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2019年10月14日

ライオンズがCSを勝てなかった9個の要因

CSファイナルステージを終えて、意気消沈となるライオンズファンがほとんどではないでしょうか。

私もそんな一人です。

さて、今年のクライマックスシリーズですが、

なぜ我が埼玉西武ライオンズはソフトバンクホークスに勝てなかったのでしょうか?

その要因をいろいろ考えていきたいと思います。



優勝は奇跡に近い



そもそもですが、今年の優勝はうまくいきすぎた感がありました。

シーズン前の予想では私もライオンズはせいぜいAクラス入りがいいところかなというところ。

多くの予想家もそうでしたよね。

エースの菊池が抜け、さらには炭谷に浅村と言う主力が抜けました。

これといった戦力補強もないまま開幕を迎え、

さらには多和田始め、期待の内海など離脱。

あまり良いニュースはなかったのではないでしょうか。

しかし、そんな中、他球団にもアクシデントが重なりましたね。

浅村が加入した楽天はまさかの則本に岸までも離脱し、

ソフトバンクは柳田やサファテが離脱ととにかく主力故障が目立ちました。

それに比べると、ライオンズは自慢の打線は誰一人抜けないまま戦うことができました。

投手が即席で何とか凌ぎ我慢し続けてくれましたね。

当初は優勝候補とも言われた日本ハムも連敗を重ね、

夏を過ぎると気付いた時には優勝を狙えるくらいにまで迫っていましたね。

最後に状態を上げた我が西武ライオンズが優勝を手にしました。

ただ、最後の最後でソフトバンクとデッドヒートとなりました。

それはソフトバンクに主力が帰ってきてしまっていたからでもありましたね。

直接対決では負けていたにも関わらず、

ソフトバンクが苦手とするロッテが戦況を替えてくれました。

ロッテはリーグ5位ながらも、ソフトバンクに対しては17勝8敗と貯金を9個も作り、

西武ライオンズの優勝に力を貸してくれました(そんなつもりはないのですが)。

そのロッテに対して16勝8敗と圧倒したライオンズ。

もはやロッテさまさまというくらいの奇跡的な優勝というか他力本願の優勝だったのではないでしょうか。

これはもはや奇跡とも言えるでしょう。

これはシーズンの対戦成績によるものだけに短期決戦では何の意味も持たないですよね。

対戦成績からみる



続いて対戦成績をみてみましょう。

ライオンズはホークスに対して12勝13敗と負け越しています。

メットライフドームでは6勝5敗と勝ち越してはいたが、

ヤフオクドームでは4勝7敗という成績。

この数字からはCSは五分ではないかという戦前の評価だったのではないでしょうか。

しかし、蓋を開けてみればひとつも勝てず。

ただ、この数字を深く分析してみると見えてくるものもある。

ライオンズは高橋光成が先発した試合で実に5勝もソフトバンクに勝利しています。

これは対戦成績の半分に値します。

ご存知の通り、CSでは離脱という高橋。

これは痛かったです。

そしてソフトバンク戦で先発機会で5敗の十亀が先発するくらいでしたね。

しかし、ソフトバンクはどうだっただろうか。

ライオンズが攻略したスアレス、椎野、東浜、大竹といずれもCSではいませんでしたね。

わかりやすく、苦手な部類の投手が投げ続けました。

ライオンズに対して使えないピッチャーはとことん使わないという選択肢は流石です。

この対戦成績などを見てもなかなか勝てないのも頷けるところ。

また、ホークスは柳田らが復帰しており、シーズン中よりはるかに戦力が揃っている状況でしたね。



長期のシーズン向けの采配



続いては采配について。

リーグ2連覇を成し遂げた辻監督はシーズン向けの采配と言えるでしょう。

わかりやすく言えば、我慢する采配。

打順の入れ替えも頻繁には行わず、選手をいったんは信じるという感じ。

実力ある選手であれば、そのうち結果を出してきます。

今季を振り返るとわかりますが、

金子と木村はシーズン序盤でかなりの低打率でしたね。

しかし、守備の貢献を考えて、とにかく使い続けました。

結果的にはまずまずといった数値にはなりましたね。

金子は盗塁王を獲得したのだから、良い部類でしょう。

我慢するというのはリスクはあるが、結果が現れ始めたら強いというパターンになります。

そして実際にリーグ優勝を成し遂げました。

これは長期的な采配の成功を意味するものでしょう。

短期決戦に向いていない采配



CSではこれが逆にマイナスとなります。

短期決戦では我慢は意味を成しません。

それは数戦で決着がついてしまうからです。

その選手が調子を上げて活躍するまで待てないということです。

調子が上がるのを待っていたら、シリーズは終了となります。

逆に言えば、調子のよい選手をどんどん出していかなければいけません。

しかし、ホークスとのCSではそれがほとんどできませんでした。

