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2020年10月29日

公務員試験 神戸市【1次から最終試験まで】

{自分について}


地元は神戸市で、高校を卒業してからの3年間
(高3のときを合わせると4年)
ひたすら公務員試験を受け続け大阪国税局(税務職員)として
働いていましたが、去年の6月から2か月で退職し現在は那覇市に住んでいます。

この移住した理由の部分は更新していくうちに話していく予定です。

そんな経験からこのブログでは就活で悩んでる方や、
やりたいことに対して最初の一歩を中々踏み出せない方に向けて、
僕にしかない何かを発信していけたらいいなと思ってます。

また、某アスレチック番組に出場することも夢見ており、
日々ジム通いをしているので、稀にそういった話もしていきます。



〖読んで欲しい人〗


政令指定都市であることから募集人数が多めであり、

関西の中では大阪市に匹敵するほどの規模である

神戸市を受験しようと考えている方へ向けて。

過去3度神戸市を受験している

僕の経験から可能な範囲でお伝えしていきます。




目次:







@1次試験は筆記試験と性格検査



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1-1:8割取れればほぼ確実





「え、難易度高!」ってなるかもしれませんが、この点数はあくまで確実に言えるラインです。



正直65%くらいの出来でも受かるとは思いますが、
2次3次と進んでいけば総合成績で判断(どの試験にも足切りはある)されるので、
取れるなら取るに越したことはないということです。



でも、安心してください。

難易度は低いです。



僕が今まで受けた延べ20箇所くらいくらいの試験でもベスト3に入るほど
簡単だった記憶しかですし、勉強時間が足りていない高3のときでも
「あれ?こんなもん?」って感じだったので。



国家公務員の試験が通過するレベルの方なら、
凡ミスでもしない限り落ちることはまず無いと言えます。


【おすすめの記事】
公務員試験 勉強 【やり方がわからない人へ】



1-2:知識問題20問中15問が選択式





知識問題ってなんや?ってなる方もいるはずなので、説明しておきます。



教養試験には大きく分けると「知識問題」「知能問題」の2つがあります。



「知能問題」とは、数的処理や判断推理などの科目です。



仕事上で必要な処理能力や判断力を見ます。



一方、 「知識問題」は、政経や歴史など高校までで習うジャンルです。



神戸市は知能問題を20問解かないといけないのですが、
知識問題については20問あるうち15問選べばいいんです。



言い換えれば、分からないのは5問捨てていいということです。



なので、知識で満点の15点+知能で15点を取れれば30/35点



85.7/100点です。



これで落とされたら、もうどうしようもないくらいですよね。



1-3:性格検査は面接の参考になるだけ





合否には直接関係しませんが、どんなものかだけ説明すると、
「あなたは〇〇であるか?」に対して「YES」「NO」で150問ほど答えるやつです。



まあ、試験と言うより検査と言うべきかな。



とりあえず正直に答えればOKです。






A2次試験は個別面接と集団討論




business-meeting-5395567_1920.jpg



2-1:1次試験で稼げておくと有利





神戸市は先の試験に進んでいくにつれて、その前の試験と総合点数で判断します。



なので、1次試験で取れるだけ取っておこうと言ってるのはそういうことなんです。



ボーダーの6割と余裕通過の9割とでは全然違います。



2次試験以降は相手が人であり、且つ集団討論は自分だけの力で
100点を取ろうと思っても無理がありますからね。





2-2:集団討論のテーマはわりと王道





面接官2人に対して受験生6,7人です。

現役生4人:既卒2人といった感じですね。



そして、どんなお題が出るかと言うと、自分について聞かれることが多いです。



僕が受験したことのある3回は下記の通りです。



・「土日授業の実施についての是非、またその理由」

・「救急車の有料化に賛成か反対か、その理由を議論せよ」

・「少子化に歯止めをかけるにはどうするべきか」


です。

正直、普段そういう話に疎くてもいけそうな気がしません?

