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2017年12月30日

SIROKURONO1巻

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プロローグ

...日本...20XX年ここは...科学の国
殺人事件 強盗 テロリストなど治安がとっても悪く..政府は既に警察 自衛隊 防衛省は、崩壊を向かえていた...科学や核兵器が発達のし過ぎで、とても政府では守れなくなってしまった...

そこで生まれたのがGuardian Little...つまり小さな守護者。略するとGL...俺たちの世代から生まれた超能力で政府を守る時代となった訳だ...

俺は落葉とおる...白町学園の高校1年生超能力科...
無題344.png
...家族兄弟は...とある事件で亡くしてしまった...

...俺はGLで1番強くなってこの治安の悪い国を救ってやりたいと思っていた...

プロローグ〜end〜

<はじまり>

□■白町学園療■□

...ピピ...ピピ...ピピ...

...「うーん」...

...ピピピ...ピピピ...ピピピ...

...「zzZ」...

「あの...起きてください!」
1514269425525.png
...「zzZ」...

「もう...遅刻しちゃいますよ!」

横ポニーテールの少女は同じ部屋の男性を起こしますが中々起きてくれない。

「もう....」

横ポニーテールの少女は男性をベットから落とす。

「うわ!?」

男性はいきなりでびっくりする。

「おはようございます♪」
1514269640088.png
横ポニーテールの少女はニコニコしながらベットから落ちた男に挨拶をする。

「あ...びっくりした...おはようございます♪じゃないですよ!先輩もっと優しく起こしてよ!」

「こうでもしないと落葉くん起きないじゃないw。それと今日は朝ごはんを作ったので早く食べて下さいね♪」

(この先輩の名前は、ルミアさん。普通科の生徒で俺の1っこ上の先輩、そして相部屋の相方)

俺は顔を洗い先輩が作ってくれた朝食を食べることにした。

「落葉くん!今日から高校に入学するんだからしっかりしてくださいね!」

「はは..入学が楽しみで全然寝れなかったよ..」

「落葉くんは、超能力科なんですよね?GLの試験も受かるといいですね!」

「ありがとう!。そう言えば先輩は普通科の生徒なんですよね?」

「そうですね!」

「何か先輩が超能力科って雰囲気しますよね!」

「...そうかもしれないですね♪」

「おっ!いっけね!先輩俺は学校に向かうね!朝食ごちそうさまでした。」

急いで学園に向かう...
寮から徒歩5分ほどのバスにギリギリ乗ることができた。

「おはよう!とおる!」

とおるの肩に手を置いたのは、落葉とおるよりでかくてスポーツ体型でちょっと熱血の幼なじみ遠藤宏樹だった。

「おはよう遠藤!」

遠藤はとおるの耳元でひそひそ話す。

「お前聞いたぞ!相部屋の相手が美人な先輩だって!」

「どっから仕入れた情報だよ!」

「くぅーー羨ましいぜ!。まあwお前にも春が来たって訳だな♪」

「なんだよ!朝からからかうなよな!」

「わりーわり♪」

...次は白町高校学園前...降りの方はボタンを押して下さい...

「いよいよだな!とおる!」

「そうだな頑張ろーぜ!」 

俺達は入学式の会場の講堂へ向かった...

約5000人の生徒が綺麗に整列している。割合からすると5対5の男女の比率である。

「とうとう俺たちも高校生だな!とおる!」

「うん...なんか高校生になった気分でもまだないけどね!」

アナウンス「これよりGL統括理事長の演説です。」

「おお!とうとうくるか!理事長様」

「理事長がこの学園に来るの?」

「知らないのかよ!この学園のトップが統括理事長様だよ!この学園じゃ知らないやつなんていないぜ!」

「そうなの?」

講堂の舞台におさげの少女が上がった途端に、周りは盛大に盛り上がる。

「きゃーーー」

「わーーーー」

「え?あの子が統括理事長様?」

おさげの少女は緊張しながら手にマイクを添える。

「...あっあの...静かにお願いします...」
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おさげの少女はゆっくり深呼吸してちょっと可愛い仕草で演説を始めます。

