2018年11月14日
SBIソーシャルレンディングに追加投資。キャンペーンも開始されました。
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オーダーメイド3本・46億円の大型案件
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)から、立て続けにオーダーメイドファンドが3本登場しています。
合計金額は46億円という、かなりの大型案件。
その中で私は、不動産ローンファンドPlusに投資を行いました。
・SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 23号 100万円
予定利率:6.5%
期間:12ヶ月
貸付総額:15億円
担保:抵当権で担保された債権に質権を設定
LTV:70%以下
「不動産担保ローン事業者ファンドPlus」は、常時募集している「不動産担保ローン事業者ファンド」と
同じ貸付先。そしてその貸付先は、これまで遅延・貸し倒れが一切ありません。
再生エネルギー(太陽光やバイオマス)も遅延などはありませんが、大本の担保の堅さから推測した場合
SBI SLの中でおそらくもっとも安定性のあるファンドと言えるのではないでしょうか。
にも関わらず、総額15億円で苦戦しているというのは、オーダーメイドファンドが集中したという理由も
あるのでしょうが、タイミングが悪いというのが一番の原因でしょう。
maneo本体、ガイアファンディング、キャッシュフローファイナンスで遅延が起こっている現在、maneoと
関係無いとは言え、ソーシャルレンディングに対する投資が一次ほど過熱していないのは確かです。
ただ個人的には、ちょっと前の過熱っぷりについても、ちょっとやりすぎと思っています。
タイミングが悪いとは言え、SBI SLがそのバックを含めて考えれば、現在のソーシャルレンディング事業者
の中でトップクラスの安定性であることに疑いはなく、これからも投資は継続していくつもりでいます。
SBIソーシャルレンディングでの投資をお考えの方は、こちらからどうぞ。
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その他の案件
現在SBI SLでは、不動産ローンファンドPlus以外にも以下のファンドが募集中です。
SBI SLにしては珍しく、3つのオーダーメイドファンドから選べる状況。
普段はあまり選ぶということもできませんので、一度ファンドをじっくり見てみるのはどうでしょうか。
*「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド9号」はキャンペーン対象です(後述)
・SBISLメガソーラーブリッジローンファンド17号
予定利率:8%
期間:24ヶ月
貸付総額:16億8,000万円
担保:@貸付先の代表者が保有する持分に質権設定
A取得予定の複数事業用地(地上権)に質権設定
B発電設備一式に担保権を設定
C(保全)施工業者の持ち株会社が連帯保証
担保評価額:@、A、Bを合わせて16億9,000万円
・SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド9号
予定利率:7%
期間:30ヶ月
貸付総額:14億3,000万円
担保:@貸付先の出資持分(代表社員及び関連会社で50%ずつ所有)に質権設定
A取得予定の事業用地に抵当権を設定
B解体中もしくは解体予定の建物に抵当権を設定
C建築予定の建物に、建築完了後抵当権を設定
D(保全)貸付先及びその関連会社で相互連帯保証
E(保全)建築事業者の親会社による連帯保証
担保評価額:@、A、B、Cを合わせて14億3,300万円
*このファンドはキャンペーン対象です。
投資額の0.5%(上限無し)のSBIポイントがプレゼントされます。
期間:2018年11月12日 10:00 〜 2018年11月19日 12:00
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posted by SALLOW at 11:00
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いえ、私も「どうせ拘束されるから」という考えです。拘束期間を含めての利率は一応考えてはいますが、投資判断には加えていませんでした。
例えば、堅い案件を出すオーナーズブックは、実は結構拘束期間が長いです。
このあたり、拘束期間を含めて投資判断をするのも一つの手ではありますが、私の場合はそれよりも事業者、案件のリスクを考えるべきだと思っています。