最悪何も分からなくても、周りの雰囲気に乗っかって
合わせていけば何とかなります。


大事なのは
「出しゃばりすぎず引っ込みすぎず」
を意識しましょう。

詳しくは集団討論の流れ【公務員試験について】をどうぞ。


2-3:面接の質問は基本自分について




筆記試験の次に大きな配点である個別面接は、
試験官が2人です。


ただ、ここで1つ戸惑いがあるかと。

入退室のノックをするドアがないのです。



どういうことかと言うと、面接をする場所が大広間みたいな部屋で、
そこをブースで4等分に区切ってあるだけです。



なので、ドアはありません。

そのブースに入るときに挨拶をする感じですね。



で、ここからは普通に座って面接を15~20分ほどしていくわけですが、

2次試験で聞かれる内容はそこまで難しくはないです。



ただ、現役か既卒かによって変わってきたりはします。



そんな両方の経験がある僕が今まで聞かれた質問は下記の通りです。



※「★」は現役の時
「〇」は既卒で「▲」はどちらも。



▲「集団討論どうでしたか?」

▲「集団討論は自己採点でどのくらい?」

▲「緊張してますか?」

▲「いつから公務員を目指した?」

▲「きっかけは?」

▲「あなたが1番頑張ってきたことは?」

〇「ずっと受けてて家族はどう思ってる?」



などですね。

基本優しい雰囲気で聞いてくれるので、おそらくやりやすいかと。

それでも話すのが不安な方は今まで僕がお伝えしてきたことに加え、
一番面接官に対して響くアピールポイントがわかる一冊をご紹介しておきます。




B3次(最終)試験は論作文と個別面接



job-interview-2819456_1920.jpg



3-1:改めてエントリーシートを書く





最終試験に進むと、申し込み時に提出したESとは別に「自己紹介書」というのを出します。



これは、最初に出したのよりもう少し詳しく書くだけなので、ここまで進んで来た人ならそんなに難しく考える必要は無いと思います。



というより、本番の1週間切ってから届くので、そんなに考える時間がないです。

※「何をどう書けばいいか分からない」といった方に向けて
悩みが解決する実例集が載っています。

「書き方のコツ」も数多く載っているため、参考になるかと。

内定者はこう書いた!エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR完全版(’22) [ 坂本直文 ]







3-2:論作文のお題は長い





最終試験は2日に分けて行われるのですが、1日目に論作文試験があります。

神戸市の論文試験は字数制限がなく、横書きで表裏に書いていくスタイルです。


そして出やすいテーマはというと、これが絞りにくいんですよね。

というのも、論文題が200文字くらいあり、前置きが長いからです。




「学習指導要領の改訂により,2020 年度から、
小学校5・6年生で行われていた「外国語 活動」に代わり、
正式な教科として「英語」が導入されます。
よく使われる日常表現や決まり文句を表現できるか、
アルファベットによる読み書きができるかなどの点が評価の対象となる予定です。

小学校から英語を教科化することについて、
メリットとデメリットを示しつつ、効果的に学習を進めていくためにはどうすればよいか
あなたの考えを述べなさい。」




と毎年こんな感じで出ています。


傾向を見ていると、時事問題を絡ませてることが多いですが、
前半文に「実態はこうやで」と書いてあることが多いのでそれを参考にもできます。


パッと見では見る気も失せるほどですが、
せっかくヒントを載せてくれてるので、
使えるものは使おうということです。

作文の書き方について詳しくは論作文試験 【書き方のコツ3選】
をどうぞ。

3-3:面接は聞かれることが難しくなる

二次試験の面接と違って、少し聞かれることが
マニアックになるというか難しくなってきます。

面接官が2人の個別面接というのは変わらないのですが、
役職や年齢が上がることがほとんどです。


そして聞かれる内容についてですが、
印象に残っているのは下記のとおりです。


・「なんで大学行かなかったの??」

・「神戸市にとって何が足りないと思いますか?」
       ↓↓↓
「それはどうしたら解決できると思いますか?」

・「もし採用されたとして10年後はどうなっていたいか?」

・「市役所に行ったことはあるか?」

・「長所をどういったところで活かせるか?」

・「どの部署で働きたいか?」

・「将来やってみたいことは??」

・「今までで大きな失敗は??」

などですね。


聞かれる内容自体はそこまで難しくないと思いますが、
答えたことに対して、かなり突っ込まれます。

突っ込まれるというよりは、「なぜ?どうして?」と
再度質問される感じですね。



僕は高3のときに、この最終面接を受けたのですが、
1回目と全然違う雰囲気だったので、やたら戸惑いましたね。。

「2次のときと全然雰囲気ちゃうやん。。」となり、
何を言っても突っ込まれるし、、となり
話している途中で半分心が折れてました。

あと、「これ終ったら4月まで遊びまくれるし、受かったら最高やん」と
気が緩んでしまったのもあったので、
それらが最後の最後で落ちた要因かなと思います。笑笑

でも、神戸市に限らず2回、3回と面接を実施するところは
回数を重ねるにつれて「考えて話す」を意識していかないと
答えるのが難しくなってきますね。


仮に、答えられても大半は突っ込まれるとボロが出て終わりです。


最後に:

神戸市は筆記試験で全体の4割ほどを占めるので、
ここが勝負といっても過言ではないということは
分かってもらえたと思います。

ただ、地方試験なので面接が重視されることも忘れてはいけないので、
納得のいく対策を練って本番に挑みましょう。

コメントもいただけると、可能な限りでお答えします。

こちらのコメント欄でなくても、instagramのDMでも受け付けてます。
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元税務職員(国税庁 高卒)です。 色々あって誰も知り合いのいない沖縄に1人でやって来ました。 ここでは公務員試験を中心とした経験談や、好きなことをして生きる勇気を1歩踏み出せる場所になればなと思います。
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