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2023年02月11日

それはただ大切な人を信じただけの悲しい物語

悪意は人を壊していく
それはとても判りやすくて
どうしようもない感情で
けれど、
本当の意味で人を壊すのは
もしかしたら
屈託のない君の笑顔なのかもしれないね











水星の魔女、見ました。
タグ:2023

2023年02月10日

ニコニコ超神社CFを応援したいなってお話 其の弍

『ニコニコ超会議』内開催のお祭り【超神社サミット】に本物の神社様をご招待したい!を応援したいなと思って、微力ながら宣伝をしたいなと思って記事を書かせていただくことにしました。

クラウドファンディングに関してはサイトに飛んでいただいて、支援云々を決めていただくとして、このシリーズでは、どうしてこのクラウドファンディングを応援しているのかというのを、「神社仏閣と、自分」というエッセイにして書いてみようと思います。
クラウドファンディング終了まで数回に分けて自分の中の神社仏閣などの日本文化愛を書いていけたらなと思います。

前回 其の壱 水が豊かで五穀豊穣のお祭りがある地域で育ったのだ、というお話




其の弍 刀剣乱舞で思い知った数の暴力の話

大学で京都で日本文学を専攻したくて京都にやって来た。古典をやるのにここまでいい場所は他にないし、何より自分は天満宮が好きだった。
なので、大学時代に北野天満宮の近くに住めたのはとても恵まれていたと思う。

※地元の氏神さんも天満宮を合祀している
※北野天神縁起絵巻が好き

大学時代、人がこんなに溢れている京都であっても、人の往来の少ない神社と、人が多く活気に溢れている神社があることに気付いた。
そして、人の往来の少ない神社は、どんなに頑張っても建物の補修なんてできやしないのだ。
自分は大学時代に遙かなる時空の中で3にハマったこともあり、京都の聖地は自転車で巡りまくっていた。
そこで、雰囲気がめちゃくちゃ気に入ったのが、建勲神社である。
そもそも遙か3で平敦盛を推していたので、玄武の甲羅である船岡山に愛着があった。夜の船岡山はデートスポットで気が滅入ったけど、昼の船岡山のあの木漏れ日がすごく好きだった。

船岡山は玄武の甲羅だし、建勲神社は織田信長を祀っているし、木漏れ日が心地好いし、好きにならないわけがない。

建勲神社にはずっと打ち捨てられているかのような社があった。
大学時代から卒業して数年、ずっと、それはそのままで、そんなもんなんだと思っていた。
自分はたまに行ってお賽銭入れてお願い事をする程度しかできなかったし、そもそも自分のお金がかつかつなのに、この社が建て直されるだけのお金なんてどうしようもないもんな、と、思っていた。

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船岡妙見社(玄武大神を祀る) 2013年05月12日

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船岡妙見社 2015年05月21日

刀剣乱舞がリリースされた年の五月、推し刀剣が推し神社に居ると聞いて早速訪問。
リリースから五ヶ月ほど、まだ、そこは今まで訪れていた建勲神社だった。
強いて言えば手入れされていない玄武の社が倒壊し掛けているのか覆われていたことくらいだった。
上記二枚の写真を見ても、あまり打ち捨てられている感じはしないかもしれないけど、ガラケーなので解像度が悪く判別しにくいが社を構成する木材はだいぶ朽ち果てていた。
補修されていないのは、玉垣のボロさを見る方が判りやすいかもしれない。
その日は推しがこの蔵の中にいるのかとわくわくして、帰った。

これは只事ではないと思い知ったのは、四社で刀剣御朱印を始めた時のことだ。
御朱印は前から気になっていたし、これを機に集めてみようくらいの軽いノリだった。
平日、粟田神社。
正直舐めてた。

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粟田神社 2015年07月25日(刀剣御朱印第一弾開始日)