「皆さん入学おめでとうございます!皆さんが立派なGLに成れるようにバックアップさしていただきます。」

「名前が遅れました...私はアリサと申します!よろしくお願いします」

「きゃーーーー」

「わーーーーー」 

辺りは盛大に盛り上がり。アリサは顔を赤くして講堂を降ります。

「あれがGLのトップか...」

落葉とおるは、目をキラキラしている。

「とおるwさては惚れたかw」

遠藤は容赦なく目をキラキラしてるとおるをいじる。

「そんなんじゃねーよ!。ただあんな可愛い子が1番なんて凄いなって思って」

「まっ世の中見た目じゃないってことだ!」

アナウンス「これで閉会とします!各自解散!」

俺は入学式を終えて寮に帰ることにした。

寮に帰ると相部屋の相手の横ポニーテールの少女がソファに横になって昼寝をしていた。

俺はそっと近くに寄ってみる。

...「うーん♪」...

とっても気持ち良さそうに寝ている。

寄ってる途中バランスを崩してルミアの方にダイブしてしまう。

「やべぇ!」

下敷きににして横になっているルミアを起こしてしまう。

「きゃあ!?」

「あっごめん起こすつもりは無かったんだ」

「...ああ落葉くんお帰りなさい...」
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(あれ?思ったよりリアクション薄いな)

「...うーん...」

(あれ?また寝ちゃったのかな?疲れてるのかな?)

ルミアは気持ち良さそうにまた眠ってしまった。

それから自室に戻り俺は入学式で渡された書類を確認する。すっかり時間がたってしまった...

...夜か...

...さて風呂でも行くか...

落葉とおるは、風呂場へ向かう。

扉はガラス越しではないため電気が付いてるかわからないけど、先輩は寝てるから問題はないかな...

...ガチャ...

「...え?」

...俺は、後悔した...何故ノックをしなかったんだ...

風呂場のドアを開けたのを中に居た髪を下ろした少女が、顔を赤くして気づく。
「きゃっ!?」
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「...えっと...その...困ります!」
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「ああっ!?ごっごめんなさい!」

...俺は慌ててドアを閉める...

リビングに戻りソファに座って頭を抱える

...やってしまった...後で怒られるなこれは...

「どうしたんですか?そんなに頭を抱えて?」

「あっ先輩...その...」
俺がもたもたしてる間に先輩が先に答える。

「さっきは追い出してごめんなさい...あの...一緒に入りたかったんですよね?」

「え!?ちっちがう!」

「そうだったんですね!...脱衣場に着替えを置いてたので...てっきりそうなのかと思いました...」

「いや...その...すいませんでした!?」

頭を下げる落葉を見てルミアは少し微笑む...

「わざっとじゃなかったら大丈夫ですよ!...だから顔を上げてください...」

...俺は顔をあげる...

...少ししてからルミア先輩と会話をする...

「先輩ってとっても優しい方ですよね!昔からなんですか?」

先輩に問いかけた瞬間少し難しい顔をしていた。

「...うーん...昔は真逆だったかもしれませんね...」

「ははは!先輩は冗談がへたですね!」

ルミアは少し微笑えむ
「...はい...そうかもしれませんね...」
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(あれから何時ぐらいの月日がたったかしら...過去のことは忘れた方がいいのかもしれませんね...)

その次の日

昼休みの事だった...

「おーい!とおる!一緒に食べようぜ!」

遠くから遠藤が手を振っている。

「おっおう!」

二人はおぼんを手に取り並んでいる。

「おい!見ろよ!とおる!」

「どうした?急に」

前に居たのは統括理事長だった。

「統括理事長様も学食使うのか...」

統括理事長はもう1人の連れと話している、見覚えのあるシルエットだった。

「もう...違うよ!...昼はサンドイッチなんだから!」
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「サンドイッチばかり食べると栄養片寄っちゃいますよ!」

二人は落葉と遠藤の横をそれる。それに落葉が反応する。

あれ?今のってルミア先輩?