どうせどこでも、早期償還はあり得るものですから。
下がりますか?です。待機期間も含めてだったのですね。これは大変失礼しました。
てっきり、予定運用期間に対する利回りと、実質運用期間に対する利回りの話だと勘違いしていました。
僕は恥ずかしながらそこまでシビアな投資をしていなかったものでして。勉強になりました。
SALLOW様
どうせ拘束されるのだから仕方ない、とまったく気にもしていませんでした。
甘いですね。ありがとうございました。
私はSBI SLには、オーダーメイドファンドがないくらい昔から投資していました。その当時の無印ローンの知識ですが、無印であっても早期償還はあったように記憶しています。
その頻度がPlusと比べてどうか、ということになると手元データはありませんが、無印であっても利率低下は起こりえるのは間違いありません。
なお、私もPlusについては無印よりもリスクが若干高いのではないか、と考えています。
本来であれば、無印の利率を上げ、Plusなどの利率を下げることで平準化すれば良いと思うのですが、それをしないのは何か理由があるのか。
いずれにせよ現状では、Plusばかりに資金が集まるという状況になってしまい、無印の存在意義が問われてしまいますね。
それと、早期償還のご説明ありがとうございました。おっしゃる通りです。
一点付け足すのなら、回転効率の低下を防ぐために、資金拘束期間に一時的にカードローンを使うという方法もあるのですが・・・まあ、あまり万人には勧められない方法ですね。
下がりますか? 様
A_Suzuki 様から説明いただいた通りです。
待機期間というのは、明示はされていますが目立たない情報です。
SBI SLだけではなく、たいていのファンドでは、投資開始/終了と資金が自由になるまで間に1〜2週間のブランクがありますので、それも考慮すれば利率は表示されているものより低くなります。
一方、その期間はどうせ拘束されるのだから仕方ない、と考慮に入れないのであれば、下がりますか? 様のおっしゃった内容が正しくなります。要は解釈の問題ですね。
他所様のブログのコメント欄で解説じみたことを書くのは申し訳なく思うのですが、一応解説をば。
SBISLで募集されているファンドは、募集開始から運用開始まで10日〜2週間、借手の返済から投資家への分配まで2週間の期間、つまり資金待期期間が前後合わせて4週間ほど発生します。この期間は拘束された資金に対し金利が発生しません。
よって繰り上げ償還等により運用期間が短くなればなるほど、回数が増えれば増えるほど、資金拘束期間中における運用期間の比率が低下し、実質利回りが低下します。
やや極端ですが分かりやすい実例をあげましょう。不動産Plus10号ですが、2018/01/10に募集が開始され、私は即日入金処理をしました。12ヶ月の予定に対し1ヵ月で全額繰上償還、2018/03/15に投資家へ返済されました。この間の拘束期間が64日、源泉徴収前の実質利回りは2.8%でした。
この待期期間に関する考え方は人それぞれかと思いますが、拘束されている資金に対し金利が発生していないことは事実なので、私は実質利回りに含めて考えるようにしております。
SALLOWさまへ
貴ブログのコメント欄にて、偉そうに講釈を垂れてしまい申し訳ありませんでした。
P.S. 間違いが有りましたら、とても恥ずかしいのでコメント承認せず非公開にしておいてください(笑)
A_Suzuki
例えば、年利6%、運用12ヶ月に100万円を投資すると、予定分配金は6万円です。
それが早期償還で運用6ヶ月になると、分配金は半分の3万円に減りますが、年利は6%で一緒ですよね?
4%まで下がるって早期償還以外の要因によるのでは?(間違ってたら失礼)
さて私の事例ですが、SBISLへの投資残高のうち、不動産担保Plusの比率が約95%となっております。各月の月末残高(運用開始前振込済み含む)とその月に受け取った分配金から、ざっくりとした利回りを計算しているのですが、Plusシリーズは早期償還が多いため、税引き前利回りが概ね4.0%となっております。
こうなると無印不動産担保ローンとあまり変わらない利回りとなってしまい、最終貸付金利がPlusより低いであろう無印の方が案件リスク:リターン比率が高いのでは?と考えてしまいます。
以前、SBISLへ上記の趣旨のような質問をしたことがあるのですが、「リスクが高いからではなく、需要が高いから金利が高い(意訳)」というようなものでした。個人的には「金利高くてもいいから沢山貸してくれ」って言ってくるのって、やっぱリスクあるんじゃない?と思ってしまいます。
Plusと無印について、SALLOWさまの所見を聞かせていただけたらと思います。