2017年11月23日
SIROKURONO物語 プロローグ
〜プロローグ〜
とある国に黒の衣を着る魔術師と白の衣を着る魔術師が居ました。
黒の魔術師 炎 大地 水 森 電と自然を力にして放つ攻撃魔法
白の魔術師 癒しの力で支援や保護をしてくれる守護魔法
この2つの魔術師は仲が悪くどっちの魔法が正しいか争うばかりでした。
宗教の争いと思ってくれればと思います。
この世界には邪悪な魔物も居て世界が滅ぶ前でした。
第0話<白黒> プロローグ
この話の主な登場人物
黒の1番の魔術師[カレン]
白の1番の魔術師[ジンヤ]
黒魔術師A「よくぞ戻られましたカレン殿!」
戦場から黒魔術師の協会に帰還したカレンを見て黒魔術師Aは、ほっとします。ですがカレンの顔色が余りよろしくはありません。
カレン「...すまない私以外の仲間が全員やられてしまった...」
カレンは協会の椅子に座って頭を抱えて問いかけます。
カレン「戦えるのも私しか居ない、準備の整い次第奴ら(魔物)の本拠地に向かう!」
カレンは最後の決意をします。
黒魔術師A「でっですが!1人で行ってもとてもかなう物ではありませぬ!カレン殿を失っては世界を救う事はもう誰もできませぬ!」
カレン「どちらしても結果は同じだ!ならば私は最後まで足掻いて戦う!」
カレンは落ち着かない態度でしたがその時協会に白の衣を来た魔術師が訪れました。
ジンヤ「そんなんで勝算も無いんだろ?だったら俺を連れて行かないかい?」
カレンは怒るようにしてジンヤを見ます。
カレン「ふざんけな!お前ら見たいなのと組むなら死ぬ方がましだ!」
ジンヤ「今は俺たちで争ってる場合じゃないよ!それにお互いもう戦える者だって居ない...俺は自分達だけじゃなくて皆を...世界を救いたいんだ!...力を貸してくれないか?カレン!」
カレンは怒っていましたが、少し落ち着いてジンヤの目を見ます。
カレン「戦場の役に立たないお前を連れていって勝算が変わる訳じゃないが猿を連れていくよりはましか...わかった明日の真昼だ!それまでに支度をしておけ!」
真昼になり魔物の本拠地に向かった2人は力を合わせ全ての魔物を撃退したのであった。
生還した2人は英雄になり、これがきっかけで白と黒の同盟を結び協力して平和が訪れたのであった。
カレンとジンヤは誓いとして二人から新しい生命が誕生しました。双子で先に生まれたのがアリサ後に生まれたのがルミナ。
不思議な事にカレンとジンヤ以外からは、白と黒お互いに別れた夫婦からは生命は誕生出来ませんでした。つまり妊娠しません。
カレンとジンヤは子供に白と黒の魔術を教えますが困ったことに姉のアリサは黒魔術、妹のルミナは白魔術しか伝授出来ませんでした。それでもカレンとジンヤは気にしませんでしたが周りの人々からは黒と白どちらかしか伝授出来ない事と白と黒とでは生命が生まれないことに疑問を持ちました。
そして白と黒の戦争の引き金となり白と黒は、引き裂かれてしまいました。
カレンとジンヤそれでも白と黒は分かり合えると説得しに行きますが説得出来ずお互いの魔術師の協会に死刑と告げられてしまいました。
プロローグend
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