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2021年04月09日

聖天(歓喜天)様 信仰 4-2 聖天様の勤行準備 環境設定

先般は水、ご飯、花を供えた段階です。
勿論、この時点で、蝋燭をつけ、(LEDですが)、線香をつけ、5波羅蜜、また塗香はいつも供えておりますので、すでにこの段階で六波羅蜜はそろっています。
つまりここからは、利養供養という事になります。
そこで毎日のお供えとしては、大根とお茶になります。(私の場合です。必ずしもこうしなければいけないということではありません。)

聖天様に出す
お茶はなかなか気を遣う
お茶というのは、実に気を遣う飲み物です。以前説明していますが
穢れを嫌う聖天様に出すという事で気遣いが肝心です。 利養供養のリンク
ケトルでお湯を沸かしますが、出来れば、ケトルで少し先にお湯を沸かして捨て水をすることをお勧めします。水は当然麦飯石の水です。これら、食器を洗う洗剤やスポンジも聖天様専用でおねがいしたいものですが無理ら別に大丈夫だと思います。

大根の料理の種類を増やしたい

現在、丸々大根を出す以外には
@味噌で煮る(つまり味噌汁)
A塩とお酒、出しで煮る(お酒はお供えしたおさがりが豊富にあります。)
Bふろふき大根
C漬物(辛い、酸っぱい味付けはNGです。)
となります。何か、他にいい大根料理はないか模索中です。

お酒、お菓子、歓喜団の交換頻度

お酒は、毎日出したいのですが、家計が傾きますので、仏教とは関係ないですが、大安と友引、そして聖天様のご縁日に出しています。それでも、40日くらいで一升瓶無くなります。考えたら一升瓶は、あれだけ立派な大きさですが、2リットル無いのです。
お酒を扱えば、当然グラスを拭きますが、これは水と同じ布巾は使いません。においがつきます。
お菓子は、以前述べたように餡子系を大安の日に交換しています。
歓喜団は高いので、最近はご縁日は、おしるこです。少なくとも3か月に一度は歓喜団をお供えしたいと思ってはいます。

礼拝道場の荘厳

さて、この回で最後に特筆すべき私の工夫を公開させて頂きます。(すでに知られていたりして)
それはこのお祈りをする道場の荘厳(しょうごん)です。
荘厳という言葉を調べると、お寺などで、お寺を飾り、仏様を飾ることを言うようですが、法華経では仏様の威光で世界が荘厳化していくと説くようです。
例えば、自分の家と、お寺の違いは何でしょうか?
勿論、お寺の方がお金がかかっており、古く歴史もあり、毎日綺麗に掃除をされているでしょう。
仏教がお寺を作らない宗教なら、一体、今の世の中はどうなっていたでしょうか?
自宅の道場を荘厳化するためには、当然お寺を意識しつつ考えれば、どのような状況ではダメなのかが
分かる筈でしょう。トイレの前、寝室、台所、などは無理でしょう。でもワンルームの部屋なら仕方ない側面もありますが、仕切りとか区切りで少なくとも隔離するべきでしょう。そして塩を盛り清浄化します。
私は、それに加え、お経を私の自宅の道場の壁に張り詰めています。私は写経が好きで
@般若心経
A観世音菩薩普門本偈
B大聖歓喜天使呪法経
C般若理取経
D大聖歓喜天和讃
などを以下の写真のように東、南向けの壁に張り詰めています。また、聖天様以外の諸天の御尊像も貼ってあります。
IMG_8510.JPG
IMG_8509.JPG


いいことかどうか分かりませんが、皆様は、「耳なし芳一」という話をご存知ですか?
簡単に言えば、盲目の耳なし芳一は平家の亡霊に引き語りの芸を見込まれ、夜毎平家の亡霊が彼の引き語りを聞きに来るが、不審に思った和尚がこれを知り、芳一を守るために体中に般若心経を書きめぐらし、亡霊から芳一を見えなくした。ところが、耳に般若心経を書くのを忘れ、やってきた平家の亡霊は芳一の耳しか見えず、それを芳一を訪ねた証拠に切り取って持ち帰ってしまったという話です。

お経には、それだけの霊力が備わっているのです。耳に般若心経を書くのは大変なことでしょう。しかし、盲目の上に耳まで持っていかれた芳一は逆にその後の人生は良くなっていったようです。

この荘厳を在家で自宅で行うには、お経を壁に貼るしかないと思い行っています。
立派な金箔も、壁紙も、仏像も、このお経に叶うものはないのではないかと思います。出来れば芳一みたいに般若心経の入れ墨を体にしたいところですがブヨブヨなので、般若心経の御利益が激減しそうです。腹の贅肉部分だけ般若心経を書き忘れたらどうでしょうか?

面白いと思ったらやってみてください。(お経を壁に貼ることを)但し、お経を直接画鋲で壁にぶすっと固定してはいけません。障子紙などを先に壁に設置して、その上に貼るようにお願いします。

朝4時、電気を消し、蝋燭(LEDですが)の光で、お香の煙の揺らぐ中、人に聞こえないように小声で真言を唱えます。するとよく耳を澄ませると、カサカサ、カサカサと音がします。それは、真言の音の響きでお経を書いた半紙が振動して起こる音です。大きな声では聞こえません。私はこの時、仏道に無量の幸せを感じるのです。

次回は勤行の内容に入って解説します。

合掌



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