例えば、こちらの記事でも書きましたが、
一番のポイントとなったのが初戦の継投でした。

9月に絶不調とも言える平井を大事な場面で投入し、平良に継投して逆転され、

1点差の中でシーズン中継ぎ未経験で状態悪いから先発から外れた榎田というリスクある継投をしてしまいました。

9月の状態などを考えれば、現場の首脳陣であれば一番わかるところではないだろうか。

また、紅白戦で好調だったメヒアを初戦でスタメンで起用しませんでしたね。

状態の良い流れをそのまま持っていけてれば結果はまた変わってきたかもしれませんね。

あれだけ打って、ベンチスタートというのは意気消沈でしょうし、

若手選手からすれば、あれだけ打っても起用されないんだ、という認識になってしまいます。

このあたりが若手が育たないひとつの要因でしょう。(話が逸れるのでこのあたりは別記事にでも)。

9月復帰して状態が上向きのヒースや守護神の増田をなぜか温存するという危機感ない初戦の継投が

結果的に1勝ももたらすことができませんでしたね。

打高投低は不利



今年のライオンズは打ち勝ってきたチームです。

しかし、打線は水物ですし、

よくよく考えればわかりますが、

相手のエースクラスはそうは打てません。

調子の悪い投手やレベルの低い投手、ローテの谷間などを打ち勝ってきたのです。

エースクラスの投手から毎回打てるのであれば、

良い投手なんていないことになりますからね。

つまり、短期決戦では良い投手ばかりが投げることになります。

その短期決戦で打ち勝つというのはかなり難しいということです。

その逆にライオンズは良い投手がニールくらいしかいないわけですから、

投手力で完全に負けているため、相手には打たれまくってしまうということになります。

短期決戦では打力より投手力が上回るということですね。

個人プレー



ライオンズの打線が強力と言われるのはやはり各打者それぞれの数字が高いというところでしょう。

100打点カルテットや20本以上が5人など数字だけ見ると素晴らしいものであります。

しかし、その数字があるからこそ打ってくれるだろうという期待が膨らむわけです。

あくまで数字はシーズン通してのものであり、

短期決戦である数試合で同じように打てるかは未知数です。

打線は個人の打力合戦でもなく、繋がらなければ意味がありません。

ホークスは第4戦では内川がバントをする場面が見られました。

内川はベテランとはいえ、右打者の安打製造機。

決してバントが得意な選手でもありません。

そんな打者が繋ぐ意識でいるわけです。

また、ファーストステージでは松田がスタメンから外れる場面もありましたね。

シーズンでホームラン30発打ってる選手をスタメンで使わないなんていう光景すらありましたね。

その一方で我がライオンズは毎回打線はいじらず、

各打者の能力と実績から期待をするだけでした。

しかし、ホークスはどうでしょうか。

第1戦でファーストステージ好調だった1番の福田を初戦で使えないと判断すると

すぐさま第2戦からは牧原を1番にして結果を出しました。

また、第2戦では5番にこれまでCSでヒットすらない中村晃をスタメン起用。

それが重要な役割を果たすこととなりました。

2戦目以降では松田や内川を下位打線で使うという組み替え。

何も対策しなかったライオンズとの大きな違いでしょう。

終わってみれば一番、打率を残したのが山川でしたね。

源田と森が1割台と抑えられました。

これが打線の繋がりを欠くこととなりました。

様々な対策で手を打った方が勝ったという結果。

個人の力を信じて依存しすぎたのは短期決戦においてはよくなかったのではないでしょうか。



勝とうという気持ちが足りない



どう考えても本拠地で4連敗というのは酷過ぎる結果であります。

優勝してから気持ちに余裕が出来てしまったり、

個人成績からも満足感が出てしまい、気持ちに緩みも出てきたのではないでしょうか。

結果こそ出ませんでしたが、一番気持ちを感じたのは源田ですかね。

1塁へのヘッドスライディングや最後の涙目は悔しさを物語っていました。

またこのシリーズで打率残した山川の最後のホームランの表情などには気持ちを感じましたね。

選手自身はもちろん必死に頑張ってくれてはいるのですが、

特に秋山はキャプテンとして何か見せても良かったのではないかなと感じます。

海外FAに関しては全部終わってからとは言うが、心のどこかに隙があったのではないでしょうか。

また、打てないのは仕方ないにしろ、采配としてはやはり疑問に残ります。

先ほどのような打順変更などの対策を打線はまったくしませんでしたね。

投手起用に関しても同じで、何度も言うが初戦の継投は勝つ気のない呆れるレベル。

第2戦は今井を6失点まで引っ張るという短期決戦ではあり得ない継投。

ソフトバンク打線の今井対策の早打ちが見て取れるのに、連打されてましたね。

