2017年03月27日
もはや自転車操業か?!だから毎年Bクラスなんですね
はい、今回はライオンズの最近の育て方について一言。
ライオンズは昨年4位でこれで2年連続Bクラスです。
なぜなかなか上がってこれないのでしょうか。
その一つの要因として上げられるのが、我慢して若手を育てないからでしょう。
特に中長距離砲の育成です。
アベレージヒッターのような選手というのはわりかしすぐに結果を出すことができます。
しかし、ホームランを打てるバッターというのは育成には時間がかかるものなんですね。
なのに、今の首脳陣は簡単に見切ってしまうのです。
もちろん勝ちが欲しいのはわかります。
しかし、シーズンというのは143試合あるわけです。
毎日勝つことなんて不可能なわけであり、負ける試合ももちろんあります。
ホームランバッターは4試合に1本出ればタイトル争いなのです。
4試合に1本のペースで約35本のホームランになります。
それだけホームランというのは希少なものなんですよね。
昨年の後半の山川がいい例ですね。
あのペースで年間打てれば40本近くは打った計算になります。
そのためには我慢強く使い続けなければいけません。
その結果の1年間の成績で評価してあげなければならないのです。
しかし、今年の開幕予想オーダーで山川がスタメンから消えてるようです。
オープン戦でそこまで数字を出していないからのようです。
昨年のオープン戦で活躍しまくった山川、外崎のそのあとの成績を覚えているのでしょうか。
オープン戦の結果が直結しないのはわかるはずなのですが。
同じくオープン戦で結果を出していない中村は4番で開幕スタメンだと思われます。
この差が今のライオンズの状況を示しています。
主力選手は我慢して使うし、結果が出なくても、スタメンを約束してしまう。
つまり、平等な競争にならないから、チーム全体が底上げされない。
優勝もできていないチームの今の主力をそのまま主力として使ってるのでは優勝もできないのは当たり前なんですよね。
新しく主力が出てこないことには何も変わらないのです。
今年の山川を1年間しっかり使ってあげないことには
いつまでも力の衰えた中村に頼る弱いチームから抜け出せない。
中村の昨年は試合数から見ると、山川以下の実績だ。
むしろチームの足を引っ張ってる。
私は中村は好きだが、競争力を煽らないことにはチームとしては強くなれないと思ってます。
今年WBCで活躍したもはや日本の4番となった筒香。
彼の2012年の成績をご存じだろうか。
108試合に出場し、10本塁打、打率.218だ。
この数字でよく108試合に出場したと思うだろう。
こういった1軍での経験が後に活きるのだ。
日本ハムの中田翔の2年目も打率は低くホームランは9本の割に250打席も立たせてもらっている。
こういった使い方こそが4番を育てるのだ。
そうでないとホームランバッターは育たない。
2軍では無敵でも、1軍の投手の球に慣れるのに相当な打席が必要だ。
それをアベレージバッターと同じ視点で扱っていたら、育たないのも当然なのだ。
ましてや昨年わずかな打席で驚異のOPSを誇った山川を
オープン戦の結果でスタメンはく奪というのは・・・
後半戦でAクラス争いをできるように、優勝できるようにするには
序盤でどれだけ選手の底上げができるかだ。
かつてのベテランメンバーに頼って優勝に程遠いのはもうここ数年の成績でわかるはずだ。
今年オープン戦好調だった木村もその一人でしょう。
木村は2014年にだいぶ調子がよかった時があった。
しかし打てない日があるとすぐにスタメンを外されていた。
翌年もさほどチャンスを与えられず、現在の位置で留まっている。
こういった使い方、つまり今日打ったら明日使う。打てなかったら明日は使わない。
2軍で打ったら1軍に上げる、入れ替える、こういった使い方の繰り返しだ。
俊足で率も残せるようなアベレージヒッターはこのような使い方でもかまわないだろう。
長打力のある選手はこういった使い方では絶対に育たないのだ。
果たして辻監督やコーチ陣はどういった考えなのだろうか・・・
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ライオンズは昨年4位でこれで2年連続Bクラスです。
なぜなかなか上がってこれないのでしょうか。
その一つの要因として上げられるのが、我慢して若手を育てないからでしょう。
特に中長距離砲の育成です。
アベレージヒッターのような選手というのはわりかしすぐに結果を出すことができます。
しかし、ホームランを打てるバッターというのは育成には時間がかかるものなんですね。
なのに、今の首脳陣は簡単に見切ってしまうのです。
もちろん勝ちが欲しいのはわかります。
しかし、シーズンというのは143試合あるわけです。
毎日勝つことなんて不可能なわけであり、負ける試合ももちろんあります。
ホームランバッターは4試合に1本出ればタイトル争いなのです。
4試合に1本のペースで約35本のホームランになります。
それだけホームランというのは希少なものなんですよね。
昨年の後半の山川がいい例ですね。
あのペースで年間打てれば40本近くは打った計算になります。
そのためには我慢強く使い続けなければいけません。
その結果の1年間の成績で評価してあげなければならないのです。
しかし、今年の開幕予想オーダーで山川がスタメンから消えてるようです。
オープン戦でそこまで数字を出していないからのようです。
昨年のオープン戦で活躍しまくった山川、外崎のそのあとの成績を覚えているのでしょうか。
オープン戦の結果が直結しないのはわかるはずなのですが。
同じくオープン戦で結果を出していない中村は4番で開幕スタメンだと思われます。
この差が今のライオンズの状況を示しています。
主力選手は我慢して使うし、結果が出なくても、スタメンを約束してしまう。
つまり、平等な競争にならないから、チーム全体が底上げされない。
優勝もできていないチームの今の主力をそのまま主力として使ってるのでは優勝もできないのは当たり前なんですよね。
新しく主力が出てこないことには何も変わらないのです。
今年の山川を1年間しっかり使ってあげないことには
いつまでも力の衰えた中村に頼る弱いチームから抜け出せない。
中村の昨年は試合数から見ると、山川以下の実績だ。
むしろチームの足を引っ張ってる。
私は中村は好きだが、競争力を煽らないことにはチームとしては強くなれないと思ってます。
今年WBCで活躍したもはや日本の4番となった筒香。
彼の2012年の成績をご存じだろうか。
108試合に出場し、10本塁打、打率.218だ。
この数字でよく108試合に出場したと思うだろう。
こういった1軍での経験が後に活きるのだ。
日本ハムの中田翔の2年目も打率は低くホームランは9本の割に250打席も立たせてもらっている。
こういった使い方こそが4番を育てるのだ。
そうでないとホームランバッターは育たない。
2軍では無敵でも、1軍の投手の球に慣れるのに相当な打席が必要だ。
それをアベレージバッターと同じ視点で扱っていたら、育たないのも当然なのだ。
ましてや昨年わずかな打席で驚異のOPSを誇った山川を
オープン戦の結果でスタメンはく奪というのは・・・
後半戦でAクラス争いをできるように、優勝できるようにするには
序盤でどれだけ選手の底上げができるかだ。
かつてのベテランメンバーに頼って優勝に程遠いのはもうここ数年の成績でわかるはずだ。
今年オープン戦好調だった木村もその一人でしょう。
木村は2014年にだいぶ調子がよかった時があった。
しかし打てない日があるとすぐにスタメンを外されていた。
翌年もさほどチャンスを与えられず、現在の位置で留まっている。
こういった使い方、つまり今日打ったら明日使う。打てなかったら明日は使わない。
2軍で打ったら1軍に上げる、入れ替える、こういった使い方の繰り返しだ。
俊足で率も残せるようなアベレージヒッターはこのような使い方でもかまわないだろう。
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