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2022年11月29日

no-title

2022年下半期(7月から11月まで)「no-title」メモ。
投稿した作品をこちらでまとめさせていただきました。
リアルタイム投稿作品は追々削除させていただきます。

【追記】
2022年12月03日 リアルタイム投稿作品は削除させていただきました。











計33篇。




「no-title」2022年07月06日投稿。

爛れた世界
自分にとっての綺麗を拾い集めて
虚像の君にキスをした




「no-title」2022年07月07日投稿。

ぐるぐる思考が回っちゃってさ
世界の悪意しか目に付かなくなっちゃってさ
それでも僕は
呪いの言葉を吐くよりも
君に願いを贈りたい
君に願いを、贈りたいんだ




「no-title」2022年07月07日投稿。

たった一人君を愛したいのに
どうして君は
僕ではなくて
違う誰かの言葉に溺れてしまってるんだ




「no-title」2022年07月08日投稿。

救おうだなんて烏滸がましい
尽くしてあげたなんて烏滸がましい
ただ君の笑顔が見たかった
君にありがとうと言われたかった
君の瞳に僕を映したかった
それが始まりだったのに
どうして
君が別の何かに心を掬われそうになった時
今まで僕が尽くしてあげたのに、なんて
烏滸がましい妬みしか湧いてこないんだ




「no-title」2022年07月08日投稿。

死なない人間なんていないけど
それでも
死なないでいて欲しい人がたくさんいるのは
きっと
幸せなことだったんだろうね




「no-title」2022年07月11日投稿。

さよならを歌おう
君がもう悲しまなくて済むように
さよならを歌おう
僕のいない世界で君が笑っていられるように
さよならを歌おう
例えもう二度と会えなくても
ずっと
君が笑っていられる世界を願っているよ




「no-title」2022年07月11日投稿。

僕がいつかいなくなる世界で
君がずっと笑っていられるなら
きっと
いなくなってしまうのは早い方がいいんだ
それなのに
どうして
君の笑った顔が見たくて
さよならを言ってしまえないんだ




「no-title」2022年07月12日投稿。

似た者同士集まって
似た物意見を騒ぎ合って
それなのにふと
ここに居場所がないんだって
思い知らされてしまうのは
僕がきっと
どうしようもない欠陥品だからだろうな




「no-title」2022年07月19日投稿。

ただそこにいるだけで嬉しい
世界の解像度が上がっていく
笑っていて
そう願う反面
もし泣くことがあったら涙を拭わせて
そう思ってしまう
あぁ、
君が生きているだけで
淀んだ僕の世界さえ色鮮やかだ




「no-title」2022年07月22日投稿。

君の世界に僕が要らなくなったところで
どうしてこんなに
悲しむことがあるっていうんだ
移ろうものが世の常なのに
どうして
君の心の移ろいだけが
こんなに悲しくて悲しくて堪らないんだ




「no-title」2022年07月26日投稿。

僕が心を言葉にしても
君に心が届かない
それでも僕は
言葉にするしかできないんだ




「no-title」2022年08月01日投稿。

その世界に僕が居られたら
何度そう願って
何度もそうありたいと振る舞って
それでも僕は
世界に居場所なんてなかったんだ




「no-title」2022年08月02日投稿。

ふとした瞬間に
昔惹かれた言葉に囚われて動けなくなる
言葉は呪いだ
ずっと昔の言葉なのに
どうしてずっと僕を捕えて離さないんだ
だから僕は逃げたくて
僕だけの言葉を残したくて
今日も
誰かへの言葉を嘯くんだ




「no-title」2022年07月26日、08月02日投稿。
※当時のつぶやきを詩にしたものです
※詩として書き直したのは08月05日

君に生きていて欲しい
そう願って
生きていてもらうことはできるけど
君の笑顔は本物だろうか
君に涙を見逃してないだろうか
僕の言葉の一欠片で、君は活き活きできているだろうか
僕の言葉は君への呪いになってやしないか
それでも僕は君に生きていて欲しい
だから
おはようとか
いい夢見ておやすみなさいとか
君が少しでも生きていられるようにおまじないをする
少しでも
君の心に届けばいい
言葉に乗せても届かない思いが多すぎるから
活き活き生きてもらうのは難しいと思う
それでも僕は
今日も君におはようを言いたいんだ




