2019年04月28日
LCレンディングで新ファンド登場、投資の幅が広がりました。
広告
新規案件に投資を実施
LCレンディングから償還がありました。
そういえばしばらくLCレンディングを見ていなかったのですが(投資したらほったらかしにできるというの
はソーシャルレンディングの特徴。そういう意味では、LCレンディングは優秀な投資先です)、元利償還の
ついでに覗いてみたら、投資先が増えていました。
ということで、さっそくこちらに投資です。
・LCハイブリッドファンド52号 57万円
予定利率:7.5%
期間:6ヶ月
貸付総額:3億5,000万円(主案件)
担保:無し
LCレンディングにおいて「ハイブリッドファンド」というのはこれまで、メディカル案件と商業施設などの
組み合わせファンドのことを指していました。
今でもそのようなファンドは募集されていますが、こちらは毛色が異なります。
今回の対象案件は、「海外不動産(メイン)×メディカル案件」。
LCレンディングで海外不動産案件は始めてです。
案件紹介
案件の所在はワシントン州シアトル。
アメリカの場合、州ごとに建築規制の厳しさが異なるという特徴があります。
この案件はすでに竣工しているので問題はありませんが、これから建築しようとする場合には注意が必要な
場合もあるでしょう。
ちなみにワシントン州(ワシントンDCではなく、本土北西の州)はかなり厳しい規制があるようです。
(https://gentosha-go.com/articles/-/6897 より引用)
物件は地下1階/7階建、住居49戸(2〜7階)、店舗1(1階)。
評価額は日本円で約28億円、満額想定家賃は月間約1,300万円。
28億円の評価に対してシニアローンが14億円、出資が9億円という財務構成で、この9億円の一部として3億
5,000万円が募集されています。
融資ではなく出資なので担保はありませんが、LTVを計算するなら約82%となります。
できればSPCであるQ社とセイムボート性があれば良かったのですが、きちんと不動産が運営されているこ
とからリスクは限定的だと考え、投資を行いました。
LCレンディングは匿名化解除に関わらず融資先は非公開ですが、この事業者の場合は匿名化していてもLC
グループであることに変わりはないので、あまり関係がないと思います。
LCレンディングにおける匿名化解除の影響は、案件情報が明確に出るようになったということでしょうか。
案件ページには、対象不動産の情報や写真が明確に掲載されています。
今後の投資先について
ソーシャルレンディングではmaneo(maneoマーケット)がやらかしたことから、業界の勢力図が大きく変
わる可能性があります。
そんな中、私ももちろん投資先の移動は行っています。
おそらく今後は、「上場会社が経営母体」もしくは「現在の問題に処方箋を持っている」という事業者に
集中して投資を行っていくことになると思います。
具体的に今後投資額を増やしていく予定なのは、下記のような事業者になります。
SBIソーシャルレンディング(アフィリエイトリンク)
金融大手、SBIグループをバックに持つソーシャルレンディング事業者。
オーナーズブック(アフィリエイトリンク)
マザーズ上場の不動産事業者、ロードスターキャピタルを母体とする事業者。
SAMURAI(アフィリエイトリンク)
原則として「実名化」案件のみを扱うと宣言した事業者。母体は上場企業。
Funds(アフィリエイトリンク)
「関係会社貸付」による案件の明確化を実施、匿名化解除にも対応済み。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 09:00
| Comment(2)
| TrackBack(0)
| 投資記録
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8751375
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
ああ、そうだったのですね。情報ありがとうございます。
一瞬で蒸発したファンドについては覚えていませんでした。
そういえば、H氏を含めた大口の方々は最近登場していませんね。もしかしたらLCHDの社長交代などのイベントと関係があるのか、真実は公開されないでしょうが気にはなります。
当時例の大口投資家HNH氏(そういえばこの方最近登場しなくなりました)に殆ど埋められてしまい投資出来なかった記憶があります(笑)