「どうした?とおる?」

「いや、連れの方がルームメイトと似ていて」

落葉達は、2個後ろのテーブルに座った。

「あっ!やっぱりルミア先輩だ」

「じゃあ隣のあの子がルームメイトなのか?」

「...まあね」

「くぅ...羨ましいぜ!まさかあんなことこんなとか裸とか見てないよな!」

「ぶっ!」

落葉は驚いて飲み物をふく

「まったく...からかうなよな!」

それにしてもルミア先輩普通科だよな...どうして統括理事長様と居るんだろう?

...そのあと昼食を終え遠藤は先に教室に向かい別行動になった時だった。

...さて俺も戻るかな...

「ねぇ?ちょっといい?」

...誰だろう?俺は後ろを振り向くとおさげの少女が居た...

「こんにちは!私はアリサ。貴方のお名前は?」
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...って統括理事長様!...どうして!?

「あっ...はい!俺は1年の落葉とおるです!」

「始めまして!ところでルミアと貴方何か関係があるの?」

「えっと...ルームメイトです!」

「そう...あの子をジロジロ見てるからストーカーか何かと思ったわ...ごめんなさい勘違いをしてました。」

「あっいえ、お二人方を観察しててすみませんでした!」

「いいのよ!それくらい貴方に限ったことじゃないわ...ただ忠告だけしに来たの!」

「はい!忠告とは...」

「あの子には、戦闘をさせないで欲しいの...」

「とっいいますと?」

「あの子は体に負担を抱えてるの...出来るなら守って欲しいの...
あっごめんなさい私理事会の仕事があるから行くね...また今度話しましょう!」

アリサ会長は背を向けながら手を振って行ってしまった。

...なんだったんだろう...帰ったら先輩に聞こうかな...

そして授業を終えて放課後

...俺は帰り道...アリサさんに言われたことがずっと気になっていた...

...ん?

偶然見た路地で同じ学園の制服を来た少女が、制服を、だらしなく着ている男達に絡まれている。

「...あの...離れてください...」
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少女は、いわゆる不良に壁ドンされて身動きが取れないようだ...

「いいじゃん!1回くらい付き合ってよ!、ま、そんな簡単には帰さないけどな。」

俺はもう少し近くに行ってみる...

「.....困ります...」

絡まれてるのは、ルームメイトのルミアだった

「もういいや...こいつ連れて行こうぜ!」

ルミアの手を強引に不良が掴む

「きゃあ!」

俺は拳に力が入り腹がたって、見ていられなかった...

しょうがない...能力で助けるか...

俺の能力は時間操作の能力で半径20mまで時間を30秒だけ止めることができる。

ここからの距離だと10m弱...まあ問題ないか...

.....カチ.....

...時間を止め、俺は不良を手でぶっ飛ばし、ルミア先輩をお姫様だっこしてここから離れた...

俺は気づかれずに、ルミア先輩を抱えて逃げることができた。

そろそろ能力が切れるかな...

.....カチ.....

「...えっと...ここは?...」

ルミア先輩はいきなりの状況で驚いている...

「もう大丈夫ですよ先輩」

「...とおる君!...私どうして...とおる君に..お..姫様抱っこされてるんですか?」
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驚くの無理もない...時間を止めるって事は、彼女の視界の映像を30秒早送りしたようなものだから...

「えっとですね〜、俺の能力で絡まれてた先輩を救出しました。」

「...そうだったんですね...」

「...あの...ありがとうございます...」

先輩は顔を赤らめてお礼を言ってきた。

「まあ、助かって何よりだよ!」
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ルミア先輩は俺の着てる服に顔を隠してもう一度お礼を言ってきた。

「...はい...ありがとうございます...」

「...ところでそろそろこの体勢は...恥ずかしいです...」
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「あっごめん!嫌だったよね」

俺は先輩を降ろす

先輩はちょこんと立ち上がった。

「ふふ...嫌じゃ..ないですよ」
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先輩は、少し嬉しそうな顔をしていた。

...俺はこの時...先輩が好きになっていた...

