４４歳からの精力アップ！

今回は私の友人がこの状態になりやすいということで考察してみます。
遅漏というのは、「これが遅漏です」と定義するのは難しいです。一般的に言われる遅漏というのは・・・
・性交時の射精に至るまでの時間が、本人の意思に反して遅い
・マスターベーション（オナニー）では射精できるが、膣内では射精できない
などです。
遅漏は射精遅延・射精困難ともいいます。また射精感はあるのに精液がでてこないことを逆行性射精といいます。これも遅漏と言われています。
また、加齢、体調不良などで一時的に遅漏になる時もあります。
あと、心因性のひとつで、初体験などで緊張しすぎた時もおこるようです。

もちろん気分が乗らないという心因性のこともありますよね。私もそうですが、そんなときは萎んでしまうでしょうから遅漏になるのかは別なのかもしれないですね。


これも難しいのですが、原因かもと言われているものをピックアップしてみました。
【オナニー（自慰行為）のし過ぎ】
・・・う〜ん、これもどうでしょう、オナニーは遅漏の原因となる場合があるといわれますが、精神面での問題が原因である場合や今までにオナニーを全くしていない場合はむしろ自分の意志で射精する練習になるので、医者によっては推奨する場合もあるようです。
ただ、非常に強い刺激を与え続けてオナニーしてきた場合は、女性の膣ぐらいの刺激ではイケないという方もいらっしゃるようです。
これはオナニーの時ペニスに「強く握る」「硬いものにこすり付ける」などの強い刺激でペニスが鈍感になると、本来は得られたであろう膣内の快感を得られないということですね。

対策としては・・・
・オナニーの時に、握る力を弱める
・最終的には亀頭部分を手の平などで軽くこするだけで射精できるようにオナニーの方法を変えていく
・膣の中でイケる訓練をする。
※上記はブリッジ法と言うそうで、まずは自分の手、あるいは彼女の口や手でイキそうになるまでペニスに刺激を与え続け、イク直前で膣内に挿入し射精するというものです。女性は満足しませんが、とりあえず膣で射精できたという安心感を得る為に行うそうです。

【お酒の飲みすぎ】
アルコールが勃起などに及ぼす影響は結構大きいものがありますね。お酒を飲み過ぎると神経の伝達が悪くなるので勃起しづらくなります。よって射精もしづらくなります。神経の伝達が悪いままだとＥＤ治療薬、バイアグラを飲んでもどうにもならなくなるので飲み過ぎ注意です。

（勃起のメカニズムを付け加えると、男性が性的刺激を受けることで脳の中枢神経が興奮。その情報が脊髄神経を通って陰茎へ伝わります。それにより体内で一酸化炭素が放出され、勃起が起こるのです。このように、勃起が起こるためには神経や血管が正常に動き、さまざまな物質が放出される必要があります。したがってお酒により神経伝達が阻害されることは勃起しづらくなる原因になるのです。）

【早漏はみっともない、という固定観念がある】
たいがいの遅漏で悩む男性は、“こんなに早くイッちゃったらカッコ悪い”みたいな、男本位の見栄からくる我慢の積み重ねによって、射精するタイミングを逸してしまっている場合が多いそうです。
「早漏は悪ではない！」という真実を、皆さんもっと頭に刷り込むべきでしょう。
早くイクということは、女性側の容姿、技、アソコの具合すべてが魅力的だったということに他ならないからです。

【別の原因からかも】
うつ病、糖尿病、降圧剤やうつ病などの薬による副作用などは多くみられます。また異性に対する嫌悪感や蔑みなどの心理的な理由が遅漏の原因のことも。

【セックスの相手がマグロ状態の時】
それから相手がまるっきりマグロの場合です。
男性だって愛撫をされなければ盛り上がってきませんよね。そうなれば遅漏になってしまう可能性がありえます。
この場合の解決は簡単。相手に愛撫を覚えてもらうことです。
セックスは一方通行では無く、お互いが気持ちよくなるための時間です。恥ずかしがらず、億劫がらずに、良い時間を作り上げて下さい。

【自立神経のバランスがとれていない】
ヒトというのは良くできていて、エッチをする時には副交感神経が優位になり勃起を促します。そしてフィニッシュの時には交感神経へとスイッチが切り替わります。
この時に射精命令が出て射精するわけですが、この切り替えが早いと「早漏」状態、スイッチが入り難いと「遅漏」状態を引き起こしやすくなります。

※交感神経・・・車の機能に例えるなら、アクセル役。日中に活動する時など、心身が緊張・興奮する際に優位に働きます。
※副交感神経・・・車でいえばブレーキ役で、くつろいだり眠ったりする時など、心身がリラックスする際に優位に働きます。

自律神経のバランスを改善していくのには「タウリン」「リチウム」「グリコーゲン」などですが、食事からの摂取が難しいので、サプリなどで補給しましょう。

男性の下半身というのは、いくつになっても悩みが尽きないものですね。私も生涯現役目指して頑張ります。
ありがとうございました。

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