シーズン1は、先行ブログのデジタルリマスターwです。
(初公開 2014年05月18日10:29)
○ ○ ○ ○ ○
カレー事件wの興奮冷めやらぬ翌日は、母の日だった。
せめてこの日ぐらいは穏やかに過ごす。
そう決めた私は、数多い成功例(爆)から、その日の献立を考えた。
(昼)シンプルイズベスト田舎風ソバ
某そば吉の田舎そばにヒントを得たものだ。
入手しやすい長イモを鬼おろしでおろし、
変色しないように酢を一滴二滴おとして軽く混ぜておく。
次に、どんなネギでもいいので、刻む。
根のほうは細かく輪切りに。緑の濃い葉のほうは斜めに、比べてやや大きめに切る。
薬味と具材兼用なので、量もそれなりに準備。
そいつを長イモに混ぜるが、
その時にダシ醤油大サジ2、酢大サジ1、を一緒に混ぜる。
これを好みの滑らかさになるまで白湯で割ると、そばつゆは完成だ。
麺が出来上がる頃にはネギのエキスがなじんでくれる。
ソバは山芋入りの乾麺。
100均で売っている電子レンジ用のパスタ茹で器、ここでも大活躍。
水から茹でるのではなく、
一旦沸かしたところに乾麺を投入、好みの硬さちょい手前でとめる。
手前で火からおろす(レンジを止める)理由は、
大ナベで茹でるのと違って少量の湯で茹でる場合は、
麺の表面に残る湯が含む塩分濃度が濃いため、
湯きりだけでは不十分で、新しい湯か水で流さねばならないが、
その間に余熱で茹でが進んでしまうので、それを避けるためだ。
仕上がった麺をそばつゆに入れ、軽くかき混ぜてなじませる。
仕上げは一味(七味でもいい)で一本線を引く。
青海苔があればそれもよし。
(夜)ゴーヤチャンプルー肉多目
スーパーの野菜売り場に並んでいる、ゴーヤチャンプルー用の素(液体調味料)。
それに書かれている通りの材料を、書かれている通りの分量用意し、
書かれている作り方に従って作る。
失敗しないはずがないので、失敗しやすい方法を書いておく。
・豆腐:
岩豆腐系の、最初っから水分が少ない豆腐を使わない場合、豆腐の水切を、
ペーパータオルなどを使って事前に時間をかけてしっかり行っておくこと。
怠ると、炒め物のつもりが煮物になる。
・ゴーヤ:
ケチらず使う。少ないと白い麻婆豆腐もどきに終わる。
・肉:
多過ぎないこと。多過ぎると、かえってリッチ感が下がる。
また、肉質によっては油の出が多過ぎて収拾がつかなくなることがある。
・タマゴ:
人数分で十分。これまた多過ぎるとリッチ感が下がる。
・調味料:
色気をだして足さないこと。
結果、昼は完全勝利。
夜は、豆腐の水切りが不十分だったのと、肉の適量パッケージがなかったことで
バランスを欠いたものにはなったが、無事着陸させた。
ノルマンディー上陸作戦のように食材を総動員しなくても食えるものはでける。
というメッセージが伝わってくれればよいのだが。
ちなみに、ゴーヤ好きの母はチャンプルーを甚くお喜び。
いいことなんだが、 to be continued にならないことを切に願う今日この頃。
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