シーズン1は、先行ブログのデジタルリマスターwです。
(初公開 2010年08月22日09:40)
○ ○ ○ ○ ○
神戸に行きたくなったわけではない。
洗濯物が一瞬で乾いてしまう、生命に危険な熱さの折だ、どちらかと言えば、空調された部屋にこもっていたい。世間は許してくれるだろう。
だが、電気代が許してくれない。
かくして、わが家唯一の扇風機である換気扇がフル稼働に。吸気側になるベランダに打ち水。芸予地震でできたのかもしれないコンクリのひび割れにしみこむ前に乾いてしまうから、おおよそ5分おきに打ち水。
ノンアルコールビールの空き缶をマシンガンの薬莢のように増やしていくわけにもいかない。
そこでか活躍しているのが、ソーダ。炭酸水だ。
500CC一本が@90〜100円(※当時)というコストパフォーマンス。
サントリーさんがその醸造技術を駆使してついに完成したものの、爆発的人気のあまりあっさり売り切れてしまった、ノンアルコールビアテイスト飲料「オールフリー」、その登場を待たずして、アルコール0、カロリー0、糖質0をあっさり達成している。
そりゃそーだ。そーだだもの。
ハードリカーやワインなどを割るために導入したのだが、面倒くさくなってそのまま飲んだらうまかったことから、また新しい世界への扉が開いてしまった。
今日はその、夏向きメニューを紹介しよう。
***
基本的にざるそば。
うどん、そば、ひやむぎ、そうめん、の中では、そばが最適だった。スパはまだ試していない。
麺の仕上がりにタイミングをあわせて、めんつゆを用意する。濃縮型だ。
器にロックアイスを入れ軽くステア、器の温度をなじませる。アイスは捨てない、そのまま使う。
低温だとほどけにくいため、ショウガやワサビの薬味は、めんつゆを少量くわえて溶かしておく。
そののち、適量に薄める段階で水にくわえてソーダを入れる。ロックアイスにゆっくり滑らせる感じで。
きざみのりや葉っぱ系の薬味があれば、浮かべると風流だろうねぇ。
あとはひたすら食うべしw
炭酸の刺激がバテ気味の食欲を刺激してくれる。また、味のコントラストを際立たせるのに驚いた。
あくまで隠し味であることがポイント。個人的には2倍濃縮のつゆにあわせるぐらいがいいと思う。それ以上だと、目立ち味になってしまう。強い刺激がほしい、という向きにはその限りではないが。
笑えるので、ぜひ試してみていただきたいw
めんつゆといえば、飲料として足るぐらいに水やソーダでうすめると、スポーツ飲料の代用品になる。
成分的にはズレちゃおらんので、暑い厨房では手っ取り早い熱中症回避方法として用いられているそーだ。
健康は台所からwww
(追記 1020時)
この万能選手、一つだけ難がある。
どうしてもついてまわる耐圧型ペットボトル(丈夫なんだよ)、こいつの処理のアイデアが浮かばん。
RPGの弾頭にしてサバゲで使う、というわけにもいかず、とりあえず水筒代りに使っているが、
増えるほうが圧倒的なので、全部水筒にしたら千成瓢箪ができあがる。誰が使うんだww
やんねえだろうな、炭酸水の量り売りw
・・・・・・・・・・・・
本来はおもに割り材です(笑)
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