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2017年11月29日

SIROKURONO7話 エピソード1




7話〈四天王〉エピソード1

ー翌日アリサの寮寝室ー

チリチリチリチリチリチリ♪
アリサ「...うーん............」
チリチリチリチリチリチリチリチリ♪
ルミア「アリサ!」
「お姉ちゃんってば!...起きなさい!」
アリサ「...もう食べれない....」
ルミア「.....」
アリサ「!?!?」
(...目を開くとルミアが怒っている....)
アリサ「あっおはよ〜ルミア...」
ルミア「......いいから支度しなさい.....」

(...あっ...行っちゃった....)

ーアリサの寮リビングー

(...あれ?今日も朝食が用意されてる..あの子...普段は愛想が悪いけど...優しいところもあるのよね...)

ー登校通学路ー

(今日は能力測定の日でランクなどの測定が行われる...)
花音「おはよっ♪」
アリサ「おはよう!奏 」
花音「今日は能力測定だよ♪今日こそはランクAに\(^o^)/」
アリサ「 奏ならきっとなれるよ!能力は奏の方が便利なんだから 」
花音「アリサちゃんの能力はプールの水とか全部凍らせること出来るんでしょ?私の音とは訳が違うよ♪」
アリサ「音だって何でも音波で跳ね返せて凄いと思うわよ!」
花音「そうかな♪えへへ♪」
花音「それにしても姉妹揃って凄いよね!ルミアちゃんどうしてランクBなんだろう?」
アリサ「..実はルミアの能力は見たことないんだ..」
花音「そうなの?二人とも正義の味方って感じがして格好いいよ♪」
(ルミアの能力か...あの子..普段会話してないから何にも分からないな...)
花音「アリサ?アリサてば〜!」
アリサ「あ〜ごめんごめん」
花音「どうしたの?考え事?」
アリサ「うんうん大丈夫!」
花音「アリサは小等部の中で今年初めてのランクAなんだから今日はほとんど高等部とランキング戦なんでしょ?頑張ってね!応援してるよ♪?
アリサ「うんいい成績残せるように頑張るよ!」

ランキング戦とはランクAのランキング付けのために開かれる校内試合
ランクAの上位4名が代表として全国大会に出場出来る...
小等部中等部では私1人で高等部に14人
その上位4名の事を四天王と呼んでいる。
四天王になると学園の全てのルールなど新しく決める事や...学園から外出することが許される

花音「アリサちゃんならきっと四天王になってなれ....」(ごつん!)
高等部生徒「てーな...気をつけろ!そこのちび!」
花音「あっごめんなさい...」
高等部生徒「おっ!お前が小等部のアリサか」
アリサ「...はい...もしかして四天王4位の宇都木さんですか?」
宇津木「今日はランキング戦ヨロシク♪」
アリサ「うう....!」
花音「ちょっと止めなさいよ!?」

宇津木はアリサの首を手で鷲掴みにし、アリサを持ち上げる

アリサ「あ...あ.....」
宇津木「これは挨拶代わりだ...くっふっふっ♪」
アリサ「...........!」
アリサをコンクリートの壁に投げつけて行ってしまった。
アリサ「...いっ痛い...」
花音「アリサちゃん大丈夫?」
(アリサちゃんは締め付けられたため首に痣や片腕を打撲していた...)
アリサ「...大丈夫」
花音「大丈夫じゃないわよ...」
アリサ「奏...」
(奏が私の代わりに悔しそうに泣いてくれてる...)
アリサ「そろそろ行こっか!奏...」

ルミア「.....」

7話〜end〜




 

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