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2024年11月21日

うつ病になると孤独がつらく悲しい


私がこの病気になって、6年ほどで何とか働けるまでになり、社会復帰して働けるようになろうと努力をしてきた。

その過程で就職するが体調不良や慣れない職場の人間関係で就職して1か月や2か月で退職することをここ3年ほど繰り返してきた。

その際に周囲から簡単に退職することに批判的な見方をされたのだと思う。

自分としては治療薬と症状がでない薬を飲みながら頑張ったが体調不良や職場でもきつい人や精神疾患に理解のない同僚からの言動に耐え切れずに退職を繰り返しているのに、

それが理解してもらえず、自分の信用を失って、友人知人がどんどん自分から去ってゆくのだった。

彼らからすれば、私と話しても楽しくなく、彼らにとってメリットがなく、時間の無駄の私とはつきあいたくないだろう。

それとうつ病などの精神疾患患者が家族にも従兄弟親類にもいない人は

たぶん精神疾患患者がこの病気で精神的な毎日の気分の悪さや不安感、緊張感、睡眠障害、肉体的にも胃腸系をはじめ苦しいことの連続であることを理解できないだろう。

私は4年前まで、仕事に応募はするが、面接の日にちが数日後に設定されて、面接日に近ずくと緊張感や不安感が強くなり体調不良でドタキャンすることを多くしてしまった。

普通の人ならそのようなことは不誠実な対応に感じるだろう。

うつ病の大変さを知っているのはうつ病の患者であると思う。

すくなくとも私は友人知人から縁を切られて孤独感に悩む人のことを理解できる。

これって、すばらしいことではと思う。

私がうつ病になるだいぶ前の30歳代の頃、そのような病気の人を理解する気持ちが乏しく

関心を持つことが少なかった。

今はシニアになり、中高年の生きるための大変さ、うつ病などのメンタル疾患患者の大変さを理解できる。

人間性に価値観を置くなら、私は多くの苦悩の経験をして、人間的に成長してきたといえる。

日本には精神科に通院しているうつ病患者が300万人はいるとされている

不安障害や強迫性障害などの神経症もうつ病との併発も入れると100万にはいるとされている。

実に日本の人口比率で100人に5人程度である。

未だに特に田舎ではうつ病などで精神科に通院していると、頭がおかしい人などと偏見の目で見られるので

実はうつ病でも内科などから安定剤を処方してもらい対処している人もいるだろう。

しかし、彼らは精神科受診でないから厚生労働省の統計のうつ病患者にはカウントされない。

もし、私がうつ病で苦しんでいる人がいたら、悩みを聞き、こころを少しでも軽くしてあげたいと思う。



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ひでお
50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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