2019年07月30日
(6)K一人参加のエジプトツアー:ハトシェプスト女王の葬祭殿
王家の谷の近くにあるハトシェプスト女王葬祭殿に到着
近くと言ってもバスで数分位あったような
見えてきた岩壁の中の葬祭殿
すごい光景です
王妃のお墓のある王妃の谷ではなく
王家の谷の近くに葬祭殿が造られたのは
ハトシェプスト女王がファラオとして国を治めたためです
ガイドを聞きながら、葬祭殿の中を見て回ります
3階建ての葬祭殿、まずは2階左手にあるハトホル女神の礼拝所へ
葬祭殿にはハトホル女神が祀られています
古代エジプトの神様は動物と人間2つの姿を持っていました
ハトホル女神の動物の姿は牝牛
【牝牛の姿をしたハトホル女神から乳をもらうハトシェプスト女王の壁画】
古代エジプトでは、王になれたのは王の息子だけでした。このレリーフから、女性であるハトシェプストが王になれた理由を読み取ることができます。古代エジプトでは王よりも神の方が偉いと考えられていました。ハトシェプスト女王は、自分を神の子、ハトホル女神の子とすることで、自分を神の血の入った者とし、王の座についたのです。イシス神殿のプロレマイオスの壁画は、この方法を真似したものです。
【ハトホル女神と仲良くするハトシェプスト女王の壁画】
親子とされる二人が仲良くしている様子が描かれています
トトメス3世に破壊された壁画を
トトメス4世が即位後修復したものだそうです
トトメス3世:
トトメス2世の息子ですが、ハトシェプスト女王が王となったため、彼は22年間王になれませんでした。彼にとって大嫌いな女性は、継母であるハトシェプスト。トトメス3世は彼女の死後即位し、葬祭殿の彼女のレリーフを切り取り、カルトゥーシュの中を削り取って自分の名前に描きかえました。
神殿では破壊された壁画を目にします
後継者がいたにもかかわらず、女性ファラオになったハトシェプスト女王の権力はすごいですね
美しく壮大な葬祭殿が彼女の権力の強さを物語っています
【つけひげをつけたハトシェプスト女王】
ハトシェプスト女王葬祭殿は2つの名前を持っています
2つ目の名前は、「エンデール」で、アラビア語で「教会」を意味します
グレコローマン時代、迫害の時代に
キリスト教徒が葬祭殿に住んでいて、教会があったため
エンデールの名でも呼ばれているのだそうです
ここ、3階で教会の跡地を見ることができます
小さくなっていく葬祭殿
女性ファラオの権力の強さを想像させる
圧巻の葬祭殿でした
午前中の観光を終え、再び大型バスに乗り込み、クルーズ船へ戻ります
その前に、帆掛け船、ファルーカ遊覧
風が無いので船に引いてもらったような
涼みました^^
帰ったらまたしてもタオルアニマル?
じゃない、木こり?
癒されました^^
そして、購入した2つめの猫の神様を並べて眺める
凛として美し過ぎる!さらに癒されます^^
そしてそして、裏切らない美味しさのエジプト料理バイキング
幸せだな
午後はルクソール東岸の神殿を観光します
読んで頂きありがとうございます!!
次回、ルクソール東岸、カルナック神殿観光書きます☆
近くと言ってもバスで数分位あったような
見えてきた岩壁の中の葬祭殿
すごい光景です
王妃のお墓のある王妃の谷ではなく
王家の谷の近くに葬祭殿が造られたのは
ハトシェプスト女王がファラオとして国を治めたためです
ガイドを聞きながら、葬祭殿の中を見て回ります
3階建ての葬祭殿、まずは2階左手にあるハトホル女神の礼拝所へ
ハトホル女神礼拝所(2階)
葬祭殿にはハトホル女神が祀られています
古代エジプトの神様は動物と人間2つの姿を持っていました
ハトホル女神の動物の姿は牝牛
【牝牛の姿をしたハトホル女神から乳をもらうハトシェプスト女王の壁画】
古代エジプトでは、王になれたのは王の息子だけでした。このレリーフから、女性であるハトシェプストが王になれた理由を読み取ることができます。古代エジプトでは王よりも神の方が偉いと考えられていました。ハトシェプスト女王は、自分を神の子、ハトホル女神の子とすることで、自分を神の血の入った者とし、王の座についたのです。イシス神殿のプロレマイオスの壁画は、この方法を真似したものです。
【ハトホル女神と仲良くするハトシェプスト女王の壁画】
親子とされる二人が仲良くしている様子が描かれています
トトメス3世に破壊された壁画を
トトメス4世が即位後修復したものだそうです
トトメス3世:
トトメス2世の息子ですが、ハトシェプスト女王が王となったため、彼は22年間王になれませんでした。彼にとって大嫌いな女性は、継母であるハトシェプスト。トトメス3世は彼女の死後即位し、葬祭殿の彼女のレリーフを切り取り、カルトゥーシュの中を削り取って自分の名前に描きかえました。
神殿では破壊された壁画を目にします
後継者がいたにもかかわらず、女性ファラオになったハトシェプスト女王の権力はすごいですね
美しく壮大な葬祭殿が彼女の権力の強さを物語っています
3階テラス
【つけひげをつけたハトシェプスト女王】
教会の跡地(3階)
ハトシェプスト女王葬祭殿は2つの名前を持っています
2つ目の名前は、「エンデール」で、アラビア語で「教会」を意味します
グレコローマン時代、迫害の時代に
キリスト教徒が葬祭殿に住んでいて、教会があったため
エンデールの名でも呼ばれているのだそうです
ここ、3階で教会の跡地を見ることができます
小さくなっていく葬祭殿
女性ファラオの権力の強さを想像させる
圧巻の葬祭殿でした
午前中の観光を終え、再び大型バスに乗り込み、クルーズ船へ戻ります
その前に、帆掛け船、ファルーカ遊覧
風が無いので船に引いてもらったような
涼みました^^
帰ったらまたしてもタオルアニマル?
じゃない、木こり?
癒されました^^
そして、購入した2つめの猫の神様を並べて眺める
凛として美し過ぎる!さらに癒されます^^
そしてそして、裏切らない美味しさのエジプト料理バイキング
幸せだな
午後はルクソール東岸の神殿を観光します
読んで頂きありがとうございます!!
次回、ルクソール東岸、カルナック神殿観光書きます☆
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