2013年03月18日
勉強のやりかた! コツ!
【勉強のやり方】
勉強って、どうやればいいの?
五感を使った学習方法
勉強がキライな子供たちが共通してやるのを嫌がることがあります。
それは【繰り返し書いて覚える】ことです。
当校の子供たちに話を聞くと。
今、小中学校では、【何度も繰り返し書いて覚える!】という指導はされていないようです。
ペ−ジ数の増えた教科書を1年間で全て履修し終えなければならないので、授業の進行スピ−ドを速めなければならない。といった理由からのようです。
※教科書の変化に付いては改めてお伝えします。
小学生では【漢字】そして中学生では【英単語・スペル】は繰り返して書いて手が自然と書けるまで繰り返すと言う反復が必要不可欠です。
【漢字】と【英単語・スペル】は繰り返し書いて覚えこませる方法が王道です。
【書く】と言う行為は
書いたものを目で捉える【視覚】
エンピツの手触り【触覚】
エンピツが紙を動く音【聴覚】に訴えかける記憶法です。
※なかには「この漢字はカレ−のにおいで覚えた !」と何度も繰り返し書いたときのカレ−の匂い
【嗅覚】まで駆使して覚えた生徒もいます。
しかし【繰り返し書かない指導教育】に慣れ親しんだ子供たちに「繰り返し書くことこそが覚える王道」と説明しても、たいていの子供たち。
とくに小学生は「めんどくさい!」「書かなくても見ていれば覚えられるよ!」との感想を漏らします。
そのような時には、漢字なら漢字。
英単語のスペルならスペルを同じ時間をかけて
【ただ眺めるだけ】
と
【繰り返し書いて体に覚えこませる】
の二通りを実施し、その後何問正解できたのかを確認するテストをやってみることです。
当校で必ず取り入れている手法です。
結果は明白です。
どの子も
【繰り返し書いて体に覚えこませる】
ほうが圧倒的に高得点です。
その結果を付きつけ
「繰り返し書いて、体に覚えこませる!」
を身をもって体験させると全ての子供たちが、必ずその効能・効果を必ず認めます。
効果があると認めれば、めんどくさい!とグチっていた子供たちにも必ずや受け入れられます。
ぜひ、お試しください。
※
今日、3月18日は大阪府公立高等学校 後期入学試験の合格発表日でした。
当校受験生は、全員が志望校に見事に合格!!
全員が少し上の偏差値の高校への格上挑戦!!
みんな! よくがんばりました!!
これも
「繰り返し書いて、五感を使って体に覚えこませる!」
の実践成功事例です!!
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posted by marserTeacher at 22:34| 成績を上げるのに必要なこと