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粟田神社 2015年07月25日

開始時間に行ったのかどうだったかは覚えていないが、そんな遅くもなかった筈だ。
小さな神社に人が溢れることなんてお祭りごとでもないとない。そう思っていた。
いや、その刀剣御朱印が開始すると言うのは、刀剣乱舞クラスタにとってはお祭りのようなものだったのかもしれない。
その後、四社を巡ったけれど、どこも人が溢れていた。
これをきっかけに自分も御朱印を集め始めたし、推しが関係している場所に行ってお金を落とせる「御朱印」という方法を知った。
今までは行くだけで、御朱印集めは気になるけど……、何となく一歩を踏み出せずにいた。
けれど、この日の行列を見て確信したのだ。
これは、「金になる」と。

その後も何度も建勲神社に訪れていたが、年明け、とんでもないものを目にした。
あの打ち捨てられたかのような社が、復活していたのである。

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船岡妙見社 2016年01月14日

本当に興奮した。
嬉しすぎて普段人と喋らないのに神社の人(当時は知らなかったが神主さん)に「あの社綺麗になったんですね!」と、喋った(そして顔バレした、もうだいぶ会ってないからそろそろ顔忘れてくれてると思う)
リアルタイムではなかったけれど、暫く経って、大学時代の先輩にも報告した。
それほど嬉しかったし、この、一人一人の額が少なくても、こうやって目に見える形で神社が潤っていく様子が判るのが、すげぇ! と、思ったのだ。

刀剣乱舞の数の暴力の件は、文化財保護のクラウドファンディング、神社仏閣の復興、城、美術館、ここ数年で他の界隈に居る人も知るところとなっていると思うが、きっかけがあれば、朽ちていくはずの文化は救えるのかもしれない、諦めきっていた自分の中に希望が湧いた。
そして同時に、いろんな場所に行ってみて、刀剣乱舞だけじゃなく他の作品やキャラクターを押し出してなんとか持ちこたえようとする神社仏閣の存在も知った。
それらの神社仏閣全てが認知されているかというと、そうでもなくて。
だから、きっかけを作ろう頑張ってくれている人がいるなら応援したいと思ったのだ。

次は、そうやって頑張り続けていた存在を発見したよ、というお話を書こうと思います。
ここから今回のクラウドファンディングの話に繋がっていきます、実は。
さまにゃんこでした。






posted by samanyanko at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真館

2023年02月07日

ニコニコ超神社CFを応援したいなってお話 其の壱

『ニコニコ超会議』内開催のお祭り【超神社サミット】に本物の神社様をご招待したい!を応援したいなと思って、微力ながら宣伝をしたいなと思って記事を書かせていただくことにしました。

クラウドファンディングに関してはサイトに飛んでいただいて、支援云々を決めていただくとして、このシリーズでは、どうしてこのクラウドファンディングを応援しているのかというのを、「神社仏閣と、自分」というエッセイにして書いてみようと思います。
今回は、其の壱。クラウドファンディング終了まで数回に分けて自分の中の神社仏閣などの日本文化愛を書いていけたらなと思います。

※後日、地元の神社の写真、御朱印等を追記にて載せさせていただきます
 →02/08 写真追加(また後で御朱印の写真を追加します)




其の壱 水が豊かで五穀豊穣のお祭りがある地域で育ったのだ、というお話

小さい頃から神様は見えなくても居るものだった。
水か豊かなのも、作物が美味しいのも、神様のお蔭だと思っていた。
それは五穀豊穣を感謝する祭りがずっと根差している地域で育ったからだと思う。たかだか祭りというかもしれないけど、それだけ地域に根差しているもので、文化の根源なので、自分は地元の祭りにも、よその祭りにも、それぞれの良さがあると思っている。
まぁ、氏神さんが好きなので、地元の祭りが一番じゃけん、と、思うのは、当然のこととして、それとは別に、どの地域にも神様や地域の繋がり、文化、心の根源として祭りがあると思っているので、どの祭りも楽しめればいいなと思っている。

神様は人が集まるところに成るものだ。
信仰があるから力を保てるのだ。
日本文学のこの考え方が好きだし、実際にそういうものだと思っている。
神社は人が集まれば集まるほど、活気付く。
そうやって紡がれてきた数多の物語や、歌、神話、いろんな作品へのリスペクトと、神様は人間が大好きで、だから、人間が気付かないだけで、そこかしこに居るんだよ、そういう気持ちを自分も作品として残したくて、文字書きをしている。

