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2022年12月09日

会ったことのないいつかの君へのラブレターを

「序」

僕は君ほど言葉を知らないから
君の言葉として伝える感情の半分もきっと受け取れなくて
それでも僕は
君の感情を聞きたいと思うんだ




「はんぶんこ」

君がくれたもの
一緒に食べたもの
連れて行ってくれた世界
全て
出会う前の君が知っていたもの
君がそれを知るきっかけを
僕は一生奪うことができなくて
会えなかった以前に妬いてしまうけど
それでも僕は今日も
君と
はんぶんこがいいな




「しこう」

僕の嗜好が君の思考を侵していく
あの店
あの味
あの場所
君が僕に選んでくれた
全てのものが愛おしい
僕の思考が君の思考に侵されたように
また
一緒にどこかに行きたいんだ




「君が本当の意味に出会うまで」

誰かが君を素敵と言った
僕も君を素敵と思った
それでも君に伝わらないから
僕は
もっと言葉を尽くしたいんだ
君が自分を愛せなくても
僕が君に抱いた感情を
もっと言葉にして伝えたいんだ






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posted by samanyanko at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2022年12月06日

例え周りが色を忘れても、君はそこで笑っていて

計3篇。
※08月04日のメモより




「no-title」

君が自分を悲しんで
君が誰かを悲しんで
過去も今も想えるのだから
その優しさを
ずっと忘れないでいて
それはすごく
眩しくて素敵なものだよ




「no-title」

僕が生きてていい理由が
生きれば生きるほど見当たらないから
僕は今日も
生きてていいふりをして生きている




「no-title」

君の嘆きを全て拾うことはできないし
目に付いたものだけを拾っても君は傷付くだけで
それでも僕は
その嘆きを少しでも失くしてあげたいんだ
あぁなんて、
烏滸がましいんだろうね






posted by samanyanko at 02:57| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2022年12月03日

no-title

計4篇。
※2019年05月22日のメモより




「no-title」

僕は僕になりたかった
昔、僕はそんな人間なんだと、そう思っていたものになりたかった
頑張れば頑張るほど現実との落差が増えて
僕は
僕だと思っていたものから遠ざかって
だから
僕は僕になりたかった




「no-title」

僕は寄り道してしまったから
今、真っ直ぐ進んだ君がつまずいてるのに
駆け寄って、手を伸ばして立たせてあげることができなくて
ごめんね
どうしたら、
離れすぎてしまったこの距離を埋めて
君の手を再び引っ張ってあげられるんだろう
ねぇ、




「no-title」

きらきら輝いていた
世界は綺麗で
この素敵な時間を君にも見せてあげたいのに
ねぇ、
どうして僕達、
こんな遠く離れてしまったんだろう、ね、




「no-title」

言葉
棘だらけ
誰かに刺さっても
その棘が落ちなくて
でも
傷付きたくないから棘を持った人は
自分の優しい部分も棘で隠しているだけで
誰かを傷付けたいだけの人じゃあないんだ






2022年12月02日

それでも今日を過ごしてしまうおまじないのうた

計4篇。
※07月20日のメモより




「no-title」

義務を積み重ねないと生きてる価値がない気がして
それなのに
義務ばかり詰み重なって生きていられなくなって
どうして
僕は自分が生きられないんだ




「no-title」

僕は自分を生きていることにしたい
例え生きている価値がなくっても
僕は自分を生きていることにしたい
何もせずに眠っている毎日だとしても
僕は自分を生きていることにしたい
例え誰かを傷付けることしかできなくても
僕は自分を生きていることにしたい
そこに
たった一瞬でも
君が笑ってくれるなら
たった一瞬でも
君だけでいい
笑ってくれるなら
僕は
自分を、生きていることにしたいんだ




「no-title」

せめて誰の目にも僕が写りもしないなら
さっさと世界を壊してしまえるのに




「no-title」

君はきっと自分を消してしまいたい
僕は明確に自分を消してしまいたい
それなのに
僕は君にずっと笑っていてほしいもんだから
ちゃんちゃらおかしいったらありゃしないね






posted by samanyanko at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2022年11月30日

「ついなちゃん合同誌2023」に寄稿させていただきました!