結局、これがあったので、後日、本田を早めに替えるような継投をしていたのですが、

何かあってからでは遅いのが短期決戦。

今井をさっさと諦めないあたりは勝つ気があるのか疑問でしかありませんでしたね。

捕手が一人



岡田の離脱は本当に痛かった。

使える捕手は森一人といっていいでしょう。

ここまで酷いライオンズの投手陣にとってはマスクが替わるというのは良い方向に進むことがあります。

配球などでも違いがあるので、結果が変わることは多くあります。

今回のシリーズでは実質、森しか使えるキャッチャーはいませんでした。

さすがにベンチ入りしてる中田はあくまで緊急事態用でしかすぎませんからね。

岡田であれば、使えるレベルなのですが。

今回は後逸も多く、打撃でも森はいいところがほとんどなかっただけに、依存しなければいけなかったのは大きいです。

ホークスには甲斐と高谷がいます。

第2戦では負傷の高谷から甲斐に替わり、ライオンズの反撃に繋がりました。

第4戦では甲斐から高谷に替わり、反撃の芽を絶たれました。

このようにマスクで変わるというのはよくあることでもあります。

それだけに森依存ではまだまだ力不足ではなかったのではないでしょうか。
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選手層の違い



これは大きな要因になります。

ここまでいろいろ書きましたが、選手層の違いが大きいでしょう。

さきほどの森依存も、代わりのレベルでやれるマスクがいません。

ここに関しては岡田の離脱が大きいので仕方ないところでもありますが。

また、ホークスは松田を使わなくてもスタメンが組めるくらいでもあります。

長谷川、福田という控えはスタメンレベルでしょう。

しかし、ライオンズはスタメンレベルの控えはほとんどいません。

メヒア、栗山出場すれば、控えの木村は守備堅め程度でしかみることができないでしょう。

どんなに調子が悪かろうと、それに代わる選手がいないのが実状でもあります。

これは選手の危機感にも繋がってきます。

打てなくても、次があるということになりますからね。

一方のホークスは打てなかったら、次は約束されませんし、

代打を出されるくらいでもあります。

固定したスタメンでシーズン通して成績をしっかり残せたのは選手個人にとっては良いかもしれませんが、

結果的には若手は誰も育たず、選手層が薄くなっていきがちでもあります。

今年に関してはリーグ優勝というのはある意味育成という部分を捨ててでの快挙でもあります。

使いながら、育てるのであれば、ある程度投手陣が試合を作ってくれることが求められますね。

現状のライオンズの投手陣にはそんな余裕もなく、

常に打線は結果を出さなければいけない状況でした。

短期決戦で勝つには選手層を厚くしなければいけませんね。
ライオンズ選手と同じ野球用具を使おう

まとめ



ここに挙げた9個の要因が今年のCSを勝てなかったことに繋がっていると私は考えています。

ただ、今年西武ライオンズがリーグ優勝したのは事実ですし、

リーグチャンピオンなのは何も変わりません。

本拠地で1勝も出来なかったというのはホークスとの力の大きさを感じる次第です。

終盤に調子を上げて優勝することは出来ましたが、

その前までは長らく首位にいたのはホークスであって、

チーム状態が良くなかったということでもあります。

その部分では運よくライオンズはリーグ優勝をしてしまったとも言えるでしょう。

現にソフトバンクにはシーズンでも負け越していますからね。

そういった部分を考えると、昨年ほどの悔しさはないかもしれません。

千賀という大エースがいて、強力なリリーフ陣もいるホークス。

それでいて打線も強力なのですから、戦力が整えば厳しいものです。

これで来季に課題を残して悔しさを持って戦えるのですから前向きにいきましょう。

そしてCSを突破できるチームになって欲しいものですね。

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【コラム】ライオンズが2連覇できた10個の要因






posted by sisileo at 23:44 | Comment(1) | TrackBack(0) | 企画
この記事へのコメント
確かに、おっしゃる通り。

 お客さんが可哀そうでした。まあ来シーズンに向けて思うこと。やはり投手です。無論抜けられたら痛いが、もう覚悟してます。ただその他気迫が感じられなかった、ここは見ていて納得がいかなかったし、やはり団結できてなかったと思う

 源田の涙で次期主将は源田じゃないかと言われます。それはいいんでは、一番マウンドに駆け寄ったりしてたし、まだ決まってませんがそうなら適任と思う
Posted by メラド大好き at 2019年10月17日 04:12
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