「no-title」2022年08月10日投稿。

君という物語に
僕という存在が要らなくなったとして
それでも僕は
君への愛を歌い続けていたいんだ




「no-title」2022年08月23日投稿。

君が忘れた昨日の感情を
さよならを落とした世界の隅っこで
僕は今日も
知ったかぶりして嘯いた




「no-title」2022年08月23日投稿。
※当時のつぶやきを詩にしたものです
※詩として書き直したのは08月26日

どんなに解ったふりしても
君の感情が解らない
それなのに
どうして解ったふりをして
話を合わせてみたりして
そんなふりまでして一緒に居たいのに
どうしても
君の感情に届かない
あぁ、
なんて寂しい、寂しいんだ




「no-title」2022年08月27日投稿。

君を拒絶する世界なら
僕が暴れて壊すから
君は何ともないふりで
ずっと笑ってくれないか




「no-title」2022年08月27日投稿。

感情が溢れて止まらないから
僕は無為に言葉を重ねて
あぁ、
本当に届けたい君にこの気持ちが
届くわけもないのに、ねぇ、




「no-title」2022年09月01日投稿。

例え僕が昨日を棄てたって
君と過ごした時間が消える筈もなくて
だから
君がまた笑ってくれるから
棄ててしまった過ぎた日々さえ
愛おしいと思えるんだ




「no-title」2022年09月08日投稿。

君が君を忘れる前に
君が流した涙ごと
君のすべてを遺してあげたい




「no-title」2022年09月09日投稿。

なんにもない世界
真っ暗で、ぐちゃぐちゃで、なんにもない
君にとって僕が要らなくなることなんて
容易に想像できたのに
ずっと目を背けて見えないふりをして
傷付けあって壊しあって
嗚呼、
もう、
世界になんにもないや




「no-title」2022年09月14日投稿。

心がどこにも行けないから
僕は
君のいない場所を求めて彷徨っていく
この世界は
宛てがなくてもこんなにきれいだ




「no-title」2022年10月02日投稿。

さよならを歌おう
もう誰かを想って悲しまなくて済むように
さよならを歌おう
もう誰かに想われて傷付けてしまうことのないように
さよならを歌おう
人は一人では生きられないけれど
独りでも生きられるものさ




「no-title」2022年10月05日投稿。

君が時間を終わらせようとしたあの日
どうしても生きていてほしくて
それだけを願って
居てもたってもいられなったあの日
もう遠い記憶の中に埋もれてしまったと思っていたのに
いつまで経っても僕の心の臓を捻り続ける
あの時ただ生きていてくれるだけでいいと願っておいて
どうして
どうして
捻れた心の臓がこんなに苦しいんだ




「no-title」2022年10月19日投稿。

僕の中に残った楽しいと同じだけ
君の中にも楽しいが残っていればいい
そしたらきっと
遠い未来も生きていられるよ




「no-title」2022年10月22日投稿。

大切な人を傷付けたとして
それでも僕は求められたい
それでも僕は認められたい
大切な人を傷付けたとして
僕は、僕でしか居られない
僕で居てよかった居場所を
僕は求められたくて拒んで
僕は認められたくて僻んだ
嘆くのはとても簡単だけど
傷付けたのはお互いさまで
それなら僕は求めていたい




「no-title」2022年11月09日投稿。

君が悪意に呑まれる前に
僕の他愛ない言葉に
笑えたらいいなと思うんだ




「no-title」2022年11月09日投稿。
※当時のつぶやきを詩にしたものです
※詩として書き直したのは11月12日

ごめんね、ごめんね
僕は何にも知らないんだ
君が見た黒い感情も
君が吞まれそうになっている悪い意識も
君のことが何も解らない
ただ、悪意に呑まれる君に手を伸ばしたくて
でも、
君を支配しようとする悪い意識から君を助ける術を
どうしても僕は知ることができないんだ
ごめんね
ごめんね




「no-title」2022年11月12日投稿。

画面越しの言葉
ふわふわした感情
思い出すいつかの笑顔
ふわふわした感情
愛おしくて愛おしくて
だから
一歩ずつ、歩いていくんだ




「no-title」2022年11月17日投稿。

貴女が笑うから
世界がこんなに色づいて
貴女が笑うなら
あぁ、
もっと生きていてもいいなって思えるんだ




「no-title」2022年11月23日投稿。

君が記憶を消してしまいたいのに
どうして
僕はさよならの伝え方を知らないんだ




「no-title」2022年11月24日投稿。

君が手を伸ばせなかった世界から
君が手放した僕からの
何年経っても届かない愛を込めて
はろー、はろー、
君を愛せて幸せでした






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posted by samanyanko at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | うた
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