この度、小束弓月様主催の「ついなちゃん合同誌2023」に小説を寄稿させていただきました。

合同誌表紙.jpg 合同誌見本.jpg
黄印にゃんこ名義で「新幹線のその先で」というタイトルの、前鬼後鬼の小説になっています。
最初に8頁と申告してしまったのでいろいろ削って表紙込みで8頁(本文7頁)となっております。

提出が〆切最終日になってしまい申し訳ございません。
素敵な企画に参加できて、とても嬉しいです!

前鬼後鬼のカップリング増えろ!!

合同誌は
・冬コミ
・文学フリマ京都
・関西コミティア
・通販
等で頒布されるそうです。
中の人は文フリ京都か関西コミティアを覗きに行こうと思っています。

いろんな人の熱量の詰まった素敵な合同誌、とても楽しみにしています!

黄印にゃんこ(さまにゃんこ)でした。

2022年11月29日

no-title

2022年下半期(7月から11月まで)「no-title」メモ。
投稿した作品をこちらでまとめさせていただきました。
リアルタイム投稿作品は追々削除させていただきます。

【追記】
2022年12月03日 リアルタイム投稿作品は削除させていただきました。











no-title
posted by samanyanko at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2022年11月28日

sweet or ...? 3

小さくていい
その分たくさんの幸せを探せばいい
それなのに
たった一つの大きな幸せを望んで
たくさんあった小さな幸せを見逃した
手を離れてやっと
その小さな幸せの暖かさに気付くんだ

あぁ、
独りで飲むそれはいつだって苦いね

Re221125_008.jpg
「うずらの卵のトーストモーニング -オリジナルブレンド珈琲を添えて-」






posted by samanyanko at 07:29| Comment(0) | TrackBack(0) | other

2022年11月08日

君に喰われてもう何もない

君への想いは大きかったつもりなのに
君の存在が大きすぎて
自分がひどくちっぽけに見えて
あぁ、
君に喰われてもう何もない






posted by samanyanko at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2022年11月01日

【VOICEROID2】ボイスロイド三周年記念ついなちゃん【喋ってもらったよ】

ついなちゃんボイスロイド化三周年おめでとうございます!
本日、記念に、ついなちゃんと新たに縁ができた東福寺に行ってきたので、十月十五日にモノノケ市にて手に入れていたボイスロイドにお喋りしてもらいました。

投稿はあきら(きじるしにゃんこ)Twitterにて。












ベタ打ち本文

2022年10月28日

東郷神社の投句箱

今年、七月二日に御朱印帳と御朱印をいただきに行った原宿の東郷神社にて、投句箱があったので一句いれさせていただいていたのですが、どうやらそれが選ばれ神社の短冊として飾られるようです。
その旨を書いた紙を添えて、神社から会誌が届きました。
Re221028_002.jpg
選んでいただきありがとうございます、とても嬉しいです。
原宿まで見に行くことができないのが残念ですが、とても嬉しいです。

Re220702_072.jpg
ちなみにこれが、七月二日にいただいてきた御朱印帳です。
全国にキティちゃんの御朱印帳を授与してくださる神社はいくつかありますが(地元の神社でも授与しており、前の御朱印帳は地元でいただいたものです)、この東郷神社が初めてキティちゃんが公式に授与を開始した神社ということで、それ目当てで寄させてもらったのですが、いい経験になりました。

投句した後に友人に、「四十七大戦のネタで愛媛県民俳句好きみたいに言われてたけどそんなことないよって言おうとしたけど、神社に俳句ポストあったから一句詠んじゃった」と言っていたくらいの気軽さで投句したので、まさか選ばれるとは思っていませんでした。
愛媛県民、俳句ポスト(投句箱)あったらすぐ一句詠むあるある…、(今までも他の神社等の投句箱にも入れさせていただいてますw)
本当に良い経験をありがとうございました。

もし東郷神社へ行くことがあり見掛けることがありましたら、何となくこの場所を思い出していただけると嬉しいです。
さまにゃんこでした。






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