※別名義で数年前に書いた水の神様のお話「失うことが怖いカミサマのお話(Pixiv)」、こういう神様と人間がそこにある物語を書いていきたいというのが創作の根源となっている

自分は氏神さんの神社が好きだったし、お旅の神社も好きだったし、山を祀る神社も好きだった。
地元にはたくさんの好きなものがあって、その神様に触れ合える祭りもあって、それができる場所が神社だった。
建築物が好きなのもある。
建物が好きだから、神社仏閣を巡るのが好きだったというのもある。
けれどそれ以上に、そこに行けば何となく落ち着く、そんな心の拠り所として、神社というものがすごくすごく好きだった。

大学で京都に来てから、神社仏閣巡りができるのが楽しかった。
大好きな天満宮がすぐそこにあるのも嬉しかった。
京都だけでもいろんな祭りがあって、それに関わる人のいろんな想いに触れたりもして、そういう、神様と触れ合うための祭りというものだけれど、妙に人間臭いところがあるのが、祭りの本質だと思っている。
目には見えないけれど、神様と一緒に、人間が思いっきり楽しむためのもの、それが祭りなのだ。

けれど、それがいつまでも続くわけではない。
十年と少し前のこと。大学時代後半から卒業してすぐの頃、世の中では後継者のいない神社や寺が廃れて廃墟となり、倒壊し、社会問題になっていた。
当時の知り合いに地方に住んでいた人がいて、荒れた寺、管理されてない神社なんてそこかしこにあると言っていたし、正直、どんな職種でも後継者がいなくて文化など消えていくのだ、と、日本文学を専攻して文化を伝えていくべき自分でさえも思っていた。
近年消えていった神社仏閣、信仰、そして祭りは数えきれないのだろうなと思うし、そういうものをまず知ることもないままだろう。それが、現実だ。

逆に、日本文学を専攻していたからこそ、諦めみたいなものがあったのだ。
お金と需要は永遠ではなくて、たった一人のために技術は残ったりしない。技術を残すのにはお金が必要で、技術を残すためにサブカルチャーなどの多方面に訴えかけて頑張って需要を取り戻そうとする人達がいることを学んでしまった。
だが、お金は無限ではない。
だから、消えていくしかないものは、たくさんある。例えどんなに頑張っても。

そんな諦めを覆したのが、刀剣乱舞という作品だった。
刀剣乱舞と神社仏閣については後の回で詳しく書くとして、その時、「数の暴力が荒れた社や寺を救うのだ」と、思い知らされた。
だから、残していきたい文化があるなら、残していきたい場所があるなら、大切なものがあるなら、それを一人でも多くの人に知ってもらう、たったそれだけでも、自分にできることはあるんじゃないかと思った。

今回のニコニコ超神社は、ニコニコ動画というコンテンツに触れ合っていない世代にとってはピンと来なかったり、関係のない話に思えるかもしれない。
けれど、自分にとっては、自分が訪れて残していきたいと思った場所が、これからも残っていけるかどうか、その命運が掛かっているのだ。
大袈裟な話ではなくて、認知度が上がって、例えばたった一人でもそこに訪れてくれて、その場所に感動したり、御朱印をいただいたり、新しい場所を知れたり、そういう連鎖が、忘れ去られてしまう場所を残し続ける道なのだ。
自分は残したいものがたくさんある。残したい場所がたくさんある。
今回、ここに関わる神社仏閣は四社だけかもしれないけれど、こうして「自分達がどういう信仰と神様と共にあるのかを知ってもらう」ために行動している神社があることをいろんな世代に知ってもらうことは、すごく、すごくすごく、重要だと思っている。

一人一人が少額の支援しかできなくても、その想いの数が多ければ多いほど、金額は大きくなる。
金額だけじゃない。
神様は、人間が集まるところが好きなのだ。

自分は地元が好きだ。
地元が好きだからこそ、全国各地にあるいろんな場所が好きだ。
そしてそこで、その場所を残そうと頑張っている人達を応援したい。
だから、少しでも「こういうことがあるよ」と、知ってもらう手助けをしたい。
自分が伝えられる人数は少なくても、違う界隈の人達の目に少しでも触れれば、その想いと、自分の神社仏閣への愛を込めて。

