しています。
源田が67三振なのですから、ホームラン打たない打者としては多いのではないでしょうか。
ちなみに木村は101三振を喫していますが、二桁本塁打なので意味合いが変わってきます。
そして、微妙ですが、右打席の方が三振率が少し高い点も先ほどのスイッチの件に繋がります。
これ以上悪くならなければいいという微妙なラインだけに来季どう変化するかは注目したいですね。
秋山が抜けるとなれば、来季はまたトップバッターの可能性もあり得なくはないでしょう。
個人的には外崎が良いかと思ってはいますが、金子の打撃次第では再び1番もあるかもしれませんね。
さて、そんな金子ですが、生涯ライオンズということで契約更改を済ませましたね。
足が武器な選手だけに、年齢による衰えが怖いところです。
それだけに打撃技術の向上も期待したいですね・・・。
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【コラム】ライオンズが2連覇できた10個の要因
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今回は金子です。
それでは最初に今季の成績を。
2019年成績
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最終的に打率をここまで上げたことは評価できますし、リーグ優勝に大きく貢献しましたね。
8月の打率は.311とかなりの好調ぶりでした。
1番打者としてはまったく機能しませんでしたが、
下位打線としてだと役割を果たしてくれましたね。
とはいえ、この逆を言えば、金子が結果を出さないと打線の繋がりを欠くというところ。
シーズン終盤の打撃を来季は開幕からできれば面白いのですが。
ただ、今季これだけのチャンスを与えられてキャリアハイの成績とはならなかったところにもどかしさを感じるところですね。
守備面では大きく貢献してくれたので、打撃と守備の両面を考えれば、
金子以上の外野手がすぐに出てくることもないだけに来季もレギュラー枠ではあるでしょう。
秋山が抜けるとなるとセンターに入る構想なだけにフル出場もあるでしょう。
その他、数字を追ってみましょう。
盗塁に関してはマークが厳しい中で41盗塁というのは立派です。
年齢的に考えると、これ以上は来季以降は量産とはいかないのかなというところ。
また、打撃に関してですが、正直なところスイッチヒッターを辞めた方が良いのではないでしょうかね。
今季は左打席で.262に対して、右打席では.225としています。
足の速い金子であれば、左打席の方が内野安打があるので自然と安打数が増えます。
今季、率の低かった右打席に利点をあまり感じません。
これがパンチ力ある選手なら別ですが、これまでの成績からも長打は厳しいところですからね。
もちろん場合によって右打席に立つ分にはかまいませんが、
尊敬する松井稼頭央選手は倍の練習を費やしたくらいですからね。
背番号も7になるだけにスイッチを辞めるという決断は難しいとは思いますが、
今季の数字を見る限りではそれもひとつの手段なのかなというところでしょう。
また今季は三振数が気になるところですね。
キャリアハイの81三振を喫しています。
源田が67三振なのですから、ホームラン打たない打者としては多いのではないでしょうか。
ちなみに木村は101三振を喫していますが、二桁本塁打なので意味合いが変わってきます。
そして、微妙ですが、右打席の方が三振率が少し高い点も先ほどのスイッチの件に繋がります。
これ以上悪くならなければいいという微妙なラインだけに来季どう変化するかは注目したいですね。
秋山が抜けるとなれば、来季はまたトップバッターの可能性もあり得なくはないでしょう。
個人的には外崎が良いかと思ってはいますが、金子の打撃次第では再び1番もあるかもしれませんね。
さて、そんな金子ですが、生涯ライオンズということで契約更改を済ませましたね。
足が武器な選手だけに、年齢による衰えが怖いところです。
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ただ、最初は打者として機能しなかった
来期は大事です。頑張ってください。ねこげんコンビで。そして生涯ライオンズ有難う