西武ライオンズ応援ブログ

今季成績を振り返っていきます。

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今回は平良です。

それでは最初に今季の成績を。



今季、ブレイクした選手の一人。

７月に１軍デビューを果たすと、そのあとは勝ちパターンに加わるまでに躍進。

150キロ後半を記録する直球はかなりのものでもあります。

その一方で制球が課題。

四球を出すというよりは変化球の精度が低く、直球の制球力もイマイチなため、

甘く入ったところを痛打されたり、与死球３や暴投３が示すようにすっぽ抜けることが多い。

そのため、K/BBは高い数字を記録しているもののWHIPが1.58と高くなっています。

勝ちパターンでやるにはちょっと頼りない数字と言えるでしょう。

ただ、１軍デビューしたばかりの19歳というところを考えればとてつもない素晴らしい数字。

来季以降の活躍を期待せずにはいられません。

目指すところは直球とわかっていても打たせないスタイルでしょうか。

また、もう少しフォークの精度が上がれば将来の守護神としてかなり期待が持てます。

その他、数字のほうを見てみましょう。

対戦相手別ではロッテと日本ハムには好投しているが、その他のチームには苦戦しています。

メットライフドームでは防御率2.40と安定しています。

このあたりはまだまだ経験不足というところもあるでしょうか。

また、１軍デビューを果たした７月は防御率1.80と堂々たる内容でしたが、

８月は打ち込まれましたね。

13試合登板とちょっと登板過多になった点や

少し制球を気にして守りに入ってしまった点や直球だけでは抑え続けられないという１軍のレベルを痛感したというところでしょうか。

被打率も３割近くあり、投球スタイルも考えていかなきゃいけないところですね。

ただ、右打者は.261に抑えてるものの左打者に.は327と打たれています。

このあたりは来季の改善を期待しましょう。

19歳という年齢からも、伸びしろしかないですし、

来季はどれだけ成長するか楽しみですね。

とにかく怪我だけには気をつけてもらいたいところです。

平井の不安を考えたら来季のセットアッパー候補１番手とも言えるでしょう。

球速もまだまだ上がる可能性も秘めています。

それだけに投手コーチ陣にも求められるものは大きそうですね。

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