Re_kijirusi_ehime.jpg
最後に、以前投稿した地元の写真で作ったポスターを再度貼っておきます。
水が豊かで五穀豊穣を感謝するお祭りがある地域で育ったさまにゃんこでした。

※ポスターの記事「Twitterでの応援ポスターコンテストの作品











零れた記憶の写真館
posted by samanyanko at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真館

2023年02月06日

【ついなちゃん】ぴょこぴょこするだけ【動かしてみた】



ニコニコ静画にGIFアニメを投稿しました。
お誕生日のイラストに手を加えてぴょこぴょこさせただけのGIFアニメです。

3枚、4フレーム、無限リピート。
※ブラウザでGIFアニメが作れるサイトにて作成






2023年02月05日

偽物の善し悪し

自分のためだけに生きたいのに
誰かに必要とされていなければ存在してはいけない気がして
だから今日も
僕の中の偽善者が笑ってるんだ











僕の中の偽善者が嗤ってるんだ
僕がいなくなったところで君の世界は回り続ける
存在なんて本当は最初からありゃしない
だのに僕は
どうして僕のためだけに生きられないんだ?
僕の中の偽善者が嗤ってる
僕の中の偽善者が嗤ってる
本当の優しさも、持ち合わせてない僕を、
僕の中の偽善者が嗤ってるんだ
posted by samanyanko at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年02月04日

【ついなちゃん】2023年誕生日お祝い!【動かしてみた】



一日遅刻してしまいましたが、誕生日前日に弾丸で御朱印を戴きに行ってたので仕方ないということにしてください。

数日は誤差ってえらいひとが言ってた!

GIFアニメ。
GIMPで作成。
23枚。






2023年02月03日

届かないから、君を求めて歩いていく

好きを言葉にしてみたくて探したら
一つのことから気持ちが溢れ出して
届きもしない場所から
君のことばかりが溢れて止まらなくて
だから、
君に近付きたいからじゃなくて
どうしようもない愛おしさを鎮めたくて
僕は
今日も
君を求めて君の残り香を探して歩いていく











ついなちゃん誕生日おめでとうございます。
動画を間に合わせたい!とか、せめてイラスト描きたい!とか、いろいろあったんですが、間に合わず。
節分関連、今年は01月31日に吉田神社に福豆をいただきに行ったのと、02月02日(一粒万倍日!)に大前神社に行ったり、一日休みのタイミングで御朱印をいただきに行くのは楽しかったです。
遅くなると思いますが、吉田神社や大前神社に行った時に詠んだうたを、後日写真と一緒に投稿させていただこうと思います。

ついなちゃんのお蔭で、ずっと好きだった神社仏閣が盛り上がっていくのが嬉しいです。
今日は働いていたので、せめてうただけでも。
ついなちゃん誕生日おめでとうございます。
ついなちゃんそのものも応援しているんですが、ついなちゃんと一緒に、神社仏閣など日本文化も応援していけたらと思っています。

昨日、大前神社で、創作頑張りたいとお願いしてきました。
一粒万倍日!
きっとついなちゃんも、自分の創作も、万倍になって花開くと信じています。

さまにゃんこ(黄印にゃんこ)でした。

雪が融ける

雪が融ける
融けてなくなってしまう
それでも心に残った楽しさは
きっと
温かいものだった






タグ:2023
posted by samanyanko at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | うた

2023年01月26日

【オリジナル】環あぷら【献血パック擬人化してみた】



去年の秋に擬人化していたオリジナルの子の紹介動画(投稿はニコニコ静画でイラストカテゴリです)を投稿しました。
GIFアニメの練習。
GIMPでの製作です。
枚数は20枚。

これから少しずつニコニコにも投稿出来たらなと思っています。
よろしくお願いします。






2023年01月24日

創作仲間に捧ぐ

僕が今歩いている場所
その場所を君は知らないし
その場所を君が知ることはこれからもないだろう
でも
君がくれた優しさが
今でも僕の足を動かしている
だからこの場所は
君と一緒に歩いている場所なんだよ






タグ:2023
posted by samanyanko at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | うた
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