寮に帰り...俺はアリサさんの忠告で言われた事が気になってルミア先輩の部屋を訪ねる...

..コン!..コン!...

「どうしましたか...とおるくん」

「先輩に聞きたいことがあるんだけど...ちょっといいかな?」

...ガチャ...

ルミア先輩は、ドアを開けて顔をひょこっと出す。

「...はい...中に入って下さい...」

俺はルミア先輩の部屋に入る

...これがルミア先輩の部屋か...
モノトーンの家具が綺麗に並べられていている...
大人の女性の香りもする...

「では...聞きたい事とは..なんでしょう?」
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俺はルミア先輩の瞳を見て心がくすぐられる中慎重に話す。

「あのですね...実はアリサさんに会いました」

「!?」

ルミア先輩は、口を少し開けて驚いている...

そして10秒程、間が空いて表情が暗くなる...

「...何か話してましたか?」

俺はちょっと深刻な雰囲気の中、正直に伝える

「...先輩は、体に負担を抱えてるから能力は、使わせないでって言ってました...」

「...ええ!?...」

ルミア先輩は、体がとても震えている...これは、本人には、言わない方が良かったのかも知れない...ここはあまり聞いてないことにしよう...

「...あの...途中でアリサさん行かれてしまったので、それしか聞いてないです...」

「...そうですか...」

少し落ちついたようだ

...でも一瞬だけ...

ルミア先輩を恐れる程、怖い何かを感じた...

これ以上、この話をするのがとても怖かった...

「..........」

「あの...大丈夫ですか?先輩...」

「...心配さしてごめんない...ちょっとだけ一人にしてもらっても良いでしょうか?」
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この時、ルミア先輩が遠くに感じた...

「うん!...ごめんね!俺はこれで失礼するね!」

「...はい...」

俺はそっと、ドアを閉じた。
今はそっとしといてあげよう...俺は自室に戻る。

とおるが出て行った後...ルミアは...

...

どうしてでしょう?私は...何に怯えてるのでしょうか...
とおるくんに..過去の事を触れられた瞬間...心がとても...痛かったです...

...少しして...

...目を閉じて...眠ったのであった...

アリサさんから忠告された事を、ルミアに聞いてみるが...ルミアは機嫌が悪くなってしまった..
深追いは出来なく、とおるは、この事をあまり知らないことにしといた...

その後...
ルミア先輩とは会ってなく、早朝にはもう寮を出ていた...

□■放課後□■

...先輩が今日も絡まれないといいんだけど...

俺は何処にも寄らず、帰り道を確認しながら帰ることにした...

「おい?そこのお前!ちょっといいか?」

背後から男に声をかけられた

振り向くと学生ではなく、とても危険そうな男だった...

「おい?この女を知らないか?」

男は写真を俺に手渡す

写されたのは白の衣服で片ポニーテールで無表情の女の子だった...

「いえ...知らないですね...」

俺はそう答え、男に写真を返した途端に、男はうっすらと微笑む。

「いや〜まいったね!..正直には答えないか」

正直に?

「しょうがない..あまり大事にはしたくないが...お前を拐っていくとしよう!」

男は殺気を出して俺を捕らえようとした。

こいつ!きっとやばい!
俺は能力の時間操作でこの男から離れることにした。

...カチッ...

俺は近くの路地に入って、逃げた

...カチッ...

ふぅ...とりあえず距離は離れたからこのまま走れば...

路地の向かいに向かうところだった...

「そう焦るなよ...殺すとは言ってないだろ?」

男は俺の目の前にいた...

「どうしてだ!?...時間は止めたのに...」

「はぁ?そんな茶番が俺に聞くと思うなよ!」

..どうすれば...見た感じ、俺の能力は聞かないようだ。

「そこら逃げ回られると面倒だな...」
男は俺に手のひらを向ける...

..その瞬間に強風が吹き、俺は飛ばされ壁に叩きつけられる..

「うわ!?」

威力が高く俺は体が麻痺してしまった...

「まったく、手間のかかるガキだな...」

男は、俺の方に向かって来た...

...やばい...逃げられない...

男は、俺の前まで来て、俺の体を掴んだ

...その時だった...

遠くから来た、光の一閃が男を弾き飛ばす

「..ぐわぁぁぁぁ!」

「......」

ルミア先輩?...

光を放ったのは、ルミア先輩だった。

光に弾き飛ばされた男は致命傷だった...

「...チッ...ここは一旦退くか...」

男は姿を消した...

「......」
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「...あの?先輩何ですよね?」

「...はい...」

「...とおるくんが襲われてるのを見て...それで.......」
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...バタッ...

「先輩?ルミア先輩!」

ルミア先輩は意識を失ってしまった...とても苦しいそうな顔をしていて、呼吸が荒かった。

俺の体の麻痺が気にならないくらい無意識に身体が動き、ルミア先輩を近くの病院へ運ぶ

先輩は病室に運ばれ...まだ意識がない...
俺はただ控え室に居ることしか出来なかった...

その時、おさげの少女がこっちに来た...

そのおさげの少女は、アリサさんだった...

「貴方が悪い訳じゃないわ...私に責任があるわ...」

俺は申し訳なさそうに答える..

「すいません...俺の力不足でルミアさんに恐らく能力を使わせてしまいました...」

アリサさんは、少し微笑み...俺の頭の上に手を置く...

「だから!貴方はわるくないって...貴方が落ち込んでたらあの子も落ち込んじゃうわよ!」
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アリサさんは、俺のことを励ましてくれた...少しだけ心が落ち着いた...

「相変わらずルミアは、無茶する子でね...誰かが助かれば自分を犠牲にしちゃうのよ!」

「そうなんですか...でも優しい方ですよね!ルミア先輩って。」

アリサは、それを聞いて表情が優しくなった...

「ふふ...昔は、私には冷たかったよw」
1513949848736.png
「えっ!?」
そう言えば先輩、昔は真逆だったって言ってたような...

「君が昔のあの子を見たら驚くよ!きっとw」

とても気になるな...

「ルミア先輩って、昔ってどんな感じだったんですか?」

「今のルミアを反対にした感じよ!..まあ変わってないとこもあるけど...」

反対...何か考えただけで怖くなってきた...先輩の事は怒らせないようにしよ...

しばらくすると...白衣を着た医者が先輩の病室から出て来た...
「患者のルミアさん意識が戻ったようですが...あまり無理をさせないようにお願いします。しばらくは安静にさせてあげて下さい!」

「はい!ありがとうございました!」

俺とアリサさんは、先輩の病室に入る...どうやら個室のようだ。

ベッドに患者服を来たルミア先輩が申し訳なさそうな顔をしていた...

「えっと...ごめんね...とおるくん」
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「いや...俺が悪いんだ...ごめんなさい」

謝るのは俺だ...女の子に守ってもらったなんて...俺は愚か者だ...

アリサさんが先輩の近くに寄ってルミアのほっぺを引っ張った...

「もう...能力はどんなことがあっても使わないんじゃ無かったの?」
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それに対して先輩は、困った顔をしている。

「お姉ちゃんにも迷惑かけてごめんね...そうするつもりだったんだけど...体が勝手に動いちゃいました...」

「えっ!?あの...二人って姉妹って事ですか?」

あれ?先輩とアリサさんって年齢同じじゃなかったか...

ルミアが少し微笑んで答える。

「私が双子の妹でして..この意地悪してるのが姉のアリサです」

アリサの顔色が悪くなってほっぺをさらに引っ張る。
「今、意地悪って言った?」

それでルミアは目を姉からそらす

「言葉を間違えました...優しい姉です...だからほっぺ引っ張らないでお姉ちゃん!」

アリサは、満足したようだ...

「よろしい!」

アリサは、ルミアのほっぺから手を離した。

ルミアは、ほっぺを手で隠した。
「もう...痛いですよ...」
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俺はそれを見て笑ってしまった。
「二人って仲が良い姉妹なんですね〜」

「そうかしら?」
「そうかしら?」

「はは...やっぱり双子なんですね...」

しばらくして...

先輩の買い出しを俺行くことになって、病室には、アリサさんが残った...

「えっと...着替えか...これ...アリサさん行った方がよかったような...」

とおるが行ってる間にアリサとルミアが真剣な表情で会話をしていた。

「ねぇ?ルミア、やっぱり今日落葉くんを狙ったのは魔術師かな?」

ルミアは深刻な顔をしてうなずいた..

「....はい」

アリサは、それを聞いてアリサも深刻な顔になった...

「退院したら私のところに来なさい...」

それを聞いてルミアは、目を大きくした...

「嫌です...」

「どうしてよ!」

アリサは、怒鳴る

「どうしてか...私にもわかりません...」
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やっぱりね...落葉が余程特別なのね...悪いけど確かめるか...

「わかった...落葉を追い出して傭兵を任せるわ!」

その瞬間だった...ルミアの別人格のような冷たいルミアの表情に変わった...

「...勝手な事...言わないで...あの子に何かしたら...許さない...」
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...ここまでなんて...落葉から離すのは無理そうね...

「そう言うと思ったから...ちゃんと考えがあるんだから!」

ルミアは人格が変わらないまま話を聞く

「落葉を私が鍛えるわ!それまでは、あんたも私の寮に来なさい!」

ルミアは、それでも人格は、戻らなかったが...
うなずいた...

「わかったわ...」

その時、落葉が戻ってきた...

「戻りました...」

「あら?早かったわね!」

アリサさんは、今俺が戻ってくるのが想定外な感じで驚いていた。

「...えっと...その...お帰りなさい...」
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別人格のルミアは、顔を赤くして、とってもどぎまぎしていた...

それに気づいた落葉がルミアの近くに行く

「どうしたんですか?先輩?ちょっと落ちつかない感じですが...」

アリサは、二人を呆然として見ていた。

「えっと...なんでもないわ...」

別人格のルミアは、落葉に対して緊張している

それに気づいたアリサは、...

「私そろそろ帰るね...あの事話して置いてね!ルミア!」
1513949848736.png
「ちょっと!...えっ!?」
ルミアは、二人だけにしないでよ!って目をしていたが...アリサは帰ってしまった。

別人格ルミアは...余計に緊張している。

「何を話してたんですが?」

「えっと...その...」
別人格ルミアは...まともに話せなかった...

...でも今後の事は、話さないとね...本人の気持ちの確認も...

「とおるくん...私は...」

「待って下さい!先に言わせて!」

落葉が深呼吸をしてルミアの目を見つめて言った...

「俺...ルミア先輩と離れるのは嫌だ...まだ俺じゃ守ってあげらないけど...俺...ルミア先輩の事が好きなんだ!...だから君を守ってあげたい...」
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...しまったとっさに本当の気持ちまで伝えてしまった...

俺は顔を赤くして顔を隠した...

「こっちを向いて下さい...」
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俺は...ゆっくりルミア先輩の方を見た...

まるで彼女は宝石のように綺麗な目をしていた...

そして手を引っ張られ俺はベッドに倒され顔と顔が近づく...

「...私も貴方の事が大好きです...私は...貴方のそばに居たいです...だから私のこと守ってくださいね!」

1巻 end

更新情報などは、Twitterで致しますm